出典: アルゴン [外語] Argon 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2012/10/08,URL: https://www.wdic.org/ 18族の希ガス族に属する無色の気体の非金属元素。 [情報] 基本情報 一般情報 ● 元素記号: Ar ● 原子番号: 18 ● 周期: 3 ● 族: 18族(0族、VIIIA族)、希ガス ● 分類: 典型非金属元素< ・・・br> [性質] 状態 無色無臭の気体で、不活性であり原則として他の元素と化合しない。電球や真空管などの充填用ガスとして使われる。地球大気中に微量(0.93%)含まれている。 化合物 アルゴンは希ガスで、オクテット則を満たしている。このため、長く化合物は形成しないと考えられてきた。 近年では水和物、また放電管内でAr+やAr2+、ArH+などの科学種が生成されることが明らかとなっている。 そして、7.5K(−266℃)という極低温下では、不安定ながら弗化水素付加物の、弗化水素化アルゴン(HArF)が生成されることが判明した。 [発見] 1894(明治27)年にイギリスの科学者Lord Rayleighロード・レイリーとSir William Ramsayウィリアム・ラムゼー卿が発見した。化学名Argonは、他の気体と化合せず不活性であることから、ギリシャ語で「怠け者」を意味するαργός(argós)から付けられた。 |
出典: アルゴン 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年6月17日 (土) 20:17 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ アルゴン(英: argon)は原子番号 18 の元素で、元素記号は Ar である。原子量は 39.95。周期表において第18族元素(希ガス)かつ第3周期元素に属す。 [概要] アルゴンは地球大気中に窒素・酸素に次いで3番目に多く含まれている気体で、その容量パーセント濃度は0.93%であり、二酸化炭素 (0.039%) より多く存在している。地球上のアルゴンのほとんどは質量数が40のもの(アルゴン40)であり、これは地殻中のカリウム40の崩壊により生成した。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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Ar | atomic |
atomic number 18 | ətɑ́mik |
ətɑ́mik nʌ́mbər 18 | アゥトァーミック |
アゥトァーミック ナゥンバゥァ エイティーン | アゥトァ́ーミック |
アゥトァーミック・ナゥンバゥァ・エイティーン | アトミック |
アゥトァ́ーミック・ナゥ́ンバゥァ・エ̀イティ́ーン | アト́ミック |
アトミック ナンバー エイティーン | [形容詞] |
アトミック・ナンバー・エイティーン | 原子の |
アト́ミック・ナ́ンバー・エ̀イティ́ーン | 原子力の |
原子番号18 | 極小の |
原子番号18の元素 | ・ |
18番元素 | |
原子量39.948(1) | |
Argon | |
argon | |
ɑ́ərgɑn | |
アルガゥン | |
ア́ルガゥン | |
アグアン | |
アルゴン40 | |
アルゴン | |
ア́ルゴン | |
更新日:2024年 1月10日 |