出典: 仮想計算機 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2008/04/17,URL: https://www.wdic.org/ ソフトウェアで疑似的にシミュレートされた計算機のこと。仮想マシン、VM。 [特徴] 他の機種や他のオペレーティングシステムのエミュレーターをはじめ、JVMや.NET Frameworkのように最初からエミュレーションを前提とした環境を仮想計算機という。 また、これを実現するためのソフトウェアを中間言語インタープリターと呼ぶ。 |
出典: インスタンス [外語] instance 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2014/07/14,URL: https://www.wdic.org/ オブジェクト指向の環境やプログラミング言語で、実行される際に作成されるオブジェクトの実体のこと。英語の原義では、(論拠となる)例、実例、例証のこと。 [概要] オブジェクト指向言語の多くは、クラスと呼ばれるオブジェクトの雛形をあらかじめ作っておく。このクラスを元に作成したオブジェクトをインスタンスという。 一度定義されたクラスからは、いくつでもインスタンスを生成することができる。以下は、C++を例とする。 [特徴] インスタンス化 C++では、クラスの実体をインスタンスといい、クラスを実体化することをインスタンス化という。 例えば HOGE というクラスがあった場合、構造体と同様にローカル変数としてクラスを実体宣言することができる。 HOGE hoge; あるいは、クラスを動的確保して使う方法もある。 HOGE *hoge = new HOGE; そしてプログラマーは、hoge というインスタンスについて操作をすることになる。 この二つの使用方法の最大の違いは、寿命である。 寿命 ・・・ |
出典: x86仮想化 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年6月3日 (日) 09:45 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ x86仮想化とは、x86ベースのゲストオペレーティングシステム (OS) を、別のx86ベースのホストOS上で、ほとんど(あるいは全く)ゲストOSを修正することなく動作させる手法である。 本来のx86アーキテクチャは、命令セット中に特権命令でないセンシティブな命令がある。このためPopekとGoldbergの仮想化要件を満たしていない。2005年と2006年、インテルとAMDがそれぞれx86アーキテクチャを拡張することでこれに対応し、他の仮想化での問題にも対処した。 Intel VTの名称で知られるインテルによる実装についてはインテル バーチャライゼーション・テクノロジーの項目を、AMD-VおよびAMD-Viなどの名称で知られるAMDによる実装については本記事の該当項目を参照のこと。 [ハードウェア仮想化支援 プロセッサ AMD-V AMD Virtualization (AMD-V) は、AMD による x86 アーキテクチャのハードウェア仮想化拡張技術と仮想化システムに対するセキュリティ機能を合わせた技術である。後者については、本記事のチップセット節で説明するAMD-Viも参照のこと。AMDの仮想化拡張は64ビットx86アーキテクチャ向けであり、以前は Pacifica というコードネームで呼ばれ、初期の AMD-V は2006年に発表された。AMD-V は Athlon 64 と Athlon 64 X2 のファミリ "F" または "G"(ソケットはSocket AM2)、Turion 64 X2、Opteron 第二世代と第三世代、AMD Phenom、およびこれら以降のプロセッサに搭載されている。 ・・・ |
出典: 仮想機械 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年3月20日 (月) 15:45 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 仮想機械(かそうきかい、仮想マシン、バーチャルマシン、英語: virtual machine、VM)とは、コンピュータの動作をエミュレートするソフトウェアやフレームワークである。また、エミュレートされた仮想のコンピュータそのものも仮想機械という。仮想機械によって、1つのコンピュータ上で複数のコンピュータやOSを動作させたり、別のアーキテクチャ用のソフトウェアを動作させることができる。 ・・・ |
