出典: ルビ 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年11月2日 (土) 15:17 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ ルビ(英語: ruby)は、文章内の任意の文字に対しふりがな/説明/異なる読み方といった役割の文字をより小さな文字で、通常縦書きの際は文字の右側/横書きの際は文字の上側に記されるものである。 明治時代からの日本の活版印刷用語であり、「ルビ活字」を使用し振り仮名(日本語の場合)やピン音(中国語の場合)などを表示したもの。日本で通常使用された5号活字にルビを振る際7号活字(5.25ポイント相当)を用いたが、一方、イギリスから輸入された5.5ポイント活字の呼び名がruby(ルビー)であったことから、この活字を「ルビ活字」とよび、それによってつけられた(振られた)文字を「ルビ」とよぶようになった。明治期つまり19世紀後半のイギリスでは活字の大きさを宝石の名前をつけてよんでいた。 ・・・ |
ルビ | ruby | rúːbi | ルービィー |
ルビー | [名詞] | ルビー型活字 | 7号活字 |
フリガナ用活字 | ルビ活字 | 5.25ポイント | 5.5ポイント |
振り仮名 | フリガナ | ・ | ルビを振る |
ルビを組む | |||
更新日:2021年 1月13日 |