出典: Intel Core i7 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年6月8日 (金) 03:11 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ Intel Core i7(インテル コア アイセブン、以下 "i7")は、インテルが製造する、x86命令セットを持つCPU用のマイクロプロセッサである。Core 2の後継にあたり、グラフィックコントローラ(HD Graphics)を内蔵していないプロセッサーは、2008年8月8日(米国時間)に発表し、11月16日(日本時間)に発売した。グラフィックコントローラ(HD Graphics)を内蔵したプロセッサーは、モバイル向けを2010年1月、デスクトップ向けを2011年1月に発売した。製品の位置づけは、インテル Core プロセッサー・ファミリーに属する。 [概要] Intel Core 2の後継にあたり、Nehalemマイクロアーキテクチャ次いでSandy Bridgeマイクロアーキテクチャによって実装されている。Core i7 はハイエンド向けの上位製品であり、主にメインストリーム向けにはクアッドコア / 8スレッドのラインナップとなっているが、エンスージアスト向けには10コアまでの製品がラインナップされている。同アーキテクチャの下位製品には、Core i5(主にクアッドコア、一部はデュアルコア)、Core i3(デュアルコア)、Pentium(デュアルコア)、Celeron(デュアルコア) が、サーバー向けには Xeon がある。 Nehalem 世代,Sandy Bridge 世代,Ivy Bridge 世代,Haswell 世代,Broadwell 世代,Skylake 世代,Kaby Lake 世代,Coffee Lake 世代 ・・・ |
出典: オーバークロック 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2015/07/02,URL: https://www.wdic.org/ ディジタル回路を、その定格を上回るクロック周波数で動作させること。 [概要] クロック周波数を上げれば、その分高速に動作させることができる。このため、日本でも昔からクロックアップと称し、この手の改造が行なわれてきた。 但し定格を超える利用であるので保証は効かなくなり、また発熱の増加、消費電力の増加、信頼性の低下、時にプロセッサーの破損などの危険性があり、これが受容できる場合のみ行なわれる。 例えば、Celeron 300A MHzプロセッサーなどはクロックアップがしやすく、安価に高性能が得られるとして秋葉原などでは爆発的に売れ、常に売り切れ状態という高い人気を誇ったことがある。 [特徴] 現在 ディジタル回路の高速化、高密度化に伴い、手半田で改造できる時代は既に終わっている。しかし、需要だけは常に存在した。 そこでPentium IIあたりの頃から、マザーボード自体にCPUクロックやFSBクロックが選択できるような機能が本格的に付き始めた。 ASUSTeKのCOMMANDOのように、オーバークロックマニアを主たる利用者に想定した製品なども存在する。 |
出典: Sandy Bridgeマイクロアーキテクチャ 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年10月23日 (月) 10:04 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ Sandy Bridgeマイクロアーキテクチャ(サンディブリッジ マイクロアーキテクチャ)とは、インテルによって開発されたNehalemマイクロアーキテクチャに継ぐマイクロプロセッサのマイクロアーキテクチャであり、第二世代Coreプロセッサーとして製品化されている。第二世代Coreプロセッサーという言葉は、IntelがSandy Bridgeマイクロアーキテクチャで初めて用いた言葉であり、CoreマイクロアーキテクチャとNehalemマイクロアーキテクチャのCoreブランドのプロセッサは、前世代Coreプロセッサーと定義している。このことから、AVX命令セットの追加が第二世代Coreプロセッサーの定義だと推定される。特にCore ixプロセッサの世代を区別する場合は、Sandy Bridgeマイクロアーキテクチャを第二世代Core ixプロセッサー、Nehalemマイクロアーキテクチャを前世代Core ixプロセッサーと区別している。Xeon、第二世代Core i7、第二世代Core i5、第二世代Core i3、Pentium、Celeronのブランドで商品提供している。 ・・・ |
出典: オーバークロック 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年12月30日 (月) 12:34 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ オーバークロック (Overclocking) とは、クロック同期設計の機器の動作クロックの周波数を定格の最高を上回る周波数にすること。主にパーソナルコンピュータで行われる。ここではそれについて説明する。 消費電力や発熱の増加、信頼性・安定性の低下のリスクがあるが、それでもより高い処理能力を得るために行われる。 [概要] 主として、リスクを自己責任として処理できる、個人のパーソナルコンピュータで行われる。また、これを好んで行う人のことをオーバークロッカーと呼ぶ。但し近年は「ターボブースト」のように、プロセッサに自己診断機能を付けるなどの保護策を講じた上で、公認機能として存在するものもある。 Intel486以降のx86アーキテクチャCPUでは、動作クロックはベースクロックとクロック倍率の積として設定でき、汎用的なマザーボードでは多種多様なCPUの品種に対応できるよう、あらかじめ二つの値を何らかの方法で変更できる機能が備わっている。この二つの要素を定格以上の組み合わせに設定することで過大なクロック周波数をCPUに与えることができる。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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Intel Core i7-3930K Processor | Desktop |
