出典: LPAR 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2021年2月4日 (木) 03:47 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ LPAR (えるぱー、Logical PARtitioning:論理分割、および Logical PARtition:論理区画)は、コンピュータの仮想化技術のひとつで、仮想機械を実現する技術のひとつであり、またその技術により実現された論理区画である。 [概要] LPARは、主にファームウェアであるスーパーバイザの機能により実現し、ひとつのコンピュータに、論理的に多数の仮想機械を作成し、それぞれでOSを起動できる。 類似の仮想化技術であるPPAR(物理分割、物理区画)と比較すると、PPARはハードウェアの機種(モデル)ごとに予め決められた物理的な構成(ビルディングブロック)でのみ分割できるのに対し、LPARは1つのビルディングブロックのみのマシンでも使用でき、リソース(CPU、メモリ、I/Oなど)をより細かく柔軟に配分・変更できる。また仮想化OSと比較すると、仮想化OSは柔軟性では優れているが、LPARは信頼性や負荷(オーバーヘッド)の少なさでは優れている。PPAR、LPAR、仮想化OSは組み合わせて使う場合も多い。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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LPAR | 仮想化技術 |
Logical PARtitioning | |
lɑ́dʒikəl pɑrtíʃəniŋ | |
ラォジカゥルゥ パーティシュニング | |
ラォジカゥルゥ・パーティシュニング | |
ロジカル パーテショニング | |
ロジカル・パーテショニング | |
論理分割 | |
Logical PARtition | |
lɑ́dʒikəl pɑrtíʃən | |
ラォジカゥルゥ パーティーシュン | |
ラォジカゥルゥ・パーティーシュン | |
ロジカル パーティーション | |
ロジカル・パーティーション | |
論理区画 | |
エルパー | |
更新日:2022年 1月12日 |