出典: 異体字セレクタ 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2020年3月10日 (火) 17:53 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 異体字セレクタ (英: Variation Selector) は、Unicode および ISO/IEC 10646 (UCS) における、文字の字体をより詳細に指定するためのセレクタ (選択子) である。 [解説] Unicodeでは抽象的な文字を定め、個々の文字の字形の詳細には立ち入らない。このため同じ意味で似た形の文字には同じ電子的な表現が与えられ、字形の区別が必要なときはフォントの指定などによって行うのが原則である。 ・・・ |
出典: UTF-16 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2020年2月22日 (土) 12:29 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ UTF-16 (UCS/Unicode Transformation Format 16とは、UnicodeおよびISO/IEC 10646の、符号化フォームおよび符号化スキームのひとつである。UTF-16では、1文字が、16ビットの符号単位が1つまたは2つで符号化される。これが「-16」の名の由来である。基本多言語面(BMP)内の文字は、符号単位1つの16ビットで表される。BMP以外の文字は、符号単位2つの32ビットで表される。なお、UTF-16は2バイトコードだと誤解されることがあるが、このように4バイトのこともあるため間違いである。Unicodeにおいては、厳密には、文字符号化フォーム(英: Character Encoding Form)の1つの名称であり、かつ、UTF-16符号化形式のための文字符号化スキーム(英: Character Encoding Scheme)の1つの名称でもある。UTF-16符号化フォームのための文字符号化スキームには、UTF-16の他にUTF-16BE、UTF-16LEがある。 [符号化] UTF-16では、Unicodeの代用符号位置を除いた符号位置(Unicodeスカラ値という)を、16ビット符号なし整数を符号単位とした符号単位列で表す。符号単位列は1つまたは2つの符号単位からなる。すなわち、合計は16ビットまたは32ビットである。 BMPに含まれるU+0000..U+D7FFとU+E000..U+FFFFは、そのまま符号単位1つで表す。 BMP以外のU+10000..U+10FFFFは、表のようにビットを配分して、符号単位2つで表す。 ・・・ |
出典: デジタルトランスフォーメーション 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2020年12月21日 (月) 10:42 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ デジタルトランスフォーメーション(英: Digital transformation; DT or DX)とは、「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念である。デジタルシフトも同様の意味である。2004年に、スウェーデンのウメオ大学教授のエリック・ストルターマンが提唱したとされる 。ビジネス用語としては定義・解釈が多義的ではあるものの、おおむね「企業がテクノロジー(IT)を利用して事業の業績や対象範囲を根底から変化させる」という意味合いで用いられる。 本用語は「DX」と表記されることが多いが、それは英語圏では「transformation」の「trans」の部分を「X」と略すことが一般的だからである。 ・・・ |
出典: フーリエ変換 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年7月14日 (日) 07:27 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 数学においてフーリエ変換(フーリエへんかん、英: Fourier transform; FT)は、実変数の複素または実数値函数を別の同種の函数に写す変換である。変換後の函数はもとの函数に含まれる周波数を記述し、しばしばもとの函数の周波数領域表現 (frequency domain representation) と呼ばれる。これは、演奏中の音楽を聴いてそれをコードに書き出すというようなことと同様な思想である。実質的に、フーリエ変換は函数を振動函数に分解する。 ・・・ |
出典: アダマール変換 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年3月12日 (火) 22:41 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ アダマール変換(ウォルシュ–アダマール変換やアダマール–ラーデマッヘル–ウォルシュ変換、ウォルシュ変換、ウォルシュ–フーリエ変換としても知られている)はフーリエ変換の一般化の1つである。直交行列、対称行列、対合、線形写像に2のm乗の実数(もしくは複素数、しかしアダマール行列は実数である)上で作用する。 アダマール変換はサイズ2の離散フーリエ変換 (DFT) から構築されているとみなすことができ、実際、サイズが {\displaystyle 2\times 2\times \cdots \times 2\times 2} {\displaystyle 2\times 2\times \cdots \times 2\times 2}の多次元離散フーリエ変換と等価である。これは任意の入力ベクトルをウォルシュ関数の重ね合わせに分解する。 この変換はフランスの数学者ジャック・アダマール、ドイツの数学者ハンス・ラーデマッヘル、アメリカの数学者ジョセフ・L・ウォルシュにちなんで命名されている。 ・・・ |
