出典: FTTC [外語] Fiber To The Curb 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2004/05/04,URL: https://www.wdic.org/ FTTH(Fiber To The Home)が各家庭へ一本ずつ光ファイバーを引き込むのに対し、こちらは家の近所の道路の縁(カーブ)、つまり饋線点(き線点)まで光ケーブルを引き、そこでONUなどにより電気信号へ変換してメタルケーブルで複数の家庭へ引き込むもの。 一本の光ケーブルで複数の家庭をまかなえるため、コスト的なメリットが見込めるとされている。 ちなみに現在のADSL普及以前、NTTがやっていたFTTCはISDN前提のものであり、2B+Dの144kbpsという、今となっては激遅のシステムであった。こうして配線系が光化された状態を光収容といい、ADSLにとって大いなる敵となってしまった。 |
出典: FTTx 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年3月10日 (日) 21:54 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ FTTx(えふてぃーてぃーえっくす、Fiber To The x)とは光ファイバーによる有線通信における、ユーザ宅向けの網構成の方式の総称である(FTTNは、ラストワンマイルの幹線網での網構成)。光ケーブルから屋内配線(ラストワンマイル)への引き込み方法により数種類に分かれている。 [分類] FTTC (Fiber To The Curb) 共同溝等(情報BOX等)の場合は道路脇 (Curb) まで、架線の場合は電柱まで光ケーブルを引き込む。HFCとFTTHの両方式の利点を生かすと共に、将来的に完全FTTH化に移行する時は既存の光ファイバーケーブルを活用することで、比較的安易にFTTHへ完全移行できるメリットもある。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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FTTC | FTTH |
éf tíː tíː síː | Fiber To The Home |
エゥフ ティー ティー シィー | 光ファイバ網 |
エゥ́フ ティ́ー ティ́ー シィ́ー | ・ |
エフ ティー ティー シー | Curb |
エ́フ ティー ティー シ́ー | kə́rb |
・ | カゥァーブ |
Fiber To The Curb | カゥ́ァーブ |
fáibər túː ðə kə́rb | カーブ |
ファイバゥー トゥー ザゥ カゥァーブ | カ́ーブ |
ファイバゥー・トゥー・ザゥ・カゥァーブ | [名詞] |
ファ́イバゥァ・トゥ́ー・ザゥ・カゥ́ァーブ | 縁石 |
ファイバー ツー ザ カーブ | えんせき |
ファイバー・ツー・ザ・カーブ | 縁 |
ファ́イバー・ツ́ー・ザ・カ́ーブ | 囲い |
更新日:2024年11月22日 |