出典: 常用対数 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2011/03/23,URL: https://www.wdic.org/ 10を底とした対数。物理学以外の分野で単にlogと書いた場合、この常用対数を表わす。 |
出典: CIFS 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2013/03/16,URL: https://www.wdic.org/ SMBを拡張し、インターネット上で使えるようにしたもの。 [概要] SMBはWindowsで用いるMicrosoft独自のプロトコルだが、Microsoftはこれを汎用化し、Windows以外でも利用できるCIFSとした。Windowsのファイル共有をインターネットレベルで可能にしており、名前解決にはDNSを用いる。 |
出典: 常用対数 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2020年6月7日 (日) 21:02 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 常用対数(じょうようたいすう、英: common logarithm)あるいはブリッグスの対数(英: Briggsian logarithm)は 10 を底とする対数のことである。 [定義と概要] 任意の正の数 x に対し、x = 10a により定められる実数 a を、10 を底 (base) とする x の常用対数 (common logarithm) といい、記号 log10 x で表す。つまり、x = 10a ⇔ a = log10 xとなる。このとき、x を真数 (antilogarithm) という。数学者ヘンリー・ブリッグスが、ネイピアの対数を発案したジョン・ネイピアと議論をして、この定義のような改良を提案し常用対数表を作成したことによりブリッグスの対数とも呼ばれる。 ・・・ |
出典: Server Message Block 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2025年1月14日 (火) 05:06 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ Server Message Block (SMB) は、主にWindowsを中心とした環境でLANを通じてファイル共有やプリンタ共有などに使用される通信プロトコルの総称。OSI参照モデルでは第7層アプリケーション層に該当する。認証つきプロセス間通信機構としても動作する。 下位層のプロトコルとしてNetBEUIを使用していた時代には、サブネットを越えるルーティングはできず、中大規模のネットワークには向かないとされたが、NetBIOS over TCP/IPや、NetBIOSも必要としないCIFS(Common Internet File System)により、大規模ネットワークでも使用可能となっている。 [歴史] [SMB/CIFS/SMB1] 2015年現在では、SMB 1.0以前のものを明確には区別せずにダイアレクト(方言)として扱うことが一般的である。「SMB1/CIFS」などとまとめて表記することも多い。また、下記のSMB 1.0以前の説明は2015年現在のマイクロソフトの説明に従って記載しているが、マイクロソフトは過去には下記とは矛盾する説明をしていたこともあったため、注意が必要である。 [初期のSMB] SMBは1982年か1983年にIBMのBarry Feigenbaumが設計した。DOSのローカルファイルアクセス用「割り込み 33」(INT 21h) をネットワーク上のファイルシステム向けに変えることを目標としていた。IBMは1984年、PC-DOSにSMBを搭載した。 マイクロソフトは、1985年発売のMicrosoft Networks (MS-NET)にSMBを搭載し、1988年頃にはスリーコムと共同開発していた LAN Managerに搭載、1992年にはWindows for Workgroupsに搭載と、多くの製品に搭載し、普及していった。 [CIFS] マイクロソフトは1996年にSMBをCommon Internet File System (CIFS) と改称し、Windows NT 3.51、Windows NT 4.0、Windows 98に搭載した。 クロスプラットフォームでトランスポートから独立したファイル共有プロトコルとして定義を整理し、TCP/IP上での実装方法として「NetBIOS Transport over TCP」と「TCP Transport」を例示するなど、NetBIOSに依存しない定義へと更新した。「TCP Transport」はこの時点ではまだ実験的な試みであり実際に搭載されなかったが、のちにSMB1.0で改善され、Windows 2000では「Microsoft Direct Hosting of SMB」として採用されている。・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
Common Logarithms | common |
kɑ́mən lɔ́gərìðəm | kɑ́mən |
カォマェン ロゥーガゥリズィム | カォマェン |
カォマェン・ロゥーガゥリズィム | カォ́マェン |
カォ́マェン・ロゥ́ーガゥリ̀ズィム | コモン |
コモン ロガリズム | コ́モン |
コモン・ロガリズム | [形容詞] |
コ́モン・ロ́ガリ̀ズム | 共通の |
常用対数 | 普通の |
じょうようたいすう | 一般的な |
・ | ・ |
Briggsian logarithm | logarithm |
brígzi:ən lɔ́gərìðəm | lɔ́gərìðəm |
ブリッグズアェン ロゥーガゥリズィム | ロゥーガゥリズィム |
ブリッグズアェン・ロゥーガゥリズィム | ロゥ́ーガゥリ̀ズィム |
ブリッ́グズアェン・ロゥ́ーガゥリ̀ズィム | ロガリズム |
ブリッグスアン ロガリズム | ロ́ガリ̀ズム |
ブリッグスアン・ロガリズム | [名詞] |
ブリッ́グスアン・ロ́ガリ̀ズム | 対数 |
ブリッグスの対数 | たいすう |
・ | |
natural logarithm | |
nǽtʃərəl lɔ́gərìðəm | |
ナェチュラゥルゥ ロゥーガゥリズィム | |
ナェチュラゥルゥ・ロゥーガゥリズィム | |
ナェ́チュラゥルゥ・ロゥ́ーガゥリ̀ズィム | |
ナチュラル ロガリズム | |
ナチュラル・ロガリズム | |
ナ́チュラル・ロ́ガリ̀ズム | |
自然対数 | |
しぜん たいすう | |
更新日:2024年11月 3日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
SMB | common |
és ém bíː | kɑ́mən |
エス エィム ビー | カォマェン |
エ́ス エィ́ム ビ́ー | カォ́マェン |
エス エム ビー | コモン |
エ́ス エ́ム ビ́ー | コ́モン |
・ | [形容詞] |
Server Message Block | 共通の |
sə́ːrvər mésidʒ blɑ́k | きょうつうの |
スァーヴゥァー メッセーッジ ブロァック | 一般的な |
スァーヴゥァー・メッセーッジ・ブロァック | 普通の |
スァ́ーヴゥァー・メッ́セージ・ブロァッ́ク | 社会一般の |
サーバー メッセージ ブロック | ・ |
サーバー・メッセージ・ブロック | ファイル共有 |
サーバメッセージブロック | ファイル共有プロトコル |
サ́ーバー・メッ́セージ・ブロッ́ク | リモート ファイル システム |
SMB 1.0 | リモート・ファイル・システム |
SMB 2.0.0 | リモートファイルシステム |
SMB 2.1 | プリンター共有 |
SMB 3.0 | |
SMB 3.0.2 | |
SMB 3.1.1 | |
・ | |
CIFS | |
síː ái éf és | |
シィー アイ エゥフ エス | |
シィ́ー ア́イ エゥ́フ エ́ス | |
シー アイ エフ エス | |
シ́ー ア́イ エ́フ エ́ス | |
Common Internet File System | |
kɑ́mən íntərnèt fáil sístəm | |
カォマェン イェンタゥーネットゥ ファイルゥ シィステム | |
カォマェン・イェンタゥーネットゥ・ファイルゥ・シィステム | |
カォ́マェン・イェ́ンタゥーネッ̀トゥ・ファ́イルゥ・シィ́ステム | |
コモン インターネット ファイル システム | |
コモン・インターネット・ファイル・システム | |
コ́モン・イ́ンターネッ̀ト・ファ́イル・シ́ステム | |
更新日:2025年 3月21日 |