出典: ヘリカルスキャン方式 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年11月15日 (木) 06:54 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ ヘリカルスキャン方式(ヘリカルスキャンほうしき)とは、磁気テープレコーダ(主に1980年代以降のビデオテープレコーダ)の記録メカニズムの1方式で、回転ヘッド方式の1種。回転する円筒形の磁気ヘッドアセンブリ(形状から「ヘッドドラム」「シリンダ」、働きから「スキャナ」などと呼ぶ)に磁気テープを斜めに走行するように巻きつけ、テープ磁性面に傾斜した多数の記録トラックを形成することを特徴とする。 [概要] 映像信号のような高い周波数の信号を記録するためには磁気テープと磁気ヘッドの相対的な速度を高める必要がある。しかしテープ送り速度だけで映像信号の記録に必要な相対速度を得るのは困難であるため、考え出された方式である。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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ヘリカルスキャン方式 | VTR |
Helical Scan | ビデオテープレコーダ |
Helical Scan System | ・ |
hɛ́likəl skǽn | Helical |
ヒィリィカゥルゥ スキャェン | hɛ́likəl |
ヒィリィカゥルゥ・スキャェン | ヒィリィカゥルゥ |
ヘリカル スキャン | ヘリカル |
ヘリカル・スキャン | [形容詞] |
ヘリカルスキャン | らせん状の |
HS | |
回転ヘッド方式 | |
更新日:2023年 7月 9日 |