出典: アドホック・モード 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年2月10日 (日) 00:57 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ アドホック・モード (ad hoc mode) は、IEEE 802.11無線LANの動作モードのひとつで、それぞれの端末に設置された無線LANのアダプタが、互いに直接通信をする形態のこと。これに対して、ネットワークを統括する「アクセス・ポイント」を介して通信を行う形態を、インフラストラクチャー・モードという。2つの無線LANアダプタをアドホックモードで通信させるには、アダプタに設定するESS-ID(Extended Service Set Identifier)を一致させておく必要がある。 一般的な利用方法は、無線LANインタフェースをもつPC2台を通信可能な近さに設置し、互いにファイルのやりとりなどを行うものである。 ・・・ |
出典: インフラストラクチャー・モード 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2015年10月17日 (土) 13:02 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ インフラストラクチャー・モード(infrastructure mode)は、IEEE 802.11無線LANの動作モードのひとつで、それぞれの端末に設置された無線LANのアダプタが、ネットワークを統括する「アクセス・ポイント」を介して通信し、互いに直接通信しない形態のこと。また、アクセス・ポイント同士を有線LANで結んでネットワークを拡張可能。このモードでは、CSMA/CA方式に加え、PCF(Point Coordination Function)を使ってアクセス・ポイントがアクセス管理を行う仕組みが取り入れられている。そのため、個々の端末が互いに衝突を調整するアドホック・モードと比較すると効率が良い。なお、ひとつのLANに複数のアクセス・ポイントが接続され、それぞれ異なる範囲をカバーしている場合には、端末機が移動すると通信相手のアクセス・ポイントが自動的に切り替えられる。これをローミングと言う。 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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Infrastructure mode | ad hoc mode |
ínfrəstrʌ̀ktʃər móud | アド ホック・モード |
インフラストゥラクチャァー モーゥドゥ | ローミング |
インフラストゥラクチャァー・モーゥドゥ | ・ |
イ́ンフラストゥラ̀クチャァー・モ́ーゥドゥ | ad hoc |
インフラストラクチャー モード | æ̀d hɑ́k |
インフラストラクチャー・モード | アェドゥ ホゥック |
イ́ンフラストラ̀クチャー・モ́ード | アェ̀ドゥ ホゥッ́ク |
アクセス・ポイント経由通信 | アド ホック |
アクセス ポイント けいゆ つうしん | ア̀ド ホッ́ク |
[形容詞] | |
その場しのぎの | |
その場その場の | |
その場限りの | |
暫定的な | |
臨時目的な | |
即興の | |
場当たりの | |
[副詞] | |
その場しのぎに | |
そのためだけに | |
・ | |
infrastructure | |
ínfrəstrʌ̀ktʃər | |
インフラストゥラクチャァー | |
イ́ンフラストゥラ̀クチャァー | |
インフラストラクチャー | |
イ́ンフラストラ̀クチャー | |
[名詞] | |
インフラ | |
基礎構造 | |
基盤 | |
基礎設備 | |
基本的施設 | |
更新日:2024年 4月22日 |