出典: アパチャーグリル 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2008/07/06,URL: https://www.wdic.org/ カラーブラウン管(CRT)内部の蛍光面付近に存在する部品の一種で、縦空きのスリットのこと。 [概要] シャドウマスクと同様の働きをするが、シャドウマスクは薄い鋼板に細かい穴をあけた構造になっているのに対し、アパチャーグリルは細い鋼板を多数使いスリットを作った構造になっている。 ソニーが開発したトリニトロン管で最初に使われ、その特許が切れた後は三菱電機のダイヤモンドトロン管などがアパチャーグリルを採用した。 [特徴] スリット構造になっているため、シャドウマスクに比べ電子線の透過率が高く、表示画面が明るいなどの特徴がある。 シャドウマスクと比べてシャープで細かい文字やアイコンなどの視認性が高いとされるが、アパーチャーグリルの絡み付きを防止するダンパー線という鉄線が画面上に毛髪のような細い影となって見える点や、シャドウマスク管よりも割高になるというデメリットがある。 |
出典: アパーチャー 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年2月9日 (土) 09:02 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ アパーチャー(英: aperture)とは、カメラにおけるレンズの口径のことである。アパーチュアともいう。 [概要] 絞りによって形作られる開口部の大きさで、そのサイズはF値で表される。また、カメラ、映写機などで、フィルムに光線が当たり、画面枠が決まる窓の部分もアパーチャー(アパーチュア)とも呼ぶ(なおフィルムを貼付けた窓付きカードをアパーチャーカードという)。この他、プリント基板の作成に使われる原版の構成要素もアパーチャーといわれる。 |
出典: 開口数 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年7月10日 (火) 03:29 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ レンズの分野の開口数(かいこうすう、numerical aperture, NA)は、レンズの分解能を求めるための指標である。 開口数の値が大きい方が明るさを取り込めるため、基本的には値が大きい方がいい。 開口数 NA は、物体から対物レンズに入射する光線の光軸に対する最大角度を θ、物体と対物レンズの間の媒質の屈折率を n (レンズの屈折率ではないので注意)として、次の式で表される。 ・・・ ジョン・ウィリアム・ストラットの理論によると、光学機器の分解能は、対物レンズの開口数と、見ている光の波長で決まる。波長を λ とすれば、2つの点光源の分解能 δ は ・・・ |
出典: アパーチャーグリル 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年6月18日 (月) 03:13 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ アパーチャーグリル(アパーチャグリルとも)はCRTディスプレイの技術の一つで、電子ビームをRGBすなわち赤、緑、青の各色をすだれ状に表示するものを指す。他のCRTディスプレイの技術にシャドーマスクやスロットマスクがある。 [概要] アパーチャーグリルは金属の薄い板に走査線移動方向に対してほぼ直角(大抵は垂直)にすだれ状の穴があけられている。・・・アパーチャーグリルを初めて採用したのはノーベル物理学賞受賞者であるアーネスト・ローレンスによって発明されたクロマトロン(w:Chromatron)である。・・・ |
出典: 開口角 【英語名】 angular aperture 『光技術用語解説 ウシオ電機株式会社』 引用年月日 2020年 2月 3日 JST URL:https://www.ushio.co.jp/jp/technology/glossary/ 解説 開口角とは、光軸上の物点から入射瞳の直径が張る角度のこと。 ※光軸上の像点から出射瞳の直径が張る角度を、像側の開口角と言うことがある。 |
出典: 開口率 『液晶用語集 シャープ株式会社』 引用年月日 2020年 2月 1日 JST URL:https://jp.sharp/products/lcd/glossary/file1.html 液晶の1画素領域全体の内、表示に有効な領域の面積比率。(TFTや配線領域などは無効部分) |
