出典: 正規化 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2008/05/12,URL: https://www.wdic.org/ 複数の表現形式で表わせる値を、その標準的とされる形にすること。 [概要] データベースの正規化、浮動小数の正規化、アドレスの正規化、メールアドレスの正規化など、いろいろな使われ方をする。 [特徴] 例えばアドレスの正規化では、Intelプロセッサーのセグメント表現形式で、オフセットを最小にする処理や計算のこと。1f24:bf07というアドレスなら2b14:0007などに直すことになる。 |
出典: ISO [読み] アイエスオウ [外語] International Organization for Standardization 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2014/12/01,URL: https://www.wdic.org/ 国際標準化機構。1946(昭和21)年に創設された世界規模の規格標準化を目指す非政府間国際機関。本部(中央事務局)はスイスのジュネーブにある。 [概要] 組織および規格の正式な呼び方は「アイエスオウ」である。 国内では情報部門の他にカメラフィルムの規格としても有名で、写真関係者はこのISOのことを「イソ」と俗に呼ぶことも多い。これはASA(あ〜さ〜)表記からISOに変わった時に、その調子でISOを「いそ」と読むようになったためである。 [特徴] 組織名 ISOは、英語のequal(等しい/平等)を意味するギリシャ語 "ίσος"(ísos) から取られた。これはisometric、isotope等の英語に見られる、等しいという意味の接頭辞 "iso〜" の語源である。 またISOの前身にはISAと呼ばれた機関があり、これとの語呂合せの意味もあった。 段階と組織 規格策定までの段階・組織・規格および規格の記号は以下のとおり。 ・・・ [標準] 情報部門で代表的な国際標準は次のとおりである。 ● ISO/IEC 646 ‐ 文字コード系の国際規格(0/0〜7/15) ● ISO 1538 ‐ ALGOL 60 ● ISO 1652 ‐ Ada ● ISO/IEC 1989 ‐ COBOL ● ISO/IEC 2022 ‐ 文字コードの多国語拡張(7単位および8単位) ● ISO 2110 ‐ 25ピンDTE/DCEインターフェイスコネクター(RS-232C) ● ISO 6373 ‐ Minimal BASIC ● ISO 7185 ‐ Pascal ● ISO/IEC 7498 ‐ OSI参照モデル ● ISO/IEC 7816‐ 外部端子付きのICカード、スマートカード ● ISO 8802-3‐ IEEE 802.3 ● ISO 8802-5‐ IEEE 802.5 ● ISO/IEC 8859 ‐ 文字集合の規格 (枝番1から16まで) ● ISO 8877 ‐ RJ-45 ● ISO 8879 ‐ SGML ● ISO 9000 ‐ 品質管理 ● ISO 9660 ‐ CD-ROMの論理フォーマット ● ISO 9899 ‐ C (ECMA-119、JIS X 0606) ● ISO/IEC 10149 ‐ CD-ROMの物理フォーマット ● ISO/IEC 10173 ‐ RJ-48 ● ISO/IEC 10646 ‐ Unicode (国際規格万国符号系) ● ISO 14000 ‐ 環境管理 ● ISO/IEC 14443 ‐ 非接触ICカード ● ISO/IEC 14882 ‐ C++ ● ISO/IEC 15408 ‐ コンピューターセキュリティの評価基準 ● ISO/IEC 15445 ‐ HTML ● ISO/IEC 23008-2 ‐ ITU-T H.265 |
出典: 関係の正規化 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2020年4月1日 (水) 13:40 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 関係の正規化(かんけいのせいきか)は、関係データベース (リレーショナル・データベース) において、正規形と呼ばれる形式に関係(リレーション)を準拠させることにより、データの一貫性の維持と効率的なデータアクセスを可能にする関係設計を導くための方法である。正規形には様々なものが存在するが、いずれにせよ、正規化を行うことにより、データの冗長性と不整合が起きる機会を減らすことができる。 ・・・ [正規形の定義の解釈] ある正規形であるためには、ある時点でたまたま関係(表、テーブル)中にあるすべての組(タプル、行)の値がその定義に当てはまるだけでは十分でなく、過去及び将来において、その関係中の組に増減があっても、定義から外れることがないように属性(列、カラム)が定義されていることを要する。注意すべきは、実際の関係データベース管理システムでは、属性の定義域(ドメイン)に合致する限りで関係の中にどんな値からなる組でも入れることができるが、ここでの議論は「関係にはそれぞれの属性に対応した現実の事象を表す組としてシステム要件上あり得るものだけが入る」という暗黙の制約が仮定されていることである。 ・・・ |
