出典: SMTP [外語] Simple Mail Transfer Protocol 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2013/10/12,URL: https://www.wdic.org/ 電子メールのホスト間通信プロトコルの一つで、最も普及しているもの。 [概要] インターネットで、メールサーバーにメールを送信したり、ホスト間でメールを転送するための通信プロトコルである。 US-ASCIIによるコマンド送受信を主体とした古式な7ビット環境であるが、現在も代替はなく、広く普及する主流である。 [特徴] 機能 SMTPは、送信側が主体のプロトコルであり、断続的にしかネットワークに接続されない端末宛への送信に対しては、有効な働きをしない。 そのため、あらかじめPOPサーバーと呼ばれる別のサーバーを相手先に用意し、ユーザー別にメールボックスに保存しておく。送信先のユーザーは必要なときにPOPサーバーに接続し、自分宛てのメールをPOPサーバーから受信する。 |
出典: Simple Mail Transfer Protocol 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2021年7月14日 (水) 02:28 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ Simple Mail Transfer Protocol(シンプル メール トランスファー プロトコル、SMTP)または簡易メール転送プロトコルは、インターネットで電子メールを転送するプロトコルである。通常 ポート番号 25 を利用する。 転送先のサーバを特定するために、DNS の MXレコードが使われる。RFC 5321 で標準化されている。 [概要] SMTPはIETFにおいて標準化されたメール転送のためのプロトコルである。1980年9月にメール転送プロトコル(Mail Transfer Protocol)という名称のプロトコルが RFC 772 において提案され、2回の改訂を経て1982年8月に簡易メール転送プロトコル(SMTP)という名称で RFC 821/ STD0010 として標準になった。その後 2001年4月に SMTPは他のRFCの内容もあわせて改訂され、RFC 2821 として提案標準(Proposed Standard)になった。RFC 821 から約20年を経て改訂版が発行されたのは、おもにインターネットの普及にともなって様々なメール拡張機能が実装され、それらをささえる部分を整理する必要があったからである。サーバ外からの攻撃や、IPv6のアドレスにも対応できるよう、またSPF(Sender Policy Framework、RFC 4408)、DKIM(DomainKeys Identified Mail、RFC 4871)などにも対応すべく 2008年10月に再度改訂(RFC 5321)された。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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SMTP | Mail Transfer Protocol |
Simple Mail Transfer Protocol | RFC 772 |
símpl meil trænsfə́ːr próutəkɔ̀l | SMTPサーバー |
スィンプルゥ メイルゥ トゥラェンスフゥァー プロドゥコァールゥ | メール・サーバー |
スィンプルゥ・メイルゥ・トゥラェンスフゥァー・プロドゥコァールゥ | 電子メール転送プロトコル |
シンプル メール トランスファー プロトコル | |
シンプル・メール・トランスファー・プロトコル | |
簡易メール転送プロトコル | |
エス エム ティー ピー | |
更新日:2022年 1月12日 |