出典: 暗号技術 『総務省 東海総合通信局 ICT用語集』 引用年月日 2019年12月25日,URL: https://www.soumu.go.jp/soutsu/tokai/tool/yougo/yougo.html インターネット等のネットワークを通じて文書や画像などのデジタルデータをやりとりする際に、通信途中で第三者に盗み見られたり改ざんされたりされないことを目的とし、元の内容がわからないように決まった規則に従ってデータを変換する技術 |
出典: 共通鍵暗号 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年7月27日 (土) 10:52 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 共通鍵暗号方式(きょうつうかぎあんごうほうしき、英語: common key cryptosystem)は、暗号化と復号に同一の(共通の)鍵を用いる暗号方式である。秘密鍵暗号方式 (secret key cryptosystem) 、対称鍵暗号 (symmetric key encryption scheme)、慣用暗号方式 (conventional encryptosystem)、共有鍵暗号 (shared key cryptosystem) ともいう。長所は公開鍵暗号方式と比べて処理が高速であること、短所は鍵の受け渡しに注意を要することである。どんなに複雑な鍵による暗号化を施しても、鍵さえ分かってしまえばだれでも復号できてしまうためである。暗号化する人と復号する人それぞれが同じ鍵を持つ必要があるが、鍵が漏洩する可能性は、保持者が増えるほど増すことになる。 ・・・ [歴史] ・・・ 1977年のDESが現代暗号の始まりであり、それとともに暗号学も始まったといえる。アルゴリズムを公開してよい、すなわち議論の題材とできるため、研究が活発化したのである。暗号の解読方法の発見もこの学問の領域で、さまざまな危殆化に対応するため、新しい方式が考案されてきた。解読方法の例としては ・・・ |
出典: 鍵 (暗号) 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年9月2日 (日) 02:48 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 暗号技術において、鍵(かぎ、key)とは、暗号アルゴリズムの手順を制御するためのデータである。鍵は、同じ暗号方式を使用しながら利用者毎に暗号化の手順を異なるものにするために考え出されたものであるが、暗号だけではなく、デジタル署名やメッセージ認証コード(Keyed-hashなど)でも使用される。擬似乱数で用いられるシード(種)も鍵の一種である。 [概要] 暗号化では、同じ暗号方式を使用しながら利用者毎に暗号化の手順を異なるものにするために使用される。 暗号方式と平文が同じであっても、鍵が違えば生成される暗号文は異なるものになる。 暗号文を復号する際にも、暗号化に使用した鍵に対応する鍵が使用される。 復号の際には暗号化で使った鍵と同じ鍵(共通鍵暗号の時)か、または対応する(暗号化用とは別の)鍵(公開鍵暗号の時)が必要で、失うと復号できなくなる(または極めて難しい)。 ・・・ |
出典: き・たい【危殆】『新村 出編 広辞苑 第三版 岩波書店』 きわめてあやういこと。非常に危ないこと。「危殆に瀕す」 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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key | cipher |
kiː | sáifər |
キー | サイフゥァー |
鍵 | サ́イフゥァー |
かぎ | サイファー |
・ | サ́イファー |
cipher key | [名詞] |
sáifər kiː | 暗号 |
サイファゥー キー | あんごう |
サイファゥー・キー | 暗号化 |
サ́イフゥァー・キー | あんごうか |
サイファー キー | [他動詞] |
サイファー・キー | 暗号化する |
サ́イファー・キー | ・ |
・ | encryption |
encryption key | enkrípʃən |
enkrípʃən kiː | エィンクリプシャン |
エィンクリプシャン キー | エィンクリ́プシャン |
エィンクリプシャン・キー | エンクリプション |
エィンクリ́プシャン・キー | エンクリ́プション |
エンクリプション キー | [名詞] |
エンクリプション・キー | 暗号化 |
エンクリ́プション・キー | あんごうか |
・ | 符号化 |
暗号キー | ふごうか |
暗号化キー | ・ |
暗号化鍵 | 暗号アルゴリズム |
あんごうか かぎ | 暗号解読 |
暗号鍵 | あんごう かいどく |
あんごう かぎ | 暗号技術 |
あんごう ぎじゅつ | |
暗号文 | |
更新日:2024年 4月25日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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暗号の危殆化 | CRYPtography Research & Evaluation Committees |
あんごうの きたいか | CRYPTREC |
暗号アルゴリズムの危殆化 | サイドチャネル攻撃 |
暗号の危殆化問題 | 危殆化 |
あんごうの きたいか もんだい | きたいか |
暗号モジュールの危殆化 | 暗号の安全性監視体制 |
暗号鍵の危殆化 | 暗号解読 |
あんごうかぎの きたいか | 安全性が脅かされる |
RFC 2828 | 安全性が低下 |
危険な状態 | |
危険にさらされる | |
更新日:2024年 4月18日 |