出典: Internet Engineering Task Force 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年8月8日 (木) 02:44 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ The Internet Engineering Task Force(IETF、インターネット技術特別調査委員会) はインターネットで利用される技術の標準を策定する組織である。 極めてオープンな組織で、実際の作業を行っている作業部会 (Working group; WG) のメーリングリストに参加することで、誰でも議論に参加することが可能となっている。 通常はメーリングリスト上で議論が進むが、年に3回(2回はアメリカ国内、1回はそれ以外の国)会議が開催される。この会議も参加費を払うことでだれでも参加が可能である。日本国内では2002年に横浜(パシフィコ横浜)で開催され、2009年11月には広島で開催された。 ・・・ |
出典: 国際標準化機構 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年5月9日 (水) 13:43 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 国際標準化機構(こくさいひょうじゅんかきこう、英: International Organization for Standardization)、略称 ISO(アイエスオー、イソ、アイソ)は、各国の国家標準化団体で構成される非政府組織である。スイス・ジュネーヴに本部を置く、スイス民法による非営利法人である。1947年2月23日に設立された。国際的な標準である国際規格(IS: international standard)を策定している。 ・・・ |
出典: 正規化 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年12月18日 (水) 22:40 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 正規化(せいきか、英語: normalization)とは、データ等々を一定のルール(規則)に基づいて変形し、利用しやすくすること。別の言い方をするならば、正規形でないものを正規形(比較・演算などの操作のために望ましい性質を持った一定の形)に変形することをいう。多くの場合、規格化と訳しても同義である。非常に多くの分野で使われている言葉で、分野によって意味も大きく異なるため、頻度が高い分野についてそれぞれ個別に説明する。 [ベクトル] ノルムが定義されたベクトル空間のベクトル v に対し、それにノルムの逆数を掛けてノルムを 1 のベクトルにすることを、正規化という。 ・・・ [関係データベース] 「関係の正規化」を参照 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
IETF | Request For Comments |
ái íː tíː éf | RFC |
アイ イー ティー エゥフ | 技術仕様 |
ア́イ イ́ー ティ́ー エゥ́フ | 標準化 |
アイ イー ティー エフ | |
ア́イ イ́ー ティ́ー エ́フ | |
IETF仕様 | |
Internet Engineering Task Force | |
íntərnèt èndʒəníəriŋ tǽsk fɔrs | |
イェンタゥーネットゥ イェンジニアゥリング タェスク フォァス | |
イェンタゥーネットゥ・イェンジニアゥリング・タェスク・フォァス | |
イェ́ンタゥーネッ̀トゥ・イェ̀ンジニ́アゥリング・タェ́スク・フォ́ァス | |
インターネット エンジニアリング タスク フォース | |
インターネット・エンジニアリング・タスク・フォース | |
イ́ンターネッ̀ト・エ̀ンジニ́アリング・タ́スク・フォ́ース | |
インターネット技術特別調査委員会 | |
インターネット ぎじゅつ とくべつ ちょうさ いいんかい | |
インターネット技術標準化組織 | |
インターネット ぎじゅつ ひょうじゅんか そしき | |
更新日:2024年 1月12日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
