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ICT用語同義語辞典COMPANY


【 「CIFS」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: NAS (ストレージ) [読み] エンエイエス [外語] Network Attached Storage 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2006/11/08,URL: https://www.wdic.org/

 ネットワークに接続され、ネットワークからファイルサーバーとして利用される記憶媒体。アクセスにはNFSやSMB(Samba)などのプロトコルを用いるのが一般的である。LANが整備されていれば簡単に導入することができるという手軽さがある反面、ストレージへのトラフィックが大きくなるとLAN自体のパフォーマンスを下げてしまうという欠点もある。
出典: ネットワークアタッチトストレージ 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2023年10月22日 (日) 19:47 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 ネットワークアタッチトストレージ (Network Attached Storage) とは、コンピュータネットワークに直接接続して使用するファイルサーバ。TCP/IPネットワークに接続して使用する補助記憶装置であり、コントローラとハードディスクまたはソリッドステートドライブから成るファイルサービス専用のコンピュータである。OSがチューニング・独自開発されている場合もある。

[概要]
 Local area network (LAN) を介して複数端末でファイルを共有するためのストレージ機器である。古くからあるファイルサーバと基本的には同じものであるが、用途を特化する事で高速かつ導入・管理が容易であるというメリットがある。ファイル共有のアプライアンスであるともいえる。NAS(日本語を含む多くの言語ではナスと発音。英語ではナズ)と呼ばれる事が多い。カタカナ表記では、ネットワーク・アタッチド・ストレージのように「ト」を「ド」と書くのも一般的である。コントローラ部分を独立させたものをNASゲートウェイあるいはNASヘッドとも呼ぶ。
出典: CIFS 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2013/03/16,URL: https://www.wdic.org/

 SMBを拡張し、インターネット上で使えるようにしたもの。

[概要]
 SMBはWindowsで用いるMicrosoft独自のプロトコルだが、Microsoftはこれを汎用化し、Windows以外でも利用できるCIFSとした。Windowsのファイル共有をインターネットレベルで可能にしており、名前解決にはDNSを用いる。


【 「CIFS」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: ファイルサーバ 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年7月10日 (火) 05:17 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

ファイルサーバは、LANやWANなどのネットワーク上で、ファイルを共有するために設置されるサーバである。

[概要]
 複数のクライアントが同じファイルを必要とする場合、ファイルを共有しておけばその転送の手間が省け、また、ファイルを更新した際に起こりがちな不整合を防ぐことができる。また、バックアップなどのデータ管理も一括して行える。ただし、データ紛失のリスクは、複数のクライアントにリスクが分散していた所を、一括して集中した分だけ上がる、すなわちリスクが集中するため(要するに、ファイルサーバ1台または数台に障害が発生しただけでシステム全体の障害となる)、ファイルサーバの信頼性は重要である。

[ファイルサーバ] LinuxやFreeBSDをインストールし、Sambaと呼ばれるソフトを用いることで、Windowsを含む様々なOSから利用可能なファイルサーバを構築することができ、利用者が増えている。 ・・・
出典: Server Message Block 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2025年1月14日 (火) 05:06 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 Server Message Block (SMB) は、主にWindowsを中心とした環境でLANを通じてファイル共有やプリンタ共有などに使用される通信プロトコルの総称。OSI参照モデルでは第7層アプリケーション層に該当する。認証つきプロセス間通信機構としても動作する。
 下位層のプロトコルとしてNetBEUIを使用していた時代には、サブネットを越えるルーティングはできず、中大規模のネットワークには向かないとされたが、NetBIOS over TCP/IPや、NetBIOSも必要としないCIFS(Common Internet File System)により、大規模ネットワークでも使用可能となっている。

[歴史]
[SMB/CIFS/SMB1]
 2015年現在では、SMB 1.0以前のものを明確には区別せずにダイアレクト(方言)として扱うことが一般的である。「SMB1/CIFS」などとまとめて表記することも多い。また、下記のSMB 1.0以前の説明は2015年現在のマイクロソフトの説明に従って記載しているが、マイクロソフトは過去には下記とは矛盾する説明をしていたこともあったため、注意が必要である。
[初期のSMB]
 SMBは1982年か1983年にIBMのBarry Feigenbaumが設計した。DOSのローカルファイルアクセス用「割り込み 33」(INT 21h) をネットワーク上のファイルシステム向けに変えることを目標としていた。IBMは1984年、PC-DOSにSMBを搭載した。
 マイクロソフトは、1985年発売のMicrosoft Networks (MS-NET)にSMBを搭載し、1988年頃にはスリーコムと共同開発していた LAN Managerに搭載、1992年にはWindows for Workgroupsに搭載と、多くの製品に搭載し、普及していった。
[CIFS]
 マイクロソフトは1996年にSMBをCommon Internet File System (CIFS) と改称し、Windows NT 3.51、Windows NT 4.0、Windows 98に搭載した。
 クロスプラットフォームでトランスポートから独立したファイル共有プロトコルとして定義を整理し、TCP/IP上での実装方法として「NetBIOS Transport over TCP」と「TCP Transport」を例示するなど、NetBIOSに依存しない定義へと更新した。「TCP Transport」はこの時点ではまだ実験的な試みであり実際に搭載されなかったが、のちにSMB1.0で改善され、Windows 2000では「Microsoft Direct Hosting of SMB」として採用されている。・・・