出典: インスタンス 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2020年5月21日 (木) 04:52 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 計算機科学でのインスタンス(instance)とは実体のことをいう。instanceは英語で「実例」を意味する。 [オブジェクト指向におけるインスタンス] オブジェクト指向言語においては、多くの場合クラスと呼ばれるものを元に作成したオブジェクトの実体を指す。データモデルやオブジェクト指向設計においても用いられる用語である。 インスタンスを生成するプロセスをインスタンス化 (instantiation、動詞形instantiate)という。 概要 オブジェクト指向において、クラスあるいは型はオブジェクトの分類(分類概念)や集合に相当している。 あるクラス C のインスタンスとは、C という分類に属する(分類される)オブジェクトのことである。 Smalltalkの影響が強い言語では、クラス自体もまたオブジェクトとして扱うことができる(これをクラス・オブジェクトと言う)。そのような場合は特に、「クラスC のオブジェクト」といった言い方では、「クラスC に属するオブジェクト」の意味か「クラスC そのものを表すオブジェクト」の意味か曖昧になる。この場合、「クラスC のインスタンス」という言い方が利用できる。 クラス・オブジェクトと対比して、「インスタンス・オブジェクト」という言葉も使われている。 ・・・ |
出典: VMware 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 空白,URL: https://www.wdic.org/ PC/AT互換機をエミュレートするソフトウェア。Microsoft WindowsもしくはLinuxをホストOSとして動作し、仮想パソコン上にゲストOSとしてDOS、Windows 3.1/95/98/Me/NT/2000/Windows .NET/各種Linux、FreeBSD、NetWare 4/5/6、Solaris 7を動作させることができる。アプリケーションの動作チェックや、ユーザーサポートが主な用途である。DOSプログラムやOSインストーラーのキャプチャー画像を作る際にも利用できる。 |
出典: WOW [外語] Windows On Windows [読み] ワウ 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2009/11/08,URL: https://www.wdic.org/ 古いなどでAPI互換性の無いWindowsアプリケーションを、新しいWindows上で動かすためのエミュレーションレイヤのこと。 [概要] 現在は大きく、次の二種類がある。 ● WOW32 (Win16アプリをWin32で動かす) ● WOW64 (Win32アプリをWin64で動かす) [特徴] まず、WOW32がWindows NT系統のOSに搭載され、従来の16ビットアプリケーションを利用可能にしながら、OS自体の32ビット化に成功した。 具体的には、古いアプリケーションのシステムコールをWOWがフックし、新しい動作モードに移行、引数などを新しいAPI用に変換してOSに対してシステムコールを発行する。戻り値を得たら、再び元の互換動作モードに復帰し、古いAPI用に変換した戻り値をアプリケーションに対して返す。 その仕組みから、ハードウェアを直接動作させるMS-DOSプログラムは動作しない。 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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AMD Virtualization | Intel Virtualization Technology |
éi ém díː və́ːtʃuəlàizéiʃən | Intel VT |
エイ エィム ディー ヴゥァーチュァラゥゼイシュョン | 仮想マシン |
エイ エィム ディー・ヴゥァーチュァラゥゼイシュョン | 仮想化拡張 |
エ́イ エィ́ム ディ́ー ・ヴゥァ̀ーチュァラゥゼ́イシュョン | 仮想化拡張技術 |
エー エム ディー バーチャライゼーション | 仮想化技術 |
エー エム ディー・バーチャライゼーション | ハードウェア仮想化拡張技術 |
エ́ー エ́ム ディ́ー ・バ̀ーチャラ̀イゼ́ーション | x86仮想化 |
・ | ・ |
AMDバーチャライゼーション | Virtualization |
AMD-V | və́ːtʃuəlàizéiʃən |
・ | ヴゥァーチュァラゥゼイシュョン |
AMD Virtualization Technology | ヴゥァ̀ーチュァラゥゼ́イシュョン |
éi ém díː və́ːtʃuəlàizéiʃən teknɑ́lədʒi | バーチャライゼーション |
エイ エム ディー ヴゥァーチュァラゥゼイシュョン テクナラゥジィー | バ̀ーチャラ̀イゼ́ーション |
エイ エム ディー・ヴゥァーチュァラゥゼイシュョン・テクナラゥジィー | 仮想化 |
エ́イ エィ́ム ディ́ー ・ヴゥァ̀ーチュァラゥゼ́イシュョン・テクナ́ラゥジィー | かそうか |
エー エム ディー バーチャライゼーション テクノロジー | |