ISO | Organization |
ái és óu | ɔ̀rgənəzéiʃən |
アイ エス オウ | オーァガニゼイシュン |
ア́イ エ́ス オ́ウ | オ̀ーァガニゼ́イシュン |
アイ エス オー | オーガニゼイション |
ア́イ エ́ス オ́ー | オ̀ーガニゼ́イション |
アイエスオー | [名詞] |
イソウ | 組織体 |
イ́ソウ | 組合 |
イソ | 協会 |
アイソウ | 機構 |
ア́イソウ | きこう |
アイソ | 団体 |
International Organization for Standardization | ・ |
ìntərnǽʃənəl ɔ̀rgənəzéiʃən fər stæ̀ndərdəzéiʃən | Standardization |
インタゥーナェッシュノゥルゥ オーァガニゼイシュン フォァ スタェンダゥディゼイシュン | stæ̀ndərdəzéiʃən |
インタゥーナェッシュノゥルゥ・オーァガニゼイシュン・フォァ・スタェンダゥディゼイシュン | スタェンダゥディゼイシュン |
イ̀ンタゥーナェッ́シュノゥルゥ・オ̀ーァガニゼ́イシュン・フォァ・スタェ̀ンダゥディゼ́イシュン | スタェ̀ンダゥディゼ́イシュン |
インターナショナル オーガニゼイション フォー スタンダーダイゼーション | スタンダダゼーション |
インターナショナル・オーガニゼイション・フォー・スタンダーダイゼーション | スタ̀ンダダゼ́ーション |
イ̀ンターナ́ショナル・オ̀ーガニゼ́イション・フォー・スタ̀ンダダゼ́ーション | [名詞] |
国際標準化機構 | 較正 |
こくさい ひょうじゅんか きこう | 標準化 |
・ | ひょうじゅんか |
【 以下関連語 】 | 規格化 |
IS | きかくか |
international standard | ・ |
国際規格 | Standards |
・ | stǽndərdz |
品質マネジメントシステム | スタェンダゥァーズ |
国際標準化基準 | スタェ́ンダゥァーズ |
標準化機関 | スタンダーズ |
・ | スタ́ンダーズ |
ίσος(ギリシャ語) | [名詞] |
isos | standardの複数形 |
均等 | 標準 |
均質 | ひょうじゅん |
・ | 基準 |
規格 | |
きかく | |
更新日:2024年 3月20日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
JEDEC | 半導体デバイスの業界団体 |
JEDEC #4 | 標準化 |
JEDEC #5 | |
JEDEC #6 | |
JEDEC #7 | |
JEDEC準拠 | |
JEDEC準拠メモリー | |
Joint Electron Device Engineering Council | |
ジェデック | |
更新日: |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
normalization | Canonical XML |
nɔ̀ːrmələzéiʃən | カノニカル・エックス エム エル |
ノーァマゥラゥゼイシュン | XML Canonicalization |
ノ̀ーァマゥラゥゼ́イシュン | xml-c14n |
ノーマライゼーション | XML正規化 |
ノ̀ーマライゼ́ーション | ・ |
[名詞] | canonicalize |
正規化 | kənɑ́nikəliz |
せいきか | ケァノァニカゥラゥイズ |
統一 | ケァノァ́ニカゥラゥイズ |
とういつ | カノニカライズ |
標準化 | カノ́ニカライズ |
ひょうじゅんか | [他動詞] |
・ | 標準化する |
canonicalization | 正規化する |
kənɑ́nikəlizéiʃən | せいきかする |
ケァノァニカゥラゥィゼイシュン | ・ |
ケァノァ̀ニカゥラゥィゼ́イシュン | canonical |
カノニカルゼーション | kənɑ́nikəl |
カノ̀ニカルゼ́ーション | ケァノァニカゥルゥ |
[名詞] | ケァノゥ́ニカゥルゥ |
標準化 | カナニカル |
正規化 | カナ́ニカル |
せいきか | [形容詞] |
・ | 標準的な |
regularization | 基準の |
règjələrəzéiʃən | ・ |
レギュラゥラゼイシュン | normalize |
レ̀ギュラゥラゼ̀イシュン | nɔ́rməlàiz |
レギュララゼーション | ノーァマゥラゥイズ |
レ̀ギュララゼ̀ーション | ノ́ーァマゥラゥ̀イズ |
[名詞] | ノーマライズ |
規則化 | ノ́ーマラ̀イズ |
きそくか | [他動詞] |
均一化 | 標準化する |
きんいつか | 正規化する |
更新日:2024年 4月 8日 |