【CIFSの同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
NAS ネットワーク・ハードディスク
naz
ナス 【 以下関連語 】
ナズ Attached
én éi és ətǽtʃt
エゥヌ エイ エス アゥタェッチトゥ
エゥ́ヌ エ́イ エ́ス アゥタェッ́チトゥ
エヌ エー エス アタッチト
エ́ヌ エ́ー エ́ス アタッ́チト
[形容詞]
Network-Attached Storage ~に取り付けられた
Network Attached Storage 付属された
nétwə̀ːrk ətǽtʃt stɔ́ridʒ 付属的な
ネットゥワゥァーク アタェッチトゥ ストーリェッジ 添付された
ネットゥワゥァーク・アタェッチトゥ・ストーリェッジ てんぷされた
ネッ́トゥワゥァ̀ーク・アゥタェッ́チトゥ・スト́ーリェッジ
ネットワーク アタッチト ストレージ CIFS
ネットワーク・アタッチト・ストレージ ファイル共有
ネッ́トワ̀ーク・アタッ́チト・スト́レージ File Server
ネットワークアタッチトストレージ ファイル サーバー
ネットワーク・アタッチド・ストレージ ファイル・サーバー
ネットワーク接続ストレージ ファイルサーバー
storage server NASゲートウェイ
stɔ́ridʒ sə́ːrvər NASヘッド
ストーリェッジ スァーヴゥァー NFS
ストーリェッジ・スァーヴゥァー SMB
スト́ーリェッジ・スァ́ーヴゥァー NDAS
ストレージ サーバー Network Direct Attached Storage
ストレージ・サーバー SAN
スト́レージ・サ́ーバー
ストレージサーバー Link Station
Tera Station
network storage Windows Powered NAS
nétwə̀ːrk stɔ́ridʒ ウィンドウズ パワード ナス
ネットゥワゥァーク・ストーリェッジ ウィンドウズ・パワード・ナス
ネットワーク・ストレージ LANDISK
ネットワークストレージ ランディスク
RECBOX
ネットワークHDD レックボックス

更新日:2024年11月20日


【CIFSの同義語と関連語 】
< 2 >
同義語・類義語 関連語・その他
SMB common
és ém bíː kɑ́mən
エス エィム ビー カォマェン
エ́ス エィ́ム ビ́ー カォ́マェン
エス エム ビー コモン
エ́ス エ́ム ビ́ー コ́モン
[形容詞]
Server Message Block 共通の
sə́ːrvər mésidʒ blɑ́k きょうつうの
スァーヴゥァー メッセーッジ ブロァック 一般的な
スァーヴゥァー・メッセーッジ・ブロァック 普通の
スァ́ーヴゥァー・メッ́セージ・ブロァッ́ク 社会一般の
サーバー メッセージ ブロック
サーバー・メッセージ・ブロック ファイル共有
サーバメッセージブロック ファイル共有プロトコル
サ́ーバー・メッ́セージ・ブロッ́ク リモート ファイル システム
SMB 1.0 リモート・ファイル・システム
SMB 2.0.0 リモートファイルシステム
SMB 2.1 プリンター共有
SMB 3.0
SMB 3.0.2
SMB 3.1.1

CIFS
síː ái éf és
シィー アイ エゥフ エス
シィ́ー ア́イ エゥ́フ エ́ス
シー アイ エフ エス
シ́ー ア́イ エ́フ エ́ス
Common Internet File System
kɑ́mən íntərnèt fáil sístəm
カォマェン イェンタゥーネットゥ ファイルゥ シィステム
カォマェン・イェンタゥーネットゥ・ファイルゥ・シィステム
カォ́マェン・イェ́ンタゥーネッ̀トゥ・ファ́イルゥ・シィ́ステム
コモン インターネット ファイル システム
コモン・インターネット・ファイル・システム
コ́モン・イ́ンターネッ̀ト・ファ́イル・シ́ステム







更新日:2025年 3月21日


【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

NAS (ストレージ) (通信用語の基礎知識)
CIFS (通信用語の基礎知識)
ネットワークアタッチトストレージ (Wikipedia)
Server Message Block (Wikipedia)
ファイルサーバ (Wikipedia)
NAS(ネットワークHDD)とは? (株式会社アイ・オー・データ機器)