エー エム ディー・バーチャライゼーション・テクノロジー | |
エ́ー エ́ム ディ́ー ・バ̀ーチャラ̀イゼ́ーション・テクノ́ロジー | |
AMD-V Technology | |
éi ém díː ví: teknɑ́lədʒi | |
エイ エィム ディー ヴィー テクナラゥジィー | |
エイ エィム ディー・ヴィー・テクナラゥジィー | |
エ́イ エィ́ム ディ́ー ・ヴィ́ー・テクナ́ラゥジィー | |
エー エム ディー ブイ テクノロジー | |
エー エム ディー・ブイ・テクノロジー | |
エ́ー エ́ム ディ́ー ・ブ́イ・テクノ́ロジー | |
・ | |
Pacifica | |
パシフィカ | |
パシィフィカ | |
更新日:2024年 8月22日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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guest OS | host OS |
gést óu és | ホストOS |
ギェストゥ オウエス | 仮想マシン |
ギェストゥ・オウエス | ・ |
ギェ́ストゥ・オウエ́ス | guest |
ゲスト オーエス | gést |
ゲスト・オーエス | ギェストゥ |
ゲ́スト・オーエ́ス | ギェ́ストゥ |
ゲストオーエス | ゲスト |
ゲストOS | ゲ́スト |
・ | [名詞] |
virtual OS | 宿泊客 |
və́ːrtʃuəl óu és | お客様 |
ヴゥァーチュァルゥ オウエス | |
ヴゥァーチュァルゥ・オウエス | |
ヴゥァ́ーチュァルゥ・オウエ́ス | |
バーチャル オーエス | |
バーチャル・オーエス | |
バ́ーチャル・オーエ́ス | |
仮想OS | |
かそう オーエス | |
更新日:2024年11月 3日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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virtual environment | ・ |
və́ːrtʃuəl enváiərənmənt | virtualization |
ヴゥァーチュァルゥ イェンヴァイァメントゥ | və́ːtʃuəlàizéiʃən |
ヴゥァーチュァルゥ・イェンヴァイァメントゥ | ヴゥァーチュァラゥゼイシュョン |
ヴゥァ́ーチュァルゥ・イェンヴァ́イァメントゥ | ヴゥァ̀ーチュァラゥゼ́イシュョン |
バーチャル エンバイアメント | バーチャライゼーション |
バーチャル・エンバイアメント | バ̀ーチャラ̀イゼ́ーション |
バ́ーチャル・エンバ́イアメント | [名詞] |
virtualized environment | 仮想化 |
仮想化環境 | ・ |
かそうか かんきょう | virtualize |
仮想環境 | və́ːtʃuəlàiz |
かそう かんきょう | ヴゥァーチュァラゥイズ |
・ | ヴゥァ́ーチュァラゥ̀イズ |
【 以下関連語 】 | バーチュライズ |
VM | バ́ーチャラ̀イズ |
Virtual Machine | [他動詞] |
və́ːrtʃuəl məʃín | ~を仮想化する |
ヴゥァーチュァルゥ マィシィーン | ・ |
ヴゥァーチュァルゥ・マィシィーン | virtualized |
ヴゥァ́ーチュァルゥ・マィシィ́ーン | ヴゥァーチュァラゥイズドゥ |
バーチャル マシン | ヴゥァ́ーチュァラゥ̀イズドゥ |
バーチャル・マシン | バーチャライズド |
バ́ーチャル・マシ́ン | バ́ーチャラ̀イズド |
バーチャル・コンピューター | [形容詞] |
仮想マシン | 仮想化された |
かそう マシン | ・ |
仮想コンピューター | environment |
・ | enváiərənmənt |
Virtual | イェンヴァイァメントゥ |
və́ːrtʃuəl | イェンヴァ́イァメントゥ |
ヴゥァーチュァルゥ | エンバイアメント |
ヴゥァ́ーチュァルゥ | エンバ́イアメント |
バーチャル | [名詞] |
バ́ーチャル | 環境 |
[形容詞] | かんきょう |
仮想の | 動作環境 |
かそうの | どうさ かんきょう |
虚像の | |
・ | |
更新日:2025年 3月 9日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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VM | virtual environment |
ví: ém | virtualized environment |
ヴィー エィム | 仮想化 |
ヴィ́ー エィ́ム | かそうか |
ブイ エム | 仮想化環境 |
ブ́イ エ́ム | かそうか かんきょう |
・ | 仮想環境 |
