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ICT用語同義語辞典COMPANY


【 「R木」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: B+木 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2024年8月18日 (日) 23:44 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 B+木(英: B+ tree)は、キーを指定することで挿入・検索・削除が効率的に行える木構造の一種である。動的な階層型インデックスであり、各インデックスセグメント(「ブロック」などと呼ばれる。木構造におけるノードに相当)にはキー数の上限と下限がある。B+木はB木とは異なり、全てのレコードは木の最下層(葉ノード)に格納され、内部ノードにはキーのみが格納される。
 B+木は、特にブロック型記憶装置での効率的データ検索に効果を発揮する。ブロックサイズ b{\displaystyle b} の記憶装置があるとき、b{\displaystyle b} の倍数個のキーを格納するB+木は2分探索木に比較して非常に効率が良い(2分探索木はブロック型でない記憶装置に適している)。
 ReiserFS(UNIX、Linux)、XFS(IRIX、Linux)、JFS2(AIX、OS/2、Linux)、HammerFS(DragonFly BSD)、NTFSといったファイルシステムはいずれもB+木に類する構造をブロックのインデックス付けに使っている。関係データベースでも表のインデックスにこの種の木構造を使っていることが多い。

[詳細]
 B+木の次数は木構造内のノードの容量の尺度である。次数を d としたとき、d <= m <= 2 d となるような m が各ノードのエントリ数となる。例えば、次数7のB+木があるとき、根ノード以外の内部ノードは7個から14個のキーを格納する。
 根ノードは1個から14個のキーを格納する。さらに各内部ノードは、最低でも d+1 個、最高でも 2d+1 個の子ノードを持つ。 ・・・

【R木の同義語と関連語 】
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同義語・類義語 関連語・その他
B+ tree Search
bíː plʌ́s tríː sə́rtʃ
ビープラゥス トゥリー サゥァーチ
ビ́ープラゥ̀ス トゥリ́ー サゥ́ァーチ
ビープラス ツリー サーチ
ビ́ープラ̀ス ツリ́ー サ́ーチ
[自動詞]
B+木 探す
ビープラスき 捜索する

[他動詞]

~を探す

~を検索する

[名詞]

検索

けんさく

検査

けんさ

捜索

探索

たんさく

探査

たんさ


Generalized Search Tree

GiST

hB木

RD木

R木

汎用検索ツリー























更新日:2025年 4月 4日


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