本文へスキップ

パステムは、桐の業務システム開発を支援しています

ICT用語同義語辞典COMPANY


【 「ビットロッカー」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: Trusted Platform Module 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2021年11月23日 (火) 16:32 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 Trusted Platform Module (TPM、トラステッド プラットフォーム モジュール) とは、コンピュータのマザーボードに直付けされているセキュリティに関する各種機能を備えた半導体部品で、データの暗号化・復号化や鍵ペアの生成、ハッシュ値の計算、デジタル署名の生成・検証などの機能を有する。国際標準規格(ISO/IEC 11889)に則っている。主に専用半導体部品として実装されたディスクリートTPMと、CPU内部のセキュリティ領域で実行されるファームウェアTPMがある。

[概要]
 RSA暗号演算やSHA-1ハッシュ演算といった機能を有しており、チップ内で暗号化・復号、デジタル署名の生成・検証、プラットフォームの完全性検証を行うことができる。また、TPMの内部でRSAの鍵ペア(公開鍵と秘密鍵)を生成することができる。
 TPMの仕様はTCG(Trusted Computing Group)という国際的な業界団体で策定されており、最新のバージョンは2.0である。1.2まではRSAのみであったが、2.0からはAESやECDSAなどを含め多種多様な暗号アルゴリズムの処理をチップ内でできるようになり、ソフトウェアが暗号ライブラリを負担する必要が大幅に無くなったため、暗号境界がより明瞭になった。 ・・・

【ビットロッカーの同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
TPM BitLocker
tíː píː ém ビットロッカー
ティー ピー エィム Windows BitLocker
ティ́ー ピ́ー エィ́ム ドライブ暗号化
ティー ピー エム ディスク暗号化
ティ́ー ピ́ー エ́ム ハードディスク暗号化
TPM 1.2 データ漏洩
TPM 2.0 データ漏洩防止
BitLocker to Go
Trusted Platform Module
trʌ́stəd plǽtfɔ̀rm mɑ́dʒuːl Trusted
トゥラステッドゥ プラゥットゥフォーァム マォジュールゥ trʌ́stəd
トゥラステッドゥ・プラゥットゥフォーァム・マォジュールゥ トゥラステッドゥ
トゥラ̀ステッドゥ・プラゥッ́トゥフォーァム・マォ́ジュールゥ トゥラ̀ステッドゥ
トラステッド プラットフォーム モジュール トラステッド
トラステッド・プラットフォーム・モジュール トラ̀ステッド
トラ̀ステッド・プラッ́トフォーム・モ́ジュール [形容詞]
信頼されている
ディスクリートTPM 信頼性のある
ファームウェアTPM 信用がある
TPMチップ Platform
Widows 11 必須 plǽtfɔ̀rm

プラゥットゥフォーァム

プラゥッ́トゥフォーァム

プラットフォーム

プラッ́トフォーム

[名詞]

基盤

環境

基盤システム

基礎システム

ソフトウェア動作基盤

ソフトウェア動作環境

基盤となるソフトウエア環境

ハードウェア動作環境

基盤となるハードウエア環境





更新日:2024年11月22日


【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

Trusted Platform Module (Wikipedia)