出典: ATRAC (総称) 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 ,URL: https://www.wdic.org ソニーの開発した音声圧縮技術のうち、当初ミニディスク用として開発された一連の技術のこと。公式サイトでは一回だけ「ATRACファミリー」という表現も使われている。 [概要] ATRACと名付けられた技術は様々あるが、それらは互いに別の技術で、相互の互換性などはない。しかし、これら技術を総称してATRACという。 [注意点] ATRAC2やATRAC3などの2や3は、ATRACのバージョン番号ではない。オリジナルのATRACはバージョン番号があり、1、2、3、3.5、4、4.5、Type-R、Type-Sなどがある。ただし、このバージョン番号と、ATRAC2やATRAC3などの2や3とは、何の関係もない。 ・・・ |
出典: ATRAC 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年10月9日 (火) 00:43 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ ATRAC(アトラック、Adaptive TRansform Acoustic Coding)は、ソニーが開発したオーディオの非可逆圧縮技術・規格名、および後年開発された関連技術群の総称。いずれも、ソニーグループや、その他家電系メーカーの開発した規格・製品で主に利用される。 [呼称について] ATRAC2・ATRAC3などの名称の末尾についている数字はATRACのバージョン番号であると誤解されることがあるが、正しくは名称の一部である。ソニー製ATRAC1コーデックの名称として「ATRAC Ver.○○」が使われるため、前者としばしば混同されるが、ATRAC3はATRACの最新版ではなく、ATRAC Ver.3とATRAC3およびATRAC3plusは全くの別物である。ソニーは2005年秋より、これらすべての総称をATRACとすることで、規格混乱の収束を図っている。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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ATRAC | トランスフォ́ーム |
éi tíː ɑ́ːr éi síː | [他動詞] |
エイ ティー アゥーァ シィー | ~を変形させる |
エ́イ ティ́ー アゥ́ーァ シィ́ー | ~を変形する |
エー ティー アール エー シィー | ~を変換する |
エ́ー ティ́ー ア́ール シ́ー | 形を変える |
・ | [自動詞] |
Adaptive TRansform Acoustic Coding | 変形する |
ədǽptiv trænsfɔ́ːrm əkúːstik kə́udiŋ | 変換する |
アェダェプティヴ・トゥラェンスフォーァム・アクーステック・コゥウディング | [名詞] |
アダプティブ・トランスフォーム・アコーステック・コーディング | 変換 |
ATRAC Advanced Lossless | ・ |
ATRAC1 | Acoustic |
ATRAC2 | əkúːstik |
ATRAC3 | アゥクーステック |
ATRAC3plus | アゥク́ーステック |
ATRAC系コーデック | アコーステック |
アトラック | アコ́ーステック |
アトラック3 | [形容詞] |
アトラック3プラス | 音響の |
・ | 音の |
【 以下関連語 】 | 聴覚の |
Adaptive | 電気的増幅をしていない |
ədǽptiv | 音響学の |
アゥダゥプティヴ | 音響上の |
アゥダゥ́プティヴ | 防音の |
アダプティブ | 吸音の |
アダ́プティブ | 音波の |
[形容詞] | 音波の |
適応性のある | [名詞] |
適応できる | 音響特性 |
順応性のある | ・ |
順応できる | audio compression |
様々な状況に適応できる | 音声圧縮 |
・ | 音声圧縮技術 |
Transform | 音声圧縮符号化 |
trænsfɔ́ːrm | 音声圧縮符号化技術 |
トゥラェンスフォーァム | MDLP |
トゥラェンスフォ́ーァム | 非可逆圧縮 |
トランスフォーム | 非可逆音声圧縮 |
更新日:2024年11月19日 |