出典: IVS 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2010/04/09,URL: https://www.wdic.org/ Unicodeにおいて、異体字を表わすための符号列のこと。 [概要] UnicodeやISO/IEC 10646においては、異体字セレクター(VS)と呼ばれる文字を組み合わせて表現される。 基本となる文字に対し、異体字を指定するVSを後置することで、その符号列をもって一つの字とみなす。この機構を、異体字シーケンス、略してIVSという。 [特徴] 仕様 基本となる文字は、VSで表わすことができる全ての文字が包括された存在として扱う。 IVSでは、VSのうちU+E0100〜U+E01EFの範囲を用いる。240種あるので、理論上240の異体字を管理できる。 IVSがどの文字に対応するのかは、IVDと呼ばれるデータベースで管理される。 実装 オペレーティングシステムとしては、Windowsで最初に漢字の異体字セレクター(U+E0100以降)に対応したのはMicrosoft Windows 7である。但し、標準添付されるフォント(メイリオなど)はIVS対応ではなかった。 |
出典: UTF-16 [外語] UCS Transformation Format-16,Unicode Transformation Format-16 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2012/06/18,URL: https://www.wdic.org/ UnicodeやISO/IEC 10646の符号化方法(CES)の一つ。サロゲートペアという方法で、16ビットの範囲を超える文字を扱えるようにした。RFC 2781で情報提供扱いで規定されている。 [起源] Unicode 3.0以降で採用された符号化方法である。 Unicodeは元々は「16ビット固定長」の文字集合であり、ISO/IEC 10646用語では基本多言語面(BMP)と表現される集合である。従って扱える文字数は216で最大65,536文字に限られた。 そこでこのUnicodeの中で未定義だった領域に、サロゲートと呼ばれる1024個の領域を二つ(0xd800〜0xdb00と0xdc00〜0xdf00)用意し、これを組み合わせ1,024×1,024=1,048,576個の文字を扱えるようにした。 この文字数は、BMPの大きさである65,536(216)の16倍に相当する。 [特徴] 構成 Unicodeには、U+0000からU+10FFFFまでのコードポイントが存在する。 元々16ビット固定長として作られたUnicodeであったが、16ビットを超える範囲を符号化するために、16ビットを二つ組み合わせて、16ビットを超える範囲の文字を表現することになった。この専用の記号文字をサロゲートといい、二つ組み合わせる手法をサロゲートペアという。 UTF-16では1バイトが16ビットになるが、これをバイトと呼ぶと混乱を招くため、UTF-16ではこれをコードユニットと呼ぶ。このように、16ビットのコードユニットを組み合わせてUnicodeを表現する符号化方法を、UTF-16という。 CESとCEF UTF-16は16ビット単位で文字が表現されるが、コンピューターではそれを8ビットごとに分解して処理することになるだろう。 エンディアンネス(ビッグエンディアンとリトルエンディアン)の違いがあり、どのようなオクテットシーケンスになるかは実装によるが、いずれにせよ現在のコンピューターは8ビット単位で情報を処理する。 文字コードの世界では、オクテット列で表わされる表現方法をCESという。一方でUnicodeの文字集合はCCSである。ここで問題となるのは中間の状態、UTF-16としての表現方法そのものであるが、このような16ビット形式での表現は新規に「CEF」という用語を作って呼ぶことにした。 つまり、Unicodeのコードポイント(CCS)→CEF(16ビット)→CES(8ビット)というように変形されていくことになる。 [仕様] サロゲートペア 新たに出来た領域をISO/IEC 10646の1面〜16面として割り当て、ISO/IEC 10646の00群00面〜00群16面の計17面、最大1,114,112文字種まで利用可能となった。この技術をサロゲートペアといい、このサロゲートペアを併用するUnicodeの符号化方法をUTF-16という。つまりUTF-16とは16ビットを基準とする可変長エンコードである。ISO/IEC 10646の符号UCS-2との差は、このサロゲートペアの機能の有無である。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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DX | shift |
