出典: 情報セキュリティ 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年5月23日 (木) 09:58 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 情報セキュリティ(じょうほうセキュリティ、英: information security)とは、情報の機密性、完全性、可用性を維持すること。 [定義] 通常の定義 情報セキュリティは、JIS Q 27002(すなわちISO/IEC 27002)によって、情報の機密性、完全性、可用性を維持することと定義されている。それら三つの性質の意味は次のとおりである。 ● 機密性 (confidentiality): 情報へのアクセスを認められた者だけが、その情報にアクセスできる状態を確保すること ● 完全性 (integrity): 情報が破壊、改ざん又は消去されていない状態を確保すること ● 可用性 (availability): 情報へのアクセスを認められた者が、必要時に中断することなく、情報及び関連資産にアクセスできる状態を確保することこれら三つを、英語の頭文字を取って、情報のCIAということもある。 ・・・ |
出典: 製造物責任法 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年7月10日 (水) 05:28 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 製造物責任法(せいぞうぶつせきにんほう、平成6年7月1日法律第85号)は、製造物の欠陥により損害が生じた場合の製造業者等の損害賠償責任について定めた法規のことをいうが、形式的意義においては、上述の損害賠償責任について規定した日本の法律のことをいう。1995年7月1日施行。製造物責任という用語に相当する英語の(product liability)から、PL法と呼ばれることがある。 [製造物責任の意義] 損害賠償責任を追及する場合、民法の不法行為法における一般原則によれば、要件の一つとして加害者に故意・過失があったことにつき被害者側が証明責任を負う。つまり民法で損害賠償を請求する際には、被告の過失を原告が立証する必要がある。しかし多くは、過失の証明が困難であるために損害賠償を得ることが不可能になる場合があるとの問題意識から、同法で製造者の過失を要件とせず、製造物に欠陥があったことを要件とすることにより、損害賠償責任を追及しやすくした。このことに製造物責任の意義がある。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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C.I.A. | Integrity |
síː ái éi | intégrəti |
シー アイ エイ | インテグリディー |
シ́ー ア́イ エ́イ | インテ́グリディー |
シー アイ エー | インテグリティー |
シ́ー ア́イ エ́ー | インテ́グリティー |
Confidentiality,Integrity,and Availability | [名詞] |
kɑ̀nfədenʃiǽləti intégrəti ənd əvèiləbíləti | 安全性 |
カンフィデンチアェリゥディ・インテグリディー・アェンドゥ・アヴェイラゥビリィティー | 真正性 |
カ̀ンフィデンチアェ́リィディー・インテ́グリディー・エァンドゥ・アヴェ̀イラゥビ́リィティー | 完全性 |
コンフィデンシアリティー・インテグリティー・アンド・アベイラビリティ | ・ |
コ̀ンフィデンチア́リティー・インテ́グリティー・アンド・アベ̀イラビ́リティー | Availability |
Guidelines for the Security of Information Systems | əvèiləbíləti |
gáidlàinz fər ðə səkjúrəti əv ìnfərméiʃən sístəmz | アヴェイラゥビリィティー |
ガイドゥラゥインズ・フォァ・ザゥ・セキュリティー・オァヴ・インフォァメイシュン・シィステムズ | アヴェ̀イラゥビ́リィティー |
ガ́イドゥラゥ̀インズ・フォァ・ザゥ・セキュ́リティー・オァヴ・イ̀ンフォァメ́イシュン・シィ́ステムズ | アベイラビリティー |
ガイドラインズ・フォー・ザ・セキュリティー・オブ・インフォメーション・システムズ | アベ̀イラビ́リティー |
ガ́イドラ̀インズ・フォー・ザ・セキュ́リティー・オブ・イ̀ンフォメ́ーション・シ́ステムズ | [名詞] |
information security | 利用できること |
情報セキュリティ | 利用可能性 |
情報システムのセキュリティに関するガイドライン | 可用性 |
情報セキュリティの3要素 | 入手可能性 |
情報のC.I.A. | 利用可能性 |
情報の機密性、完全性、可用性 | 使用可能性 |
・ | ・ |
【 以下関連語 】 | Authenticity |
Confidentiality | ɔ̀ːθentísəti |
confidentiality | オァッセゥンティシィディー |
kɑ̀nfədenʃiǽləti | オァッ̀セゥンティ́シィディー |
カンフィデンチアェリィディー | オーセンテシィティー |
カ̀ンフィデンチアェ́リィディー | オー̀センテ́シィティー |
コンフィデンチアリティー | [名詞] |
コ̀ンフィデンチア́リティー | 信頼性 |
[名詞] | 信ぴょう性 |
秘密 | ・ |
秘密性 | Non-repudiation |
機密性 | 否認防止 |
きみつせい | ・ |
守秘義務 | Reliability |
・ | 信頼性 |
更新日:2024年 4月30日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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PL | Liability |
píː él | làiəbíləti |
ピー エィルゥ | ラゥイアゥビリィティー |
ピ́ー エィ́ルゥ | ラゥ̀イアゥビ́リィティー |
ピー エル | ライアビリティー |
ピ́ー エ́ル | ラ̀イアビ́リティー |
Product Liability | [名詞] |
prɑ́dəkt làiəbíləti | 負債 |
プロァダクトゥ ラゥイアゥビリィティー | 債務 |
プロァダクトゥ・ラゥイアゥビリィティー | 責任のあること |
プロァ́ダクトゥ・ラゥ̀イアゥビ́リィティー | 損害賠償責任 |
プロダクト ライアビリティー | 賠償責任 |
プロダクト・ライアビリティー | 法的責任 |
プロ́ダクト・ラ̀イアビ́リティー | ・ |
・ | Act |
Product Liability Act | ǽkt |
prɑ́dəkt làiəbíləti ǽkt | アェークトゥ |
プロァダクトゥ ラゥイアゥビリィティー アェークトゥ | アェ́ークトゥ |
プロァダクトゥ・ラゥイアゥビリィティー・アェークトゥ | アクトゥ |
プロァ́ダクトゥ・ラゥ̀イアゥビ́リィティー・アェ́ークトゥ | ア́クトゥ |
プロダクト ライアビリティー アクトゥ | [名詞] |
プロダクト・ライアビリティー・アクトゥ | 行動 |
プロ́ダクト・ラ̀イアビ́リティー・ア́クトゥ | 行為 |
PL法 | 活動 |
ピー エル法 | 俳優 |
ピー エル ほう | 法令 |
製造物責任法 | ほうれい |
せいぞうぶつ せきにん ほう | 条例 |
・ | じょうれい |
製造物責任制度 | [自動詞] |
せいぞうぶつ せきにん せいど | 行動する |
製造物責任問題 | 振る舞う |
[他動詞] | |
~を演じる | |
・ | |
安全性 | |
欠陥 | |
製造業者 | |
品質マネジメントシステム | |
製造物責任 | |
更新日:2024年 3月19日 |