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ICT用語同義語辞典COMPANY


【 「開発中止」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: WinFS [外語] Windows Future Storage [読み] ウィンエフエス 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2008/07/09,URL: https://www.wdic.org/

 Windows Vistaで採用予定だった、WinFXにおけるファイルシステムの開発コードネーム。

[概要]
 Windows Vistaの目玉とされたが、Vista公開には間に合わず、後より追加モジュールとして提供される予定とされていた。
 しかし米国時間2006(平成18)年6月23日、MicrosoftはWinFSの開発中止を表明した。

[特徴]
 最大の特徴はSQL Serverが基礎となった、データベースが利用されたファイルシステムということであり、次期SQL Server "Yukon"(開発コードネーム)を基盤としていた。
 基本的にはNTFSであるが、このNTFSにより管理されるファイルの付加情報をデータベースで管理可能としたのがWinFSである。シェルのExplorerもこの機能に対応し、データ検索やビューの作成などを実現する予定だった。
 WinFSのリリースは無くなったが、WinFS開発で得られた技術は、将来のSQL ServerやADO.NETに応用される、としている。
出典: Xeon 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2021年11月7日 (日) 12:03 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 Xeon(ジーオン)は、インテルがサーバあるいはワークステーション向けに製造販売している、x86命令セットを持つCPU用のマイクロプロセッサのブランド名である。一部にはゼオン・キセオン・クセオンと読む人もいるが、Intelによると、日本語での呼称は「インテル ジーオン プロセッサー」になる、と回答している。

[概要]
 1995年に登場したPentium ProのP6マイクロアーキテクチャをベースとして開発され、その後もNetBurstマイクロアーキテクチャ、Coreマイクロアーキテクチャ、Nehalemマイクロアーキテクチャ、Sandy Bridgeマイクロアーキテクチャ、Ivy Bridgeマイクロアーキテクチャなどを用い製品展開している。Xeonは、いわゆる一般向けパーソナルコンピュータ(デスクトップPC)に使われる、Pentium Pro以降のPentium系の製品と(x86系という点で)系統は同じものであるが、性能技術面で先行した機能を搭載している。2007年時点で標準的となったマルチコア化などもXeonが先行、またPentium系と比較しプロセッサ以外の周辺アーキテクチャも先行しているため、歴史的に時間的性能差が1〜3年分程度ある。その時間的性能差を無視すれば、PentiumとCeleronの性能差関係をXeonとPentiumとの関係に当てはめることができ、x86系のプロセッサでは最高の処理能力・処理速度を有し最上位に位置する製品である。 ・・・
インテル Xeon MP プロセッサー 7000系
ホワイトフィールド(Whitefield)
 2007年投入予定で、65nmプロセスルールで製造するXeon MPである。将来のItanium 2と同じCPUバスを採用するとされていた。しかしItanium 2の開発が遅れており、AMDの激しい追い上げから営業的判断で次世代Xeonの延期は認められず、Itanium 2の開発進捗と歩調をとるWhitefieldの開発は中止もしくは延期された。その一方でホワイトフィールド自体の開発遅れも開発中止になった要因であることが報道されている。1ダイでのクァッドコアとして開発されていたが、Coreマイクロアーキテクチャ最初の製品が1ダイでのデュアルコアまでを念頭に開発されていた為、大幅な改良を要すこととなり現実的な時間内での完成が見込めなかったからとされる。その代替としてItanium 2と共有しないタイガートンが改めて計画された。
出典: WinFS 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年10月15日 (月) 13:21 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 WinFS(Windows File System、以前はWindows Future Storageの略とされていた)はWindows Vistaで採用される予定であった統合ファイルシステム。

[概要]
 WinFSの実態は、Windows上に存在する全てのファイルを統合的に管理するデータベースエンジンで、NTFSファイルシステム上に構築されるサービスの一つである。当初は、完全な新規ファイルシステムとして実装される事が計画されていたが、後にNTFS上に構築されるデータベースエンジンとなった。その後、開発の難航により中止が決定された。

[特徴]
 このファイルシステムは、マイクロソフトのMicrosoft SQL Server 2005の基幹エンジンであるYukon(開発コードネーム)の技術を基にしている。WinFSは単にファイルやフォルダ(ディレクトリ)を管理するに留まらず、ファイルシステム自体が検索機能を持ち、様々なタイプのデータを瞬時に取り出すことができる。 また、WinFSでは、各ファイルの属性を示すメタデータを管理することによりファイルシステム自体が個々のファイルの持つ意味や属性を把握できる仕様となっていた。この機能を利用することによって、個々のファイルの持つ様々な情報を、OSのサービスとしてAPIを通じて各アプリケーションに提供できるはずだった。
動作例とメタデータ
 WinFSの機能を利用することにより、例えばOutlookで入力したスケジュールやメモの内容を、年賀状印刷ソフトから利用するといった事が可能である。この時、年賀状印刷ソフトで「過去、1年の間に会議を行った相手の住所」と指定すれば、自動的に該当する人物の住所のみピックアップされる、といった動作を実現できる仕様となっていた。 ・・・

【開発中止の同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
Whitefield マルチプロセッサ
hwáitfi:ld 開発中止
ホワイトゥフィールゥドゥ Xeon MP
ホワイトフィールド ジーオンMP

Xeon Processor MP

XeonプロセッサMP

Intel Xeon MP

インテル ジーオン エム ピー

Xeon MP プロセッサー 7000系

インテル Xeon MP プロセッサー 7000系





























































更新日:2022年 5月19日


【開発中止の同義語と関連語 】
< 2 >
同義語・類義語 関連語・その他
WinFS NTFS
Windows File System バーチャル・フォルダ
ẃindoz fáil sístəm バーチャルフォルダ
ウィンドウズ・ファイルゥ・シィステム バーチャル・フォルダ機能
ウィンドウズ ファイル システム メタデータ
ウィンドウズ・ファイル・システム 開発中止
ウィンエフエス
Future
Windows Future Storage fjúːtʃər
ẃindoz fjúːtʃər stɔ́ridʒ フィューチャーァ
ウィンドウズ・フィューチャーァ・ストーリェッジ フューチャー
ウィンドウズ フューチャー ストレージ [名詞]
ウィンドウズ・フューチャー・ストレージ 未来

将来

[形容詞]

未来の

将来の

次世代の

(Windows Future Storage)


feature

fíːtʃər

フィーチャゥー

フィーチャー

[名詞]

機能

著しい特徴

特色

(feature phone)


Storage

stɔ́ridʒ

ストーリェッジ

ストレージ

[名詞]

記憶域

記憶装置







更新日:2022年 9月 9日


【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

WinFS (通信用語の基礎知識)
Xeon (Wikipedia)
WinFS (Wikipedia)