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ICT用語同義語辞典COMPANY


【 「Cyber-squatting」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: サイバースクワッティング 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2010/11/01,URL: https://www.wdic.org/

 企業名、有名人の人名、商品名・ブランド名などを含んだドメイン名を先駆けて取得し、そのドメイン名を本来取るべき企業や人に(高額で)売りつけたり、またはそのサイトに広告を貼り付けてアクセス数を稼ぐような行為。および、そのような問題のこと。

[概要]
 このような問題はインターネットの初期から存在したが、現在でも続いている。
 度々訴訟に発展することになるが、アメリカでは1999(平成11)年にサイバースクワッティングを禁止する法律が成立した。問題は一時的に減少したが、2004(平成16)年頃から再び増加、現在も猛威をふるっている。

[特徴]
WIPO
 ドメイン名の登録は、原則として早い者勝ちというルールがある。
 その取得が不正であってもなくても、社名の重複など様々な理由でドメイン名には紛争が付き物となった。
 そこで、1999(平成11)年12月、ICANNからの委任として、ドメイン名問題の仲裁をする団体WIPO(World Intellectual Property Organization)が作られた。
 WIPOはスイスのジュネーブを拠点にする団体であり、知的財産権や商標権に関する問題の解決や啓蒙を主たる活動としている。 ・・・
タイポスクワッティング
 近年のサイバースクワッティングの流行は、打ち間違えやすい単語でドメイン名を取得するもので、タイポスクワッティングと呼ばれている。
 こういったドメインの主たる利用方法は、偽サイトを作ってスパイウェア、アドウェア、その他不審なプログラムへの誘導をしたり、フィッシング詐欺を働いたりといった、サイバー犯罪である。 ・・・
出典: サイバースクワッティング 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2016年10月4日 (火) 06:30 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 サイバースクワッティング(英語: cybersquatting、ドメイン占拠)は、後で高く売りつけるためにインターネットのドメイン名を所得することに対する蔑称である。サイバースペース等で用いられる cyber(元はサイバネティックス参照)と squatting (居座り)を組み合わせた造語である。サイバースクワットとも称する。

[概要]
 インターネットのドメイン名はまず間違いなく投機の対象にすべきものではない。だが、ドメインを管轄している米ネットワークソリューションズ社の場合、一人で複数のドメインを取得することが許されており、しかも自由に譲渡できるので、ドメイン占拠者は、商標その他を含んだドメイン名を予め所得しておき、その利用に対し高い値段をふっかけることができる。 ・・・

IT用語同義語・関連語【Cyber-squatting】
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同義語・類義語 関連語・その他
Cyber-squatting typo-squatting
Cybersquatting táipou skwɑ́tiŋ
sáibər skwɔ́tiŋ タゥイポウ スクワディング
サイバー スクワディング タゥイポウ・スクワディング
サイバー・スクワディング タゥ́イポウ・スクワ́ディング
サ́イバゥー・スクワ́ディング タイポ スクワティング
サイバー スクワティング タイポ・スクワティング
サイバー・スクワティング タ́イポ・スクワ́ティング
サ́イバー・スクワ́ティング タイポスクワティング
サイバースクワティング 類似ドメイン占拠
サイバー スクワッティング
サイバー・スクワッティング
サ́イバー・スクワッ́ティング
サイバースクワッティング
ドメイン占拠
ドメイン せんきょ

cyber-squat
sáibər skwɑ́t
サイバー スクワットゥ
サイバー・スクワットゥ
サ́イバー・スクワッ́ト
サイバー スクワット
サイバー・スクワット
サ́イバー・スク́ワット
サイバースクワット

cyber-squatter
sáibər skwɑ́tər
サイバー スクワダゥァー
サイバー・スクワダゥァー
サ́イバー・スクワ́ダゥァー
サイバー スクワター
サイバー・スクワター
サ́イバー・スクワ́ター
ドメイン占拠者
どめいん せんきょ しゃ






更新日:2025年 4月 4日


【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

サイバースクワッティング (通信用語の基礎知識)
サイバースクワッティング (Wikipedia)