出典: アパーチャ(アパーチャー)【英語名】 aperture 『光技術用語解説 ウシオ電機株式会社』 引用年月日 2020年 1月30日 JST URL:https://www.ushio.co.jp/jp/technology/glossary/ 解説 アパーチャ(アパーチャー)とは、画像を扱う光学機器(撮影機、映写機、プロジェクタなど)において、画面の大きさを制限する枠の開口のこと。またはレンズの絞りの開口のことを言う。 ※写真機のレンズでは、入射絞りの直径と有効焦点距離の比を相対アパーチャと言い、画像の明るさに関係する。相対アパーチャはF数などとも言われる。 |
出典: 開口数 【英語名】 numerical aperture 『光技術用語解説 ウシオ電機株式会社』 引用年月日 2020年 2月 4日 JST URL:https://www.ushio.co.jp/jp/technology/glossary/ 解説 開口数とは、光学系の明るさおよび解像度に関係する性能を示す数値の一つのこと。 光学機器または光学素子から出射(または入射)する最大円錐状光線の頂点の角度を2θとし、その光学機器または光学素子が存在する周囲の媒質の屈折率をnとするとき、開口数はn・sinθで表される。NAと略記する。 媒質が空気の場合、nは通常1としてもよい。 |
出典: 光ディスク 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年3月27日 (水) 06:12 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 光ディスク(ひかりディスク)とは光学ドライブ装置を使い、光(半導体レーザー)の反射により情報を読み書きする情報媒体(電子媒体/ディスクメディア)である。光学ディスク(こうがくディスク)ともいう。 [概要] 光ディスクは厚さ数ミリ程度の円盤であるが、保護層・記録層・反射層などそれぞれ役割の異なる複数の層が重なる形で作られている。規格により多少異なる要素はあるが、レーザー光を光ディスクに照射するとレーザーは保護層を通り抜けて記録・反射層に到達する。ここでレーザー光は記録層に設けられたピットと呼ばれる凹みにより性質が変えられたうえで反射される。この反射されたレーザー光を光センサーにより解析することで情報を読み取る仕組みである。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
AG Pitch | アパーチャー・グリル |
éi dʒ́iː pítʃ | アパーチャ・グリル |
エイ ジィー ピィッチ | アパチャー・グリル |
エイ ジィー・ピィッチ | シャドーマスク方式 |
エ́イ ジィ́ー・ピィッ́チ | ドットピッチ |
エー ジー ピッチ | クロマトロン |
エー ジー・ピッチ | Chromatron |
エ́ー ジ́ー・ピッ́チ | トリニトロン |
AGピッチ | ・ |
Aperture Grill Pitch | Aperture |
ǽpərtʃuər gríl pítʃ | ǽpərtʃuər |
アゥパゥチゥァー グリルゥ ピィッチ | アゥパゥチゥァー |
アゥパゥチゥァー・グリルゥ・ピィッチ | アゥ́パゥチゥァー |
アゥ́パゥチゥァー・グリ́ルゥ・ピィッ́チ | アパーチャー |
アパーチャー グリル ピッチ | ア́パーチャー |
アパーチャー・グリル・ピッチ | [名詞] |
ア́パーチャー・グリ́ル・ピッ́チ | 狭い隙間 |
開口 | |
開口部 | |
穴 | |
絞り値 | |
更新日:2023年11月28日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
angular aperture | angular |
ǽŋgjələr ǽpərtʃuər | ǽŋgjələr |
アェンギュラゥァー アゥパゥチャー | アェンギュラゥァー |
アェンギュラゥァー・アゥパゥチャー | アェ́ンギュラゥァー |
アェ́ンギュラゥァー・アゥ́パゥチャー | アンギュラー |
アンギュラー アパーチャー | ア́ンギュラー |
アンギュラー・アパーチャー | [形容詞] |
ア́ンギュラー・ア́パーチャー | 角度の |
開口角 | 角度に関する |
かいこうかく | かくどに かんする |
角ばった | |
・ | |
aperture | |
ǽpərtʃuər | |
アゥパゥチャー | |
アゥ́パゥチャー | |
アパーチャー | |
ア́パーチャー | |
[名詞] | |
開口 | |
開口部 | |
かいこうぶ | |
穴 | |
狭い隙間 | |
絞り値 | |
レンズの口径 | |
更新日:2024年 4月12日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
Aperture Ratio | ratio |
ǽpərtʃuər réiʃou | réiʃou |
アゥパゥチャー レイシオウ | レイシオウ |
