出典: MISD 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2013年4月28日 (日) 22:08 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ [概要] MISD (Multiple Instruction stream, Single Data stream) は、並列コンピューティングアーキテクチャの一種であり、多数の機能ユニットが同じデータに対して異なる操作を同時に行う。パイプライン処理はその一例とされるが、パイプラインの各ステージでデータに操作が加えられているので、厳密にはMISDではないとも言われる。フォールトトレラントコンピュータは、障害を検出して対処するため、複数の機能ユニットが同じ操作を同時に行うが(レプリケーションの一種)、これをMISDの一種とする場合もある。MISDアーキテクチャの実例は滅多になく、MIMDやSIMDの方が一般的な並列処理には適している。特に、MIMDやSIMDはMISDに比べてスケーラビリティが良く、計算リソースを効率的に利用できる。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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MISD | 並列コンピューティング・アーキテクチャ |
Multiple Instruction stream, Single Data stream | |
Multiple-Instruction Single Data | |
更新日:2020年 4月14日 |