Virtual Machine | 仮想ハードウェア |
və́ːrtʃuəl məʃín | ・ |
ヴゥァーチュァルゥ マィシィーン | バーチャル・アーキテクチャ |
ヴゥァーチュァルゥ・マィシィーン | バーチャル・プロセッサ |
ヴゥァ́ーチュァルゥ・マィシィ́ーン | ・ |
バーチャル マシン | Virtual |
バーチャル・マシン | və́ːrtʃuəl |
バ́ーチャル・マシ́ン | ヴゥァーチュァルゥ |
仮想マシン | ヴゥァ́ーチュァルゥ |
かそう マシン | バーチャル |
仮想機械 | バ́ーチャル |
かそう きかい | [形容詞] |
・ | 仮想の |
VPC | かそうの |
Virtual PC | 虚像の |
virtual computer | きょぞうの |
və́ːrtʃuəl kəmpjútər | |
ヴゥァーチュァルゥ コァンピュータゥァー | |
ヴゥァーチュァルゥ・コァンピュータゥァー | |
ヴゥァ́ーチュァルゥ・コァンピュ́ータゥァー | |
バーチャル コンピューター | |
バーチャル・コンピューター | |
バ́ーチャル・コンピュ́ーター | |
仮想コンピューター | |
かそう コンピューター | |
バーチャルPC | |
バーチャル・ピーシー | |
仮想電算機 | |
かそう でんさんき | |
仮想計算機 | |
かそう けいさんき | |
更新日:2024年10月10日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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VM instance | VM |
ví: ém ínstəns | Virtual Machine |
ヴィー エィム インスタゥンツ | 仮想マシン |
ヴィー エィム・インスタゥンツ | ・ |
ヴィ́ー エィ́ム イ́ンスタゥンツ | instance |
ブイ エム インスタンス | ínstəns |
ブイ エム・インスタンス | インスタゥンツ |
ブ́イ エ́ム・イ́ンスタンス | イ́ンスタゥンツ |
・ | インスタンス |
Virtual Machine instance | イ́ンスタンス |
və́ːrtʃuəl məʃín ínstəns | [名詞] |
ヴゥァーチュァルゥ マィシィーン インスタゥンツ | 例 |
ヴゥァーチュァルゥ・マィシィーン・インスタゥンツ | 事例 |
ヴゥァ́ーチュァルゥ・マィシィ́ーン・イ́ンスタゥンツ | 事実 |
バーチャル マシン インスタンス | 実例 |
バーチャル・マシン・インスタンス | 実体 |
バ́ーチャル・マシ́ン・イ́ンスタンス | じったい |
・ | クラスで作成されたオブジェクトの実体 |
仮想マシン インスタンス | |
仮想マシン・インスタンス | |
かそう マシン インスタンス | |
・ | |
Virtual instance | |
və́ːrtʃuəl ínstəns | |
ヴゥァーチュァルゥ インスタゥンツ | |
ヴゥァーチュァルゥ・インスタゥンツ | |
ヴゥァ́ーチュァルゥ・イ́ンスタゥンツ | |
バーチャル インスタンス | |
バーチャル・インスタンス | |
バ́ーチャル・イ́ンスタンス | |
仮想インスタンス | |
かそう インスタンス | |
仮想化インスタンス | |
・ | |
更新日:2024年11月 5日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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VMware | PC/AT互換機エミュレータ |
ヴイエムウェア | virtual environment |
ブイエムウェア | virtualized environment |
VMware Workstation | デスクトップ仮想化技術 |
VMware Fusion | 仮想マシン |
VMware Player | 仮想マシン・ソフトウェア |
仮想化ソフト | |
仮想化環境 | |
仮想化技術 | |
仮想環境 | |
米VMware社 | |
ヴイエムウェア株式会社 | |
更新日:2024年10月10日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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Windows On Windows | Win16 |
Windows on Win32 | 16ビット Windows |
WOW | Win32 |
ウォウ | 32ビット Windows |
ワウ | Win64 |
・ | 64ビット Windows |
WOW32 | 仮想マシン |
ワウ32 | 互換性 |
わうさんに | |
WOW64 | |
ワウ64 | |
ワウろくよん | |
更新日:2024年10月12日 |