『スラッシング』 プログラム実行よりメモリのページングに時間がかかり、処理速度が極端に遅くなる状態。 |
Windows 10(21H1)の仮想メモリ・サイズ変更方法(下記1~5のいずれか) (1) スタートを右クリック→システム(Y)→詳細情報:システムの詳細設定→システムのプロパティ:詳細設定→パフォーマンス:設定→パフォーマンスオプション:詳細設定→仮想メモリ:変更→仮想メモリ:ドライブ選択→カスタムサイズ→初期サイズ(実装メモリの約1.5倍)と最大サイズ(実装メモリの約3倍)を入力→設定→OK→再起動 (2) スタートを右クリック→設定(N)→設定:システム→設定:詳細情報→詳細情報:システムの詳細設定→システムのプロパティ:詳細設定→パフォーマンス:設定→パフォーマンスオプション:詳細設定→仮想メモリ:変更→仮想メモリ:ドライブ選択→カスタムサイズ→初期サイズ(実装メモリの約1.5倍)と最大サイズ(実装メモリの約3倍)を入力→設定→OK→再起動 (3) スタートを左クリック→Windows システム ツール→コントロール パネル→システム→設定:詳細情報→詳細情報:システムの詳細設定→システムのプロパティ:詳細設定→パフォーマンス:設定→パフォーマンスオプション:詳細設定→仮想メモリ:変更→仮想メモリ:ドライブ選択→カスタムサイズ→初期サイズ(実装メモリの約1.5倍)と最大サイズ(実装メモリの約3倍)を入力→設定→OK→再起動 (4) タスクバーの検索ボックスに「システムの詳細設定」と入力→検索結果:システムの詳細設定→システムのプロパティ:詳細設定→パフォーマンス:設定→パフォーマンスオプション:詳細設定→仮想メモリ:変更→仮想メモリ:ドライブ選択→カスタムサイズ→初期サイズ(実装メモリの約1.5倍)と最大サイズ(実装メモリの約3倍)を入力→設定→OK→再起動 (5) Windowsキー+R→SystemPropertiesAdvanced.exeと入力→OK→システムのプロパティ:詳細設定→パフォーマンス:設定→パフォーマンスオプション:詳細設定→仮想メモリ:変更→仮想メモリ:ドライブ選択→カスタムサイズ→初期サイズ(実装メモリの約1.5倍)と最大サイズ(実装メモリの約3倍)を入力→設定→OK→再起動 |
出典: スラッシング [外語] thrashing 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 空白,URL: https://www.wdic.org/ 仮想記憶の処理にCPUの能力の大半を使用して、それ以外のプログラムがほとんど実行されないこと。一時的に回避するためにはプロセスを終了させてその数を減らす必要がある。頻繁に起こる場合は実メモリーが不足しているのが原因なので、根本的な解決にはメモリーを増設する必要がある。 |
出典: 仮想記憶 [読み] かそうきおく [外語] virtual memory 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2021/02/18,URL: https://www.wdic.org/ 論理的なアドレス空間を、物理メモリーアドレス空間に対応させる、メモリー管理技術の一つ。 [概要] 二種類のアドレス空間を用意する。一つは、実際にメモリーバス内で使われる「物理アドレス空間」である。 そしてもう一つは、プログラムから見える「仮想アドレス空間」である。 仮想記憶は、ページングとしてメモリー空間を小さな領域(ページ)に区切り、ページごとに任意の物理アドレスを割り当てて管理する機能である。 [特徴] 利点 例えば、次のような利点がある。 1. 実行のたびに異なる物理メモリーにロードされるプログラムに対しOSが同一の仮想メモリーアドレスを割り当てることで、プログラムを常に同一アドレスに読み込まれるという前提で作ることができる 2. 一時的に不要となる仮想メモリー上のデータを補助記憶装置に退避することにより、物理メモリー量より大きな仮想メモリー空間を扱うことができる このとき、仮想的なアドレス空間を「論理アドレス」又は「仮想アドレス」といい、実際の主記憶装置のアドレスは「物理アドレス」又は「実アドレス」と呼ばれる。 ページング メモリー空間を適当なサイズで分割し、それぞれをページとして扱う手法をページングという。 必要に応じて、仮想メモリー空間に物理メモリー空間を割り当てて使用する。物理メモリーが不足したら、その物理メモリーの内容を補助記憶装置(ハードディスクドライブなど)に退避し、その仮想メモリーのページには物理メモリーの割り当てがないマークを付ける。これを「ページアウト」という。 逆に、一旦ページアウトしたものが必要になった場合は、空いた物理メモリーに補助記憶装置から読みだし、再び仮想メモリーのページに当該の物理メモリーアドレスを割り当てる。れを「ページイン」という。 アドレッシング 仮想記憶がない場合は、 ・・・ |
