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ICT用語同義語辞典COMPANY


【 「BS放送」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: ナイキスト周波数 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年6月16日 (日) 05:34 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 ナイキスト周波数(ナイキストしゅうはすう、Nyquist frequency)とは、ある信号を標本化(サンプリング)するときの、サンプリング周波数の1/2の周波数である。サンプリング周波数 fs が十分でなく、ナイキスト周波数 fn よりも大きい周波数の信号を標本化した場合、標本化した際に折り返し(エイリアシングとも言う)という現象を生じ、再生時に元の信号として忠実には再現されない。ハリー・ナイキストにより1928年に予想されたこの再現限界の定理は、標本化定理と呼ばれる。
 ナイキスト・レート (Nyquist rate) と混同しないこと。ナイキスト・レートは、特定の信号または信号群を標本化して再生した際に、正しく元の信号を再現するためのナイキスト基準 (Nyquist criterion) を満たす最小サンプリング周波数、つまり信号周波数の2倍の値である。

[例]
 サンプリング周波数 fs = 100 Hz の測定器を使用して、ある信号を測定する。元の信号に (a) 25 Hz, (b) 40 Hz, (c) 70 Hz のピークがあったとする。
 このとき、ナイキスト周波数 fn = fs/2 = 100/2 = 50 [Hz] だから、測定信号のスペクトルにおいて (a), (b) のピークは正しく求まる。 ・・・
出典: Cバンド [外語] C band [読み] スィー・バンド 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2014/08/11,URL: https://www.wdic.org/

 マイクロ波の帯域の一つで、SHF帯の帯域。4GHz〜8GHz(7.5cm〜3.75cm)。「C帯」とも。

[概要]
 衛星通信バンドでは、以下が使われる。
 ● アップリンク 6GHz帯
 ● ダウンリンク 4GHz帯

[特徴]
 元々は米軍用語で、暗号的に付けられた名称である。よってCという名に深い意味はない。
 静止衛星が主に使う周波数帯(Cバンド、Kuバンド、Kaバンド)の一つ。

出典: 電波帯域 [外語] band 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2014/08/12,URL: https://www.wdic.org/

 電波を、周波数ごとに分類したもの。電波の帯域区分。

[概要]
 分類の方法には幾通りかがある。
 周波数ごとに、長波、中波、短波…といった分類が一般的でよく使われる。
 用途に応じて更に再分割されて利用されることもある。

[周波数分類]
一般的な分類
 頭の数字はITUバンド番号。ITUによるRadio Regulations(無線通信規則)の分類では、このうち4から12までを定義している。
 ● (0) 極極極極超長波 (TLF) (<3Hz)
 ● (1) 極極極超長波 (ELF) (3〜30Hz)
 ● (2) 極極超長波 (SLF) (30〜300Hz)
 ● (3) 極超長波 (ULF) (300〜3000Hz)
 ● 4 超長波 (VLF) (3〜30kHz)
 ● 5 長波 (LF) (30〜300kHz)
 ● 6 中波 (MF) (300〜3000kHz)
 ● 7 短波 (HF) (3〜30MHz)
 ● 8 超短波 (VHF) (30〜300MHz)
 ● マイクロ波
  ・ 9 極超短波 (UHF) (300〜3000MHz)
  ・ 10 センチメートル波 (SHF) (3〜30GHz)
  ・ 11 ミリメートル波 (EHF) (30〜300GHz)
  ・ 12 サブミリ波 (THF) ≒ テラヘルツ波 (300〜3000GHz)
マイクロ波
 マイクロ波の分類俗称は、アメリカの米軍から生まれIEEEの基準になった方式と、EU・NATOの方式とがあるようである。一部名称が重複するが、異なるものである。
IEEE
 IEEE方式(米軍方式)は、軍事方面のほか、衛星通信では「衛星通信バンド」として、あるいは電波天文学その他でも、広く使われている。
 ● Lバンド (1〜2GHz) ‐ Long wave
 ● Sバンド (2〜4GHz) ‐ Short wave
 ● Cバンド (4〜8GHz)
 ● Xバンド (8〜12GHz)
 ● Kuバンド (12〜18GHz) ‐ Kurz-under
 ● Kバンド (18〜27GHz) ‐ ドイツ語のKurz
 ● Kaバンド (27〜40GHz) ‐ Kurz-abobe
 ● Vバンド (40〜75GHz)
 ● Wバンド (75〜110GHz) ‐ Vの次の文字
 ● mmバンド (110〜300GHz)
NATO
 ● Aバンド (0〜0.25GHz)
 ● Bバンド (0.25〜0.5GHz)
 ● Cバンド (0.5〜1.0GHz)
 ● Dバンド (1〜2GHz)
 ● Eバンド (2〜3GHz)
 ● Fバンド (3〜4GHz)
 ● Gバンド (4〜6GHz)
 ● Hバンド (6〜8GHz)
 ● Iバンド (8〜10GHz)
 ● Jバンド (10〜20GHz)
 ● Kバンド (20〜40GHz)
 ● Lバンド (40〜60GHz)
 ● Mバンド (60〜100GHz)
導波管
 導波管やネットワーク機器類では、IEEE方式と似たような呼称を用いるが、高周波および低周波で独自の帯域を定義している。IEEE方式と同名でも周波数が微妙に違っている。
 メーカーや機器によって異なるため、最も一般的なものを以下に記載する。
 ● Qバンド (33〜50GHz)
 ● Uバンド (40〜60GHz)
 ● Vバンド (50〜75GHz)
 ● Eバンド (60〜90GHz)
 ● Wバンド (75〜110GHz)
 ● Fバンド (90〜140GHz)
 ● Dバンド (110〜170GHz)
 ● Gバンド (140〜220GHz)
 ● Yバンド (170〜260GHz)
 ● Jバンド (220〜325GHz)
 ● ?バンド (325〜500GHz)
 170〜260GHzをHバンドとするものや、325〜500GHzをYバンドとするものもある。 ・・・
出典: ナイキスト 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2016年6月15日 (水) 11:14 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 ナイキスト(Nyquist)は、スウェーデン系の姓(英語読み)。スウェーデン語ではニクヴィストとなる。元の綴りは Nykvist で、他の綴りとして Nyqvist がある。意味は「新しい(Ny)」「小枝(kvist)」。