DT | ʃíft |
Digital transformation | シィフトゥ |
dídʒitəl træ̀nsfərméiʃən | シフト |
ディジタゥルゥ トゥラェンスフォーァメイシュン | [他動詞] |
ディジタゥルゥ・トゥラェンスフォーァメイシュン | ~を移動する |
デジタル トランスフォーメーション | ~を換える |
デジタル・トランスフォーメーション | ~を推移させる |
デジタルトランスフォーメーション | [自動詞] |
・ | 推移する |
Digital shift | 換える |
dídʒitəl ʃíft | ・ |
ディジタゥルゥ シィフトゥ | digital |
ディジタゥルゥ・シィフトゥ | dídʒitəl |
デジタルシフト | ディジタゥルゥ |
デジタル・シフト | デジタル |
デジタルシフト | [形容詞] |
デジタルの | |
離散的な | |
[名詞] | |
デジタル式 | |
・ | |
transformation | |
træ̀nsfərméiʃən | |
トゥラェンスフォーァメイシュン | |
トランスフォーメーション | |
[名詞] | |
変化 | |
変形 | |
変換 | |
転換 | |
更新日:2023年 1月 6日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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FT | fourier series expansion |
Fourier Transform | KL変換 |
Fourier transform | アダマール変換 |
fúrièi trænsfɔ́ːrm | ウェーブレット変換 |
フーリエイ トゥラェンツフォーァム | カルーネン・レーベ変換 |
フーリエイ・トゥラェンツフォーァム | フーリエ級数展開 |
フ̀ーリエ́イ・トゥラェンツフォ́ーァム | 映像変換 |
フーリエ トランスフォーム | 映像変換手法 |
フーリエ・トランスフォーム | 高速フーリエ変換 |
フ̀ーリエ́・トランスフォ́ーム | ・ |
・ | transform |
Fourier Transformation | trænsfɔ́ːrm |
fúrièi træ̀nsfərméiʃən | トゥラェンツフォーァム |
フーリエイ トゥラェンスフォーァメイシュン | トゥラェンツフォ́ーァム |
フーリエイ・トゥラェンスフォーァメイシュン | トランスフォーム |
フ̀ーリエ́イ・トゥラェ̀ンスフォーァメ́イシュン | トランスフォ́ーム |
フーリエ トランスフォーメーション | [他動詞] |
フーリエ・トランスフォーメーション | ~を変形させる |
フ̀ーリエ́・トラ̀ンスフォーメ́ーション | ~を変形する |
フーリエ変換 | ~を変換する |
フーリエ へんかん | 形を変える |
[自動詞] | |
変形する | |
変換する | |
[名詞] | |
変換 | |
・ | |
Transformation | |
træ̀nsfərméiʃən | |
トゥラェンスフォーァメイシュン | |
トゥラェ̀ンスフォーァメ́イシュン | |
トランスフォーメーション | |
トラ̀ンスフォーメ́ーション | |
[名詞] | |
変化 | |
変形 | |
変換 | |
変圧 | |
転換 | |
更新日:2024年 5月18日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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Hadamard transform | Jacques Salomon Hadamard |
hǽdəmərd trænsfɔ́ːrm | ʒɑ́:k sǽləmən hǽdəmərd |
ハェダゥマゥードゥ トゥラェンツフォーァム | ジャァック・サゥラゥメン・ハェダゥマゥードゥ |
ハェダゥマゥードゥ・トゥラェンツフォーァム | ジャァ́ック・サゥ́ラゥメン・ハェ́ダゥマゥードゥ |
ハェ́ダゥマゥードゥ・トゥラェンツフォ́ーァム | ジャック・サロモン・アダマール |
アダマール トランスフォーム | ジャ́ック・サ́ロモン・ア́ダマール |
アダマール・トランスフォーム | ジャック・アダマール |
ア́ダマール・トランスフォ́ーム | ジョセフ・L・ウォルシュ |
Hadamard Transformation | ハンス・ラーデマッヘル |
hǽdəmərd træ̀nsfərméiʃən | ・ |
ハェダゥマゥードゥ トゥラェンスフォーァメイシュン | transform |
ハェダゥマゥードゥ・トゥラェンスフォーァメイシュン | trænsfɔ́ːrm |
ハェ́ダゥマゥードゥ・トゥラェ̀ンスフォーァメ́イシュン | トゥラェンツフォーァム |
アダマール トランスフォーメーション | トゥラェンツフォ́ーァム |
アダマール・トランスフォーメーション | トランスフォーム |
ア́ダマール・トラ̀ンスフォーメ́ーション | トランスフォ́ーム |
Hadamard変換 | [他動詞] |
アダマール変換 | ~を変形させる |
アダマール ラーデマッヘル ウォルシュ変換 | ~を変形する |
アダマール・ラーデマッヘル・ウォルシュ変換 | ~を変換する |