出典: スラッシング 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2021年8月18日 (水) 15:31 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ スラッシング (英: Thrashing) とは、仮想記憶環境下において、物理メモリが不足気味で、かつ動作しているプロセスのアクセスパターンのために、ページアウトしたデータをすぐにページインするというようなことを頻繁に繰返す必要が発生していて、仮想記憶を管理しているシステム(一般にはオペレーティングシステム)のそのような動作の結果、システムの動作が極端に遅くなっている、というような状態のことである。解決策の一つは十分なメモリを準備することである。 [概要] 多くの物理メモリを大量に必要とするプロセスが多数走っているような物理メモリ不足の状態で、さらに各プロセスのアクセスパターンに依るが、ページイン(ディスクからページを読み込む)とページアウト(ディスクにページを書き込む)が極端に高頻度に発生し、オペレーティングシステム (OS) がページング(ページイン、ページアウトの両者を指す)に処理能力を費やしてしまい、アプリケーションの動作を妨げてしまっている状態になる(正確には、OSは入出力コマンドをディスクコントローラに発行してほとんどの時間は待っているだけであり、処理能力的には正確には暇である)。この状態から脱出するには、メモリを大量消費しているアプリケーションを凍結または終了させるしかないが、コマンドの受付すらも困難な状態であることが多い。 ・・・ |
出典: 仮想記憶 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年9月25日 (月) 12:58 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 仮想記憶(かそうきおく、英語: Virtual Memory、バーチャルメモリ)とは、コンピュータ分野におけるメモリ管理の仮想化技法の一種であり、オペレーティングシステムなどが物理的なメモリを、アプリケーション・ソフトウェア(プロセスなど)に対して、専用の連続した主記憶装置に見えるように提供する。この技術により、物理的な主記憶装置に加えてハードディスク装置等の補助記憶装置を併用すれば、物理的な主記憶装置よりも大きな仮想メモリを提供する事ができる。またアプリケーション・プログラム側は、物理メモリ上のアドレスを意識しなくて良いため、マルチタスクの実現が容易である。このため現代のオペレーティングシステムの多くが仮想記憶をサポートしている。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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memory swap | swap |
méməri swɑp | swɑp |
メモゥリー スワップ | スワップ |
メモゥリー・スワップ | [他動詞] |
メモリ スワップ | ~を交換する |
メモリ・スワップ | [自動詞] |
メモリスワップ | 交換する |
memory swapping | 入れ替える |
méməri swɑpiŋ | 取り替える |
メモゥリー スワッピング | [名詞] |
メモゥリー・スワッピング | 交換 |
メモリー スワッピング | 取り換え |
メモリー・スワッピング | ・ |
・ | swapping |
スワップ・メモリ | swɑpiŋ |
スワップメモリ | スワッピング |
スワップ・メモリー | [名詞] |
スワップメモリー | 交換する処理 |
・ | 交換すること |
ページ・スワップ | ・ |
スワッピング | スワップ領域 |
スワップ・ファイル | |
スワップファイル | |
仮想メモリ | |
仮想メモリー | |
仮想記憶 | |
更新日:2022年 2月27日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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Thrashing | 仮想メモリー |
thrashing | ページング |
θrǽʃiŋ | |
スゥラェシング | |
スラシング | |
スラッシング | |
[名詞] | |
完敗 | |
惨敗 | |
・ | |
スラシング状態 | |
スラッシング状態 | |
更新日:2022年 2月27日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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virtual memory | logical address |
və́ːrtʃuəl méməri | virtual address |
ヴゥァーチュァルゥ メモゥリー | 仮想アドレス |
ヴゥァーチュァルゥ・メモゥリー | 論理アドレス |
バーチャル メモリー | ・ |
バーチャル・メモリー | Virtual |
バーチャルメモリー | və́ːrtʃuəl |
仮想メモリー | ヴゥァーチュァルゥ |
仮想記憶 | ヴゥァ́ーチュァルゥ |
仮想記憶装置 | バーチャル |
かそう きおく そうち | バ́ーチャル |
[形容詞] | |
仮想の | |
かそうの | |
虚像の | |
更新日:2024年 1月25日 |