Intel Core i7-3930K CPU @ 3.20GHz | リソグラフィー 32nm |
Core i7 3930K | プロセッサー・ベース動作周波数 3.20GHz |
Core i7 3930K Processor | プロセッサー最大周波数 3.80GHz |
Core i7 3930K プロセッサー | 発売日 Q4'11 |
Core i7-3930K | Discontinued (製造中止) |
Core i7-3930K Processor | 6 Core |
Core i7-3930K プロセッサー | 12スレッド |
i7 3930K | TDP 130W |
i7 3930K Processor | ターボ・ブースト・テクノロジー 2.0 |
i7 3930K プロセッサー | HTT搭載 |
i7-3930K | ・ |
i7-3930K Processor | Socket R |
i7-3930K プロセッサー | Socket 2011 |
Intel Core i7 3930K | LGA2011 |
Intel Core i7 3930K Processor | FCLGA2011 |
Intel Core i7-3930K | 011-land Flip-Chip Land Grid Array |
インテル Core i7 3930K | ・ |
インテル Core i7 3930K プロセッサー | Sandy Bridge-E |
インテル Core i7-3930K | サンディ ブリッジ・イー |
インテル Core i7-3930K プロセッサー | Sandy Bridgeマイクロアーキテクチャ |
インテル Core i7-3930K プロセッサー 12Mキャッシュ、最大 3.80GHz | サンディ ブリッジ・マイクロアーキテクチャ |
Intel Core i7-3930K Processor 12M Cache, up to 3.80GHz | ・ |
・ | GPU非搭載 |
・ | |
【 以下関連語 】 | Core i7 |
Intel Core Processor Suffixes (インテル コア プロセッサー 接尾文字:末尾のアルファベット) | Intel Core i7 |
G1-G7 : Graphics level (グラフィックス・レベル) | High End Desktop Processors |
E : Embedded (組み込み機器向け) | ハイエンド・デスクトップ・プロセッサーズ |
F : Requires discrete graphics (内蔵GPU無効) | インテル Core X シリーズ・プロセッサー・ファミリー |
G : Includes discrete graphics on package (パッケージ上でGPU統合) | |
H : High performance optimized for mobile (ハイパフォーマンス・グラフィックス) | |
HK : High performance optimized for mobile, unlocked (ハイパフォーマンス・グラフィックス・倍率ロックフリー) | |
HQ : High performance optimized for mobile, quad core (ハイパフォーマンス・グラフィックス、クアッドコア) | |
K : Unlocked (倍率ロックフリー) | |
T : Power-optimized lifestyle (省電力版) | |
U : Mobile power efficient (超低消費電力) | |
Y : Mobile extremely low power (極低消費電力) | |
X/XE : Unlocked, High End (倍率ロックフリー、ハイエンド) | |
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更新日:2023年 3月31日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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倍率ロックフリー | Core i7-875K Processor |
CPU倍率上限ロック解除 | Core i7-980X Extreme Edition |
TPU | Core i7-2600K Processor |
TPUスイッチ | Core i7-2700K Processor |
TPUチップ | Core i7-3770K Processor |
TurboV Processing Unit | Core i7-3930K Processor |
自動OC機能 | Core i7-4770K Processor |
倍率アンロック | Core i7-4790K Processor |
倍率ロックフリーモデル | Core i7-4820K Processor |
倍率ロックフリー版 | Core i7-4930K Processor |
CPU内部倍率ロックフリー | Core i7-5820K Processor |
ロックフリー | Core i7-5930K Processor |
最大倍率可変 | Core i7-6700K Processor |
倍率フリー | Core i7-6800K Processor |
倍率変更可能 | Core i7-6850K Processor |
Core i7-6900K Processor | |
Core i7-8086K Processor | |
Core i7-8700K Processor | |
Core i7-9700K Processor | |
Core i7-9700KF Processor | |
更新日:2025年 2月21日 |