出典: ITU-T 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2020年6月19日 (金) 22:43 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ ITU-T(International Telecommunication Union Telecommunication Standardization Sector) は、世界規模で電気通信を標準化することを目的として勧告を作成する国連機関である。 勧告という形が標準となる。4年に1回開催される世界電気通信標準化会議(World Telecommunication Standardization Assembly、WTSA)で活動が決められる。国際電気通信連合の部門の一つで、通信分野の標準策定を担当する「電気通信標準化部門」でもある。旧CCITT(Comite Consultatif International Telegraphique et Telephonique、国際電信電話諮問委員会。以前はTSS、ITU-TSまたはITU-TSSとも言った。 [ITU-T勧告] Tシリーズ勧告 Tシリーズ勧告は、「テレマティークサービス端末」に関する規定を定める。 ・・・ |
出典: 開放型文書体系 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2020年12月15日 (火) 09:07 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 開放型文書体系(英: Open Document Architecture、ODA)とは、フリーかつオープンな文書ファイルフォーマットの国際規格であり、ITU-Tが既存のプロプライエタリな文書ファイルフォーマットの代替として策定・保守している。ODAの詳細は CCITT T.411-T.424 で規格化されており、これは ISO 8613 と同じである。 日本工業規格としては JIS X 4101, 4102, 4104…4109, 4112, 4114 として採用されたが、2009年に廃止された。 [フォーマット] ODAは、テキスト、ラスター画像、ベクターグラフィックスを含む複合文書フォーマットを定義している。リリース当初、他の類似の規格との違いは、グラフィックスの構造として CCITT ラスターイメージと Computer Graphics Metafile (CGM - ISO 8632) のみが定義されていた点だった。これは、ワードプロセッサやDTPソフトウェアがあらゆる画像ファイルフォーマットを解釈しなければならないという問題を解決するためであった。 文書には論理的構造とレイアウト構造がある。論理的にはテキストは、章、脚注、その他HTMLのような部分要素に分けられ、レイアウト構造はWebにおける Cascading Style Sheets のような役目を果たす。ODAフォーマットのバイナリ転送形式は Open Document Interchange Format (ODIF) と呼ばれ、SGML と ASN.1 に基づいている。 この規格では、文書は Formatted、Formatted Processable、Processable のいずれかのフォーマットで格納および交換される。Processable とあるフォーマットは編集可能なフォーマットである。従って Formatted は編集不可能なフォーマットで、論理的にはよく使われている Adobe PDF に似ている。 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
ITU-T T.413 | Abstract |
T.413 | æbstrǽkt |
Open Document Architecture and interchange format | アェブストゥラェクトゥ |
óupən dɑ́kjumənt ɑ́rkətèktʃər ənd ìntərtʃéindʒ fɔ́rmæt | アェブストゥラェ́クトゥ |
オウプン ドァッキュメントゥ アゥーケテクチャァー アェンドゥ インタゥーチェインジ・フォァマェットゥ | アブストラクト |
オウプン・ドァッキュメントゥ・アゥーケテクチャァー・アェンドゥ・インタゥーチェインジ・フォァマェットゥ | アブストラ́クト |
オープン ドキュメント アーキテクチャー アンド インターチェンジ フォーマット | [形容詞] |
オープン・ドキュメント・アーキテクチャー・アンド・インターチェンジ・フォーマット | 抽象的な |
Abstract interface for the manipulation of ODA documents | 理論的な |
æbstrǽkt ìntərféis fɔ́r ðə mənìpjəléiʃən əv óu díː éi dɑ́kjumənt | 概念上の |
アェブストゥラェクトゥ・インタゥフェイス・フォアゥ・ザゥ・マニピュレイション・オァヴ・オウ ディー エイ・ドァッキュメントゥ | [他動詞] |
アブストラクト・インターフェース・フォー・ザ・マニピュレーション・オブ・オー ディー エー・ドキュメンツ | ~を抽象化する |
ISO/IEC 8613-3 | ・ |
JIS X 4103 | Architecture |
ODA | ɑ́rkətèktʃər |
開放型文書体系 | アゥーケテクチャァー |
開放型文書体系及び交換様式 | アーキテクチャー |
CCITT T.413 | [名詞] |
建築術 | |
建築様式 | |
構造 | |
基本設計概念 | |
内部構造 | |
体系 | |
・ | |
interchange | |
ìntərtʃéindʒ | |
インタゥーチェインジ | |
インターチェンジ | |
[名詞] | |
交換 | |
[他動詞] | |
交換する | |
入れ替える | |
更新日:2023年 6月19日 |