出典: Vector Markup Language 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2016年9月21日 (水) 19:13 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/
Vector Markup Language (VML、ベクトルマークアップ言語) は、ベクター画像を描画するための XML 言語である。 VML は1998年に Microsoft, Macromedia, HP, Autodesk, Visio の 5 社によって W3C に提出された。 その一方で Adobe や Sun など数社は、競合する仕様である PGML を提出した。この 2 つの仕様は後に統合・改良され、その結果 SVG が生まれた。VML は W3C標準にはならなかったものの、Internet Explorer 5.0 以降及び Microsoft Office 2000 以降の製品に実装されている。Google マップや非ActiveX型電子国土Webシステムのβ2版では、Internet Explorer 5.5 以降のブラウザでベクトル画像を描画する手段として VML を採用している。 ・・・ |