出典: RASIS [外語] Reliability, Availability, Serviceability, Integrity, Security 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2008/05/14,URL: https://www.wdic.org/ 電子計算機の信頼性評価基準のひとつ。 [概要] 具体的には、次の五つを評価基準とする。 ● Reliability(信頼性) ● Availability(可用性) ● Serviceability(保守性) ● Integrity(保全性) ● Security(機密性) [特徴] 試験に出るらしい。 Integrityは正確性、完全性と訳されることもある。 また、securityでなくconfidentiality(秘匿性/機密性)が入ることもあるが、これが試験に出るかどうかは不明。おまけにこれだとRASICになってしまう。 |
出典: データ完全性 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2016年11月19日 (土) 17:09 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ データ完全性(データかんぜんせい、英: Data integrity)は、情報処理や電気通信の分野で使われる用語であり、データが全て揃っていて欠損や不整合がないことを保証することを意味する。データインテグリティとも。すなわち、各種操作(転送、格納、検索)が行われる際にデータがひとまとめで扱われ、目的とする操作に対して期待されるデータ品質を維持する。簡単に言えば、データ完全性とは、データが一貫していて正しく、アクセス可能であることを保証するものである。 [関係データベース] 関係データベースにおけるデータ完全性とは、データベース内のデータの正確性や妥当性を指す。 多くの関係データベース管理システム (RDBMS) では、データベース内のデータ完全性を保証するために一意性制約やCHECK制約、あるいはエンティティ間に参照整合性を保つための制約などを設ける機能がある。 ・・・ [情報セキュリティ] ● 暗号理論とコンピュータセキュリティにおいて、完全性とはデータの妥当性を指す。完全性は次のような事柄で損なわれる可能性がある。悪意有る改変。攻撃者が、銀行取引における金額などの値を改ざんしたり、認証書類を偽造したりする。 ● 事故による改変。データ転送時のエラーやハードディスクのヘッドクラッシュなど。 |
出典: 情報セキュリティ 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2020年3月4日 (水) 04:54 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 情報セキュリティ(じょうほうセキュリティ、英: information security)とは、情報の機密性、完全性、可用性を維持すること。 [定義] 通常の定義 情報セキュリティは、JIS Q 27002(すなわちISO/IEC 27002)によって、情報の機密性、完全性、可用性を維持することと定義されている。それら三つの性質の意味は次のとおりである。 ● 機密性 (confidentiality): 情報へのアクセスを認められた者だけが、その情報にアクセスできる状態を確保すること ● 完全性 (integrity): 情報が破壊、改ざん又は消去されていない状態を確保すること ● 可用性 (availability): 情報へのアクセスを認められた者が、必要時に中断することなく、情報及び関連資産にアクセスできる状態を確保すること これら三つを、英語の頭文字を取って、情報のCIAということもある。 ・・・ |
出典: RASIS 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年4月12日 (金) 05:32 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ RASIS(読み:レイシスもしくはラシス)はコンピュータシステムに関する以下の代表的な指標の頭文字を並べたもの。 ● Reliability(信頼性) ● Availability(可用性) ● Serviceability(保守性) ● Integrity(完全性) ● Security(機密性) 特に最初の3つをRASという。RASやRASISは 機器、システムやコンピュータなどの総合的な評価の指標である。 ・・・ |
出典: Temporal Key Integrity Protocol 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年3月26日 (火) 06:28 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ Temporal Key Integrity Protocol、略称TKIP(ティーキップ)は、IEEE 802.11 無線ネットワーク規格で使われているセキュリティプロトコル。 [背景] TKIPは、IEEE 802.11i タスクグループと Wi-Fi Alliance が既存ハードウェアを置換することなくWEPを代替する手法として設計した。これは、WEPのデータリンク層のセキュリティが脆弱であることが明らかになったためで、既に使われているハードウェアにも実装できる代替手段が求められていた。2002年10月31日、Wi-Fi Alliance はTKIPをWi-Fi Protected Access (WPA) の名称で承認した。IEEEは2004年7月23日に発表した IEEE 802.11i-2004 で、より頑健なIEEE 802.1XやAESベースのCCMPと共に最終版のTKIPを承認した。Wi-Fi Alliance は間もなく完全な仕様を採用し、WPA2 の名前で普及推進するようになった。TKIPは設計時の寿命に到達しつつあり、次回の802.11規格の全面改版時には外される可能性がある。 ・・・ |
出典: 完全性(かんぜんせい) 『国民のための情報セキュリティサイト』総務省 引用年月日 2020年 4月15日,URL: https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/glossary/ 情報および処理方法の正確さおよび完全である状態を安全防護すること。国際標準化機構(ISO)が定める標準に定義されるもので、Integrity(インテグリティ)の訳語です。 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
confidentiality | Confidential |
kɑ̀nfədenʃiǽləti | kɑ̀nfədɛ́nʃəl |
カンフィデンチアェリィディー | カンフェデンシャル |
カ̀ンフィデンチアェ́リィディー | カ̀ンフェデ́ンシャル |
コンフィデンチアリティー | コンフィデンシャル |
コ̀ンフィデンチア́リティー | コ̀ンフィデ́ンシャル |
[名詞] | [形容詞] |
機密性 | 秘密の |
きみつせい | 極秘の |
秘密 | 機密の |
秘密性 | きみつの |
機密保持 | ・ |
守秘義務 | Integrity |
・ | intégrəti |
インテグリディー | |
インテ́グリディー | |
インテグリティー | |
インテ́グリティー | |
[名詞] | |
一体性 | |
完全性 | |
かんぜんせい | |
完全な状態 | |
無傷 | |
・ | |
Availability | |
【 以下関連語 】 | əvèiləbíləti |
C.I.A. | アヴェイラゥビリィディー |
confidentiality,