【 「BS放送」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: センチメートル波 [外語] Super High Frequency 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2014/08/12,URL: https://www.wdic.org/

 電波帯域の区分の一つで、電波法施行規則による名称。ITU Radio Regulations(無線通信規則)の記号は「SHF」。いわゆるマイクロ波の一つ。略称「センチ波」。

[範囲]
 ● 周波数: 3GHz〜30GHz
 ● 波長: 10cm〜1cm
 ● 周波数帯の番号: 10
 ● 周波数帯の略称: SHF
 ● メートルによる区分: センチメートル波

[特徴]
 強い直進性を示す。ミリメートル波(EHF)帯と比較すると雨や霧による影響が少ない。
 主に業務用通信、衛星通信、衛星放送、電話回線、各種レーダーに利用されている。
 主な用途は次の通り。
 ● 5.2〜5.8GHz帯 (5GHz帯)
  ・ 無線LAN
   ◎ IEEE 802.11a
 ● 5.6GHz
  ・ アマチュア無線
 ● 10GHz帯
  ・ アマチュア無線
 ● 11GHz帯
  ・ BS放送
 ● 12GHz帯
  ・ CS放送(スカパー!)
  ・ 難視聴地域用の地上波テレビ放送
前後の帯域
 (長波長) 極超短波(UHF) ‐ センチメートル波(SHF) ‐ ミリメートル波(EHF) (短波長)
出典: ハイビジョン 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年2月19日 (火) 07:42 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ ハイビジョン (Hi-Vision) は、日本における高精細度テレビジョン放送 (High Definition television / HDTV) の愛称である。

[概要]
 NTSC標準テレビ放送に対し走査線が2倍以上あるため、高精細な画像である。画面の縦横比(アスペクト比)は人間の視野に合わせて標準 (4:3) よりも横長な16:9である。日本では2016年(平成28年)現在、2種類の放送規格がある。衛星放送(BS/110度CS)のデジタルハイビジョン (ISDB-S) と地上デジタルハイビジョン (ISDB-T) である。なおBSアナログハイビジョン (MUSE) は2007年(平成19年)9月30日に終了した。 ・・・
出典: Multiple Sub-Nyquist Sampling Encoding 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2016年11月15日 (火) 11:38 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 MUSE(Multiple Sub-Nyquist Sampling Encoding)とは、NHK放送技術研究所が1984年に開発したハイビジョン向けの映像圧縮技術である。日本におけるBS放送向けに開発されたがアメリカでのBS放送の便も考慮され、CATVや標準テレビ放送と同様にVSB-AM変調による地上波での放送実験、マイクロ波による中継実験、現在のデジタル放送で採用されているISDBシリーズが備えているような字幕・データ放送の実験などの諸実験が行われ、ハイビジョンLDの記録方式としても採用された。

[MUSEの特徴]
 MUSEの特徴は入力された映像をさいころの五の目(千鳥格子)状のサンプリングパターンとなるサブサンプリングを動きベクトルを利用して行うことと、色信号の多重化に色線順次TCIを用いてYC時分割多重を行ったことである。 ・・・


【 「BS放送」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: センチメートル波 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2021年3月13日 (土) 06:36 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 センチメートル波(センチメートルは)は、波長が1cmから10cm、3GHzから30GHzの周波数の電波をいう。英語ではSuper High Frequency、略してSHFと呼ばれる。

[概要]
 極超短波(UHF)などとともにマイクロ波の一部である。
 電波の中では比較的波長が短い方であり、直進性が強いのでエネルギーを集中させやすくアンテナ類も小さくできるが、ほとんど回折しないので電波遮蔽物の後方に回り込むことは少なく、電波の到達範囲が限定される。ミリ波に比べると雨や霧による影響が少ない。送信機/受信機とアンテナの間の伝送路として電線はあまり向かず、特に大電力の伝送では導波管が用いられることが多い。また、発振や変調などの回路にも比較的高度な技術が要求される。 ・・・