Walsh-Hadamard Transform | 形を変える |
ウォルシュ アダマール変換 | [自動詞] |
ウォルシュ・アダマール変換 | 変形する |
ウォルシュ フーリエ変換 | 変換する |
ウォルシュ・フーリエ変換 | [名詞] |
ウォルシュ変換 | 変換 |
・ | |
Transformation | |
træ̀nsfərméiʃən | |
トゥラェンスフォーァメイシュン | |
トゥラェ̀ンスフォーァメ́イシュン | |
トランスフォーメーション | |
トラ̀ンスフォーメ́ーション | |
[名詞] | |
変化 | |
変形 | |
変換 | |
へんかん | |
転換 | |
更新日:2024年 4月24日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
IVS | 異体字 |
Ideographic Variation Sequence | 異体文字 |
ìdiəgrǽfik vèriéiʃən síːkwəns | 旧字 |
エィディアゥグラフィック ヴェリエイション シィークウェンス | 旧字体 |
エィディアゥグラフィック・ヴェリエイション・シィークウェンス | 裏フォント方式 |
イディアグラフィク バリエーション シーケンス | ・ |
イディアグラフィク・バリエーション・シーケンス | Ideographic |
漢字異体字シーケンス | ìdiəgrǽfik |
異体字シーケンス | エィディアゥグラフィック |
・ | イディアグラフィク |
VS | [形容詞] |
Variation Selector | 表意文字の |
Ideographic Variation Selector | 象形の |
ìdiəgrǽfik vèriéiʃən siléktər | ・ |
エィディアゥグラフィック・ヴェアェリエイション・スゥレゥクトゥー | Variation |
イディアグラフィク バリエーション セレクター | vèriéiʃən |
イディアグラフィク・バリエーション・セレクター | ヴェリエイション |
異体字セレクタ | ヴェアェリエイション |
・ | バリエーション |
IVD | [名詞] |
Ideographic Variation Database | 差異 |
ìdiəgrǽfik vèriéiʃən déitəbèis | 違い |
エィディアゥグラフィック ヴェアェリエイション デイダァベイス | 変化量 |
エィディアゥグラフィック・ヴェアェリエイション・デイダァベイス | 変化 |
イディアグラフィク バリエーション データベース | 変動 |
イディアグラフィク・バリエーション・データベース | |
漢字字形データベース | |
異体字情報 | |
更新日:2023年 1月 4日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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UTF-16 | サロゲートペア |
UCS/Unicode Transformation Format 16 | CES |
júː síː és/júnikóud træ̀nsfərméiʃən fɔ́rmæt síkstíːn | CEF |
ユー ティー エフ 16 | UTF-16BE |
ユー ティー エフ シェィックスティーン | UTF-16LE |
ユー ティー エフ シクスティーン | Byte Order |
・ | バイトオーダー |
(ISO/IEC 10646) | BOM |
UCS Transformation Format-16 | ボム |
júː síː és træ̀nsfərméiʃən fɔ́rmæt síkstíːn | Byte Order Mark |
ユー シィー エス トゥラェンスフォーァメイシュン フォァマェットゥ シェィックスティーン | バイトオーダーマーク |
ユー シィー エス・トゥラェンスフォーァメイシュン・フォァマェットゥ・シェィックスティーン | endian |
ユー シー エス トランスフォーメーション フォーマット シクスティーン | UTF-8 |
ユー シー エス・トランスフォーメーション・フォーマット・シクスティーン | エンディアン |
・ | ビッグエンディアン |
(Unicode) | リトルエンディアン |
Unicode Transformation Format-16 | network byte order |
júnikòud træ̀nsfərméiʃən fɔ́rmæt síkstíːn | ネットワークバイトオーダー |
ユニコウドゥ トゥラェンスフォーァメイシュン フォァマェットゥ シェィックスティーン | 文字符号化方式 |
ユニコウドゥ・トゥラェンスフォーァメイシュン・フォァマェットゥ・シェィックスティーン | 文字符号化スキーム |
ユニコード トランスフォーメーション フォーマット シクスティーン | ・ |
ユニコード・トランスフォーメーション・フォーマット・シクスティーン | Transformation |
træ̀nsfərméiʃən | |
トゥラェンスフォーァメイシュン | |
トランスフォーメーション | |
[名詞] | |
変化 | |
変形 | |
変換 | |
転換 | |
・ | |
更新日:2024年 2月 1日 |