出典: 増分バックアップ 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2021年1月27日 (水) 02:08 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 増分バックアップ(ぞうぶんバックアップ、インクリメンタルバックアップ、英: Incremental backup)は、バックアップ手法の一種である。(最新のものだけでなく)複数のバックアップを保持する。ここでは類似するバックアップ手法についても解説する。 [種類] 差分バックアップ(Differential Backup) 最も新しい完全バックアップ以降の全ての変更を毎回バックアップする方式。その利点は増分バックアップに比べてリストア(復旧)が素早くなる点であり、完全バックアップと1つの差分バックアップがあればよい。欠点は、完全バックアップから日が経つにつれて、日々のバックアップすべき量が増えていく点である。 |
出典: LVD [外語] Low Voltage Differential 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2006/12/05,URL: https://www.wdic.org/ ディファレンシャルSCSIのうち、3.3Vで駆動するもの。低電圧ディファレンシャルSCSI。Ultra2-SCSIやUltra2Wide-SCSI以降のSCSI-3で採用されている。 [特徴] 通常のSCSI(シングルエンドSCSI)と互換性は無いが、コネクターが同一なので注意。 HVDと比べて信号ピンに工夫があり、通常のSCSIと自動認識で対応できるようになった。 |
出典: 平衡接続 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2022年3月30日 (水) 12:59 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 平衡接続(へいこうせつぞく、balanced line)とは、音響・有線通信回線で、等長、等間隔の2本の電線を利用して電気信号を送る方法で、1本の線に元の信号を、もう1本の線に位相を反転させた(逆位相の)信号を送る(信号が平衡関係にある状態)こと。 差動信号 (differential signaling) ともいう。 2本の電線はどちらも接地されない。耐ノイズ性能が高い伝送方式である。 [コンピュータにおける平衡接続] 基本的な考え方は電話・音響機器などアナログ回路と変わらないが、2値を取る信号の場合は電流の方向を検出することによって実現されている。これには、ノイズの電圧は高いがそれによって生じる電流は小さいと言う特徴から電流の検出で信号を伝達することによりノイズ耐性が高まるなどの利点がある。シングルエンド(不平衡接続)に比べ信号の誤り率が低減されることから、高速な伝送速度が求められる用途で用いられる。これらの分野では差動信号の名で呼ぶことも多い。下記の規格は平衡接続使用が規定されている。 ● HyperTransport ● IEEE 1394、FireWire、i.LINK ● RapidIO ● Digital Visual Interface(DVI) ● High-Definition Multimedia Interface(HDMI) ・・・ |
出典: バックアップ 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年6月5日 (月) 00:32 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ バックアップ (backup) とは、支援や予備のことである。コンピュータシステムの運用(システム運用)においてバックアップという語は、(1)同一のものを用意しておき、切り換えられるような「予備系」といった意味 (2)データや状態などを保存してあるもの、という2通りの意味で使われる。データやシステムの複製(コピー)を作成・保存しておき、たとえ問題が起きてもデータを復旧できるように備えておくこと。 ・・・ |
出典: Low voltage differential signaling 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年1月18日 (水) 11:05 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ Low voltage differential signaling (LVDS) は短距離用のデジタル有線伝送技術であり、小振幅・低消費電力で比較的高速の差動インターフェースである。1994年にANSI/TIA/EIA-644として標準規格となり、まずコンピュータでの高速ネットワークやバスなどから使用が始まった。1998年頃からは液晶ディスプレイの標準画像インターフェースとして採用が広がり、2000年から2010年現在にいたる間にノートパソコンをはじめ液晶モニタ、薄型テレビなど多くのデジタル表示機器でほとんど標準的な技術となっている。2010年現在では、LVDSの性能の限界から高性能な液晶ディスプレイでは新たな規格へ切り替えが進んでいる。インテルとAMDは2013年までにノートパソコンでのLVDSの搭載をやめ、DisplayPortなどに置き換える予定。同名での似た技術として、テレビ分野では米ナショナル セミコンダクター社が開発した "FPD-Link" をLVDSと呼ぶことが一般的である。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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balanced line | Differential |
bǽlənst láin | dìfərénʃəl |
バェラゥンストゥ ラゥイン | ディファゥレンシャルゥ |
バェラゥンストゥ・ラゥイン | ディファレンシャル |
バランスト ライン | [名詞] |
バランスト・ライン | 差 |
平衡接続 | 差異 |
へいこう せつぞく | 違い |
平衡方式 | 微分 |
へいこう ほうしき | 差動 |
・ | 作動装置 |
differential mode | [形容詞] |
dìfərénʃəl móud | 微分の |
ディファゥレンシャルゥ モーゥドゥ | ・ |
ディファゥレンシャルゥ・モーゥドゥ | Differential SCSI |
ディファレンシャル モード | ディファレンシャルSCSI |