アゥパゥチャー・レイシオウ | レ́イシオウ |
アゥ́パゥチャー・レ́イシオウ | レーシオー |
アパーチャー レーシオー | レ́ーシオー |
アパーチャー・レーシオー | レシオ |
ア́パーチャー・レ́ーシオー | [名詞] |
Fill Factor | 比率 |
fíl fǽktər | 比 |
フィェルゥ ファェクタゥァー | 割合 |
フィェルゥ・ファェクタゥァー | ・ |
フィェ́ルゥ・ファェ́クタゥァー | fill |
フィル ファクター | fíl |
フィル・ファクター | フィェルゥ |
フィ́ル・ファ́クター | フィェ́ルゥ |
開口率 | フィル |
かいこうりつ | フィ́ル |
・ | [他動詞] |
充満する | |
じゅうまんする | |
いっぱいにする | |
塗りつぶす | |
【 以下関連語 】 | ぬりつぶす |
aperture | [自動詞] |
ǽpərtʃuər | 満ちる |
アゥパゥチャー | いっぱいになる |
アゥ́パゥチャー | ・ |
アパーチャー | factor |
ア́パーチャー | fǽktər |
アパーチャ | ファェクタゥー |
[名詞] | ファェ́クタゥー |
開口 | ファクター |
かいこう | ファ́クター |
開口部 | [名詞] |
穴 | 要因 |
狭い隙間 | 要素 |
絞り値 | 倍数 |
しぼりち | 係数 |
・ | 因子 |
更新日:2024年11月 1日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
aperture | |
ǽpərtʃuər | |
アゥパゥチャー | |
アゥ́パゥチャー | |
アパーチャー | |
ア́パーチャー | |
[名詞] | |
レンズの口径 | |
開口 | |
開口部 | |
かいこうぶ | |
穴 | |
狭い隙間 | |
絞り値 | |
しぼりち | |
更新日:2024年 4月12日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
minimum pit length | minimum |
míniməm pít léŋθ | míniməm |
ミェネィマゥム ピェットゥ レゥングスゥ | ミェネィマゥム |
ミェネィマゥム・ピィットゥ・レゥングス | ミェ́ネィマゥム |
ミェ́ネィマゥム・ピェッ́トゥ・レゥ́ングスゥ | ミニマム |
ミニマム ピット レングス | ミ́ニマム |
ミニマム・ピット・レングス | [形容詞] |
ミ́ニマム・ピッ́ト・レ́ングス | 最小限の |
最小ピット長 | 最低限の |
さいしょう ピット ちょう | [名詞] |
最小値 | |
さいしょうち | |
最小 | |
さいしょう | |
最低 | |
さいてい | |
最低限 | |
・ | |
pit | |
pít | |
ピェットゥ | |
ピェッ́トゥ | |
ピット | |
ピッ́ト | |
[名詞] | |
穴 | |
くぼみ | |
くぼ地 | |
抗 | |
こう | |
[他動詞] | |
穴を掘る | |
穴に入れる | |
・ | |
更新日:2025年 3月 9日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
NA | Numerical |
Numerical Aperture | njumérikəl |
njumérikəl ǽpərtʃuər | ニューメリカゥルゥ |
ニューメリカゥルゥ アゥパゥチャー | ニューメ́リカゥルゥ |
ニューメリカゥルゥ・アゥパゥチャー | ニューメリカル |
ニューメ́リカゥルゥ・アゥ́パゥチャー | ニューメ́リカル |
ニューメリカル アパーチャー | [形容詞] |
ニューメリカル・アパーチャー | 数値的な |
ニューメ́リカル・ア́パーチャー | すうちてきな |
ニュメリカル アパチュア | 数的な |
エヌ エー | 数を表す |
開口数 | 数字として |
かいこうすう | ・ |
aperture | |
ǽpərtʃuər | |
アゥパゥチャー | |
アゥ́パゥチャー | |
アパーチャー | |
ア́パーチャー | |
[名詞] | |
開口 | |
かいこう | |
開口部 | |
穴 | |
狭い隙間 | |
更新日:2024年 4月12日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
pit | land |
pít | ランド |
ピェットゥ | 光ディスク |
ピェッ́トゥ | |
ピット | |
ピッ́ト | |
[名詞] | |
くぼみ | |
くぼ地 | |
穴 | |
抗 | |
[他動詞] | |
穴を掘る | |
穴に入れる | |
更新日:2024年 3月22日 |