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ICT用語同義語辞典COMPANY


【 「ブードゥーツー」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: 3dfx 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2020年1月25日 (土) 09:57 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 3dfx Interactive(スリーディーエフエックス インタラクティブ)は、かつてアメリカ合衆国に存在していたハードウェアメーカー。3dfxのブランドでビデオチップおよびビデオカードを製造していた。3Dグラフィクスに注力し、1990年代後半の3Dグラフィックスカード市場を牽引した。3dfxが自社プロセッサ向けに用意した独自APIのGlideは、標準APIのDirectXよりも高性能であった。

[歴史]
 1994年に米国のカリフォルニア州サンノゼ市で、SGIからのスピンアウトによりファブレスのグラフィックチップベンダーとして設立される。
 1995年にゲーム向けに特化した3DアクセラレータチップVoodooを発表した。そして、Voodoo専用に処理が最適化され、レンダリング時の色数を16bitカラーとしてメモリバンド幅の消費を節約した、超高効率なAPIであるGlideも用意された。このVoodooとGlideの組み合わせにより、比類なき性能の高さを実現し、一世を風靡した。当時の制約が厳しい家庭用PC上で、当時のアーケードゲームに肉薄する程の品質と速度で3Dグラフィックを描画させることが出来たため、驚異的であると評価されていた。 ・・・
出典: Scalable Link Interface 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年8月15日 (火) 06:20 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 Scalable Link Interface (SLI、スケーラブル・リンク・インターフェース) とは、NVIDIAのマルチGPU動作システムである。2枚あるいはそれ以上のSLI対応グラフィックスカード(ビデオカード、ビデオボード、グラフィックスボード、グラフィックスチップ)を並列動作させ、出力は1つに集約させることで、コンピュータグラフィックスの描画処理を高速に行なうことができる。派生した規格としてHybrid SLIがある。

[技術]
 元々は3dfxがScan-Line Interleaveとして開発し、Voodoo2で導入した技術である。2基のVoodoo2チップをシステムに搭載し、画面の走査線を奇数と偶数で分けることでそれぞれのVoodoo2チップが並列して描画する。当時の3D描画機能としては極めて高い水準にあり、他社製品を大きくリードした。Voodoo2の時代に開発されたSLI技術は、3dfxを買収したNVIDIAがPCI Express用に改良し、GeForceシリーズの機能の1つであるSLI (Scalable Link Interface) として実装した。これは画面を奇数・偶数走査線に分けて描画する3dfxのSLIに対し、画面を上下2分割 (あるいは搭載チップ数で分割)、フレーム毎に担当GPUを分ける方式で、3dfx SLIが潜在的に持っていたメモリコヒーレンシ問題の解消を狙ったものである。 ・・・

【ブードゥーツーの同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
SLI 3dfx
Scan Line Interleave NVIDIA
Scan-Line Interleave SLI
skǽn láin ìntərlíːv Scalable Link Interface
スキャェン ラゥイン インタゥーリィーヴ マルチGPU
スキャェン・ラゥイン・インタゥーリィーヴ
スキャン ライン インターリーブ Interleave
スキャン・ライン・インターリーブ ìntərlíːv

インタゥーリィーヴ

インターリーブ

[自動詞]

交互に配置する

交互に扱う

挟み込む

交互に重ねる


3dfx

スリーディーエフエックス

3dfx Interactive

スリーディーエフエックス インタラクティブ

解散


Voodoo2

ブードゥーツー

































更新日:2022年10月10日


【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

3dfx (Wikipedia)
Scalable Link Interface (Wikipedia)