ディファレンシャル・モード | DVI |
ディファレンシャルモード | Digital Visual Interface |
ディファレンシャル方式 | HDMI |
・ | High-Definition Multimedia Interface |
differential signalling | SATA |
dìfərénʃəl sígnəliŋ | シリアルATA |
ディファゥレンシャルゥ シィグナリィング | USB |
ディファゥレンシャルゥ・シィグナリィング | ユニバーサル・シリアル・バス |
ディファレンシャル シグナリング | ・ |
ディファレンシャル・シグナリング | |
差動信号 | |
さどう しんごう | |
・ | |
更新日:2025年 3月25日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
Differential Backup | フルバックアップ |
dìfərénʃəl bǽkʌ̀p | ・ |
ディファゥレンシャルゥ バェックアップ | Incremental backup |
ディファゥレンシャルゥ・バェックアップ | インクリメンタル・バックアップ |
ディ̀ファゥレ́ンシャルゥ・バェッ́クアッ̀プ | 増分バックアップ |
ディファレンシャル バックアップ | ぞうぶん バックアップ |
ディファレンシャル・バックアップ | ・ |
ディ̀ファレ́ンシャル・バッ́クアッ̀プ | differential |
差分バックアップ | dìfərénʃəl |
さぶん バックアップ | ディファゥレンシャルゥ |
ディ̀ファゥレ́ンシャルゥ | |
ディファレンシャル | |
ディ̀ファレ́ンシャル | |
[名詞] | |
差 | |
差異 | |
違い | |
微分 | |
差動 | |
差動装置 | |
[形容詞] | |
微分の | |
更新日:2025年 1月14日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
DQPSK | Differential |
díː kjú: píː és kéi | dìfərénʃəl |
ディー キュー ピー エス ケイ | ディファゥレンシャルゥ |
ディ́ー キュ́ー ピ́ー エ́ス ケ́イ | ディ̀ファゥレ́ンシャルゥ |
ディー キュー ピー エス ケー | ディファレンシャル |
ディ́ー キュ́ー ピ́ー エ́ス ケ́ー | ディ̀ファレ́ンシャル |
・ | [名詞] |
Differential Quadrature Phase Shift Keying | 差 |
dìfərénʃəl kwɔ́drətʃə féiz ʃɪ́ft kíːiŋ | 差異 |
ディファゥレンシャルゥ クゥアドゥラチャー フェーィズ シィェフトゥ キーイング | 違い |
ディファゥレンシャルゥ・クゥアドゥラチャー・フェーィズ・シィェフトゥ・キーイング | 微分 |
ディ̀ファゥレ́ンシャルゥ・クゥア́ドゥラチャー・フェ́ーィズ・シィ́フトゥ・キ́ーイング | 差動 |
ディファレンシャル クワドゥラチャー フェーズ シフト キーイング | 差動装置 |
ディファレンシャル・クワドゥラチャー・フェーズ・シフト・キーイング | [形容詞] |
ディ̀ファレ́ンシャル・クワ́ドゥラチャー・フェ́ーズ・シ́フト・キ́ーイング | 微分の |
差動四相位相偏移変調 | ・ |
さどう よんそう いそう へんい へんちょう | Quadrature |
・ | kwɔ́drətʃə |
クゥアドゥラチャー | |
クゥア́ドゥラチャー | |
クワドゥラチャー | |
クワ́ドゥラチャー | |
[名詞] | |
直交 | |
直角位相 | |
・ | |
Keying | |
kíːiŋ | |
キーイング | |
キ́ーイング | |
[名詞] | |
暗号化 | |
あんごうか | |
変調 | |
へんちょう | |
打鍵 | |
符号化すること | |
キー入力 | |
更新日:2025年 4月 4日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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LVD | 3.3V |
él ví: díː | Flat Panel Display Link |
エィルゥ ヴィー ディー | FPD-Link |
エィ́ルゥ ヴィ́ー ディ́ー | High Voltage Differential |
エル ブイ ディー | HVD |
エ́ル ブ́イ ディ́ー | SCSI-3 |
・ | ディファレンシャル方式 |
Low Voltage Differential | 差動インターフェース |
lóu vóultidʒ dìfərénʃəl | ・ |
ロゥウ ヴォルティッジ ディファゥレンシャルゥ | differential |
ロゥウ・ヴォルティッジ・ディファゥレンシャルゥ | dìfərénʃəl |
ロゥ́ウ・ヴォ́ルゥテッジ・ディ̀ファゥレ́ンシャルゥ | ディファゥレンシャルゥ |
ロー ボルテージ ディファレンシャル | ディ̀ファゥレ́ンシャルゥ |
ロー・ボルテージ・ディファレンシャル | ディファレンシャル |
ロ́ー・ボ́ルテージ・ディ̀ファレ́ンシャル | ディ̀ファレ́ンシャル |
ローボルテージディファレンシャル | [名詞] |
・ | 差 |
LVDS | 差異 |
él ví: díː és | 違い |
エィルゥ ヴィー ディー エス | 微分 |
エィ́ルゥ ヴィ́ー ディ́ー エ́ス | 差動 |
エル ブイ ディー エス | さどう |
エ́ル ブ́イ ディ́ー エ́ス | 差動装置 |
・ | [形容詞] |
Low voltage differential signaling | 微分の |
lóu vóultidʒ dìfərénʃəl sígnəliŋ | |
ロゥウ ヴォルティッジ ディファゥレンシャルゥ シィグナリィング | |
ロゥウ・ヴォルティッジ・ディファゥレンシャルゥ・シィグナリィング | |
ロゥ́ウ・ヴォ́ルゥテッジ・ディ̀ファゥレ́ンシャルゥ・シィ́グナリィング | |
ロー ボルテージ ディファレンシャル シグナリング | |
ロー・ボルテージ・ディファレンシャル・シグナリング | |
ロ́ー・ボ́ルテージ・ディ̀ファレ́ンシャル・シ́グナリング | |
・ | |
ANSI/TIA/EIA-644 | |
低電圧ディファレンシャルSCSI | |
更新日:2025年 3月 8日 |