【BS放送の同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
Hi-Vision 16:9
ハイビジョン BSアナログ・ハイビジョン2007年 9月30日終了
アナログ ハイビジョン BS放送
アナログ・ハイビジョン MUSE方式
アナログハイビジョン Multiple Sub-Nyquist Sampling Encoding
アナログ・ハイビジョン放送 フィールド周波数 60.00Hz
BSアナログ・ハイビジョン ミューズ方式
BSハイビジョン放送 商標登録
HDTV 多重サブサンプル方式
HDTV放送 1125/60HDTV
ハイビジョン放送 総走査線 1,125本
高品位テレビ 有効走査線 1,035本
High Definition television
hái dèfəníʃən téləvìʒən Definition
ハイ ダゥファニシュョン テレゥヴィジュン dèfəníʃən
ハイ・ダゥファニシュョン・テレゥヴィジュン ダゥファニシュョン
ハ́イ・ダゥ̀ファニ́シュョン・テ́レゥヴィ̀ジュン ダゥ̀ファニ́シュョン
ハイ デフィニション テレビジョン デフィニション
ハイ・デフィニション・テレビジョン デ̀フィニ́ション
ハ́イ・デ̀フィニ́ション・テ́レビ̀ジョン [名詞]
高精細度テレビジョン放送 定義
こう せいさいど テレビジョン ほうそう 鮮明さ

精細度

せいさいど

解像度

かいぞうど

忠実度



























更新日:2024年 4月15日


【BS放送の同義語と関連語 】
< 2 >
同義語・類義語 関連語・その他
MUSE 16:9
ミューズ BSアナログ・ハイビジョン
MUSE方式 BSハイビジョン放送
Multiple Sub-Nyquist Sample Encoding BS放送
Multiple Sub-Nyquist-Sampling Encoding system HDTV
mʌ́ltəpl sʌ́b níkwist sǽmpliŋ enkóudiŋ HDTV放送
モァルゥティポル サブ ナイクウェストゥ サェンプリィング エィンコウディング シィステム Hi-Vision
モァルゥティポル・サブ・ナイクウェストゥ・サェンプリィング・エィンコウディング・シィステム アナログ・ハイビジョン
モァ́ルゥティポルゥ・サ́ブ・ナ́イクウェストゥ・サェ́ンプリィング・エィンコ́ウディング・シィ́ステム アナログ・ハイビジョン放送
マルチプル サブ ナイキスト サンプリング エンコーディング システム ハイビジョン
マルチプル・サブ・ナイキスト・サンプリング・エンコーディング・システム ハイビジョン放送
マ́ルチプル・サ́ブ・ナ́イキスト・サ́ンプリング・エンコ́ーディング・シ́ステム フィールド周波数 60.00Hz
多重サブサンプリング方式 高精細度テレビジョン放送
たじゅう サブ サンプリング ほうしき 精細度
多重サブサンプル方式

Nyquist

níkwist

ナイクウェストゥ

ナ́イクウェストゥ

ナイキスト

ナ́イキスト

[名詞]

新しい小技

Harry Nyquist

ハリー・ナイキスト

Harry Theodor Nyqvist

ハリー・テオドール・ニュークヴィスト



























更新日:2024年 3月18日


【BS放送の同義語と関連語 】
< 3 >
同義語・類義語 関連語・その他
SHF シー・バンド
és éitʃ éf C帯
エス エイチ エゥフ 4~8GHz
エ́ス エ́イチ エゥ́フ
エス エイチ エフ Xバンド
エ́ス エ́イチ エ́フ 8〜12GHz
Super High Frequency Kuバンド
súːpər hái fríːkwənsi 12〜18GHz
スゥーパゥァー ハイ フリクヮンシィー
スゥーパゥァー・ハイ・フリクヮンシィー Kバンド
スゥ́ーパゥァー・ハ́イ・フリ́クヮンシィー 18〜27GHz
スーパー ハイ フレケンシー
スーパー・ハイ・フレケンシー Kaバンド
ス́ーパー・ハ́イ・フレ́ケンシー 27〜40GHz
センチメートル波
センチ波
3~30GHz
1cm~10cm
10~1cm 【 以下関連語 】
10mm~100mm Vバンド
マイクロ波 40〜75GHz
2400MHz帯 Wバンド
13cm バンド 75〜110GHz
L band mmバンド
Lバンド 110〜300GHz
エル・バンド
1〜2GHz 電波
BS放送
Sバンド CS放送
2〜4GHz 衛星放送
無線LAN
C band Wireless USB
C-band ETC
Cバンド レーダー
シィー・バンド アマチュア無線

難視聴地域用地上波テレビジョン放送



更新日:2024年11月20日


【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

ナイキスト周波数 (Wikipedia)
電波帯域 (通信用語の基礎知識)
ナイキスト (Wikipedia)
センチメートル波 (通信用語の基礎知識)
Multiple Sub-Nyquist Sampling Encoding (Wikipedia)
センチメートル波 (Wikipedia)
ハイビジョン (Wikipedia)
Lバンド (通信用語の基礎知識)