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【 「フロート充電」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: 浮動充電 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2023年11月27日 (月) 04:45 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 浮動充電(ふどうじゅうでん、英語: float charging)は、蓄電池に対して充電回路と負荷が常に並列接続されたままの状態で充電する充電方式である。フロート充電とも呼ばれる。常に満充電の状態に保つために、蓄電池には浮動充電電圧(浮動電圧またはフロート電圧とも)が掛けられている。停電時(自動車の場合はエンジン停止中)には負荷回路へ蓄電池から電力が供給される。

[浮動充電電圧]
 浮動充電電圧(浮動電圧またはフロート電圧とも)は、蓄電池の自己放電によって失われる容量を埋め合わせして満充電が維持される時の電圧である。蓄電池の種類の応じた適切な電圧を使って、適切な温度補正を行うことで、蓄電池に損傷を与えることなく浮動充電装置を蓄電池に接続し続けることができる。しかしながら、浮動充電電圧の概念は全ての蓄電池方式に等しく適用できないことは理解されるべきである。例えば、リチウムイオンセルを最適な電圧(一般的にはリチウムセルの最大出力電圧)よりも少しだけ高い電圧で浮動充電すると、セル内の化学システムが一定程度損傷を受ける。リチウムイオン二次電池の中には浮動充電に対して耐久性が低いものがあり、過熱による電池寿命の低下や、発火・爆発が起こり得る。 ・・・


【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

浮動充電 (Wikipedia)

【 フロート充電 の同義語と関連語 】
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同義語・類義語 関連語・その他
trickle charge ふどう じゅうでん
tríkəl tʃɑ́ːdʒ
トゥリゥカゥルゥ チャーァジ フロート電圧
トゥリゥカゥルゥ・チャーァジ 浮動充電電圧
トゥリゥ́カゥルゥ・チャ́ーァジ ふどう じゅうでん でんあつ
トゥリクル チャージ 浮動電圧
トゥリクル・チャージ ふどう でんあつ
トゥリ́クル・チャ́ージ 13.5V~13.8V
トリクル充電 13.6V
トリクル じゅうでん
トリクル式充電 【 以下関連語 】
細流充電 float
さいりゅう じゅうでん flout
満充電後は自己放電分を連続充電 フロゥウトゥ
フロウト
float charging [自動詞]
flout tʃɑ̀ːdʒiŋ 浮く
フロゥウトゥ チャァージィング 浮かぶ
フロゥウトゥ・チャァージィング [他動詞]
フロゥウトゥ・チャ́ァージィング 浮かせる
フロウト チャージング 浮かす
フロウト・チャージング [名詞]
フロウト・チャ́ージング 浮き
浮動小数
floating charge ふどうしょうすう
flóutiŋ tʃɑ́ːdʒ
フロゥウディング チャーァジ
フロゥウディング・チャーァジ
フロゥ́ウディング・チャ́ーァジ
フローティング チャージ
フローティング・チャージ
フロ́ーティング・チャ́ージ
フローティング充電
連続充電
れんぞく じゅうでん
フロート充電
フロート じゅうでん
フロート式充電
浮動充電



更新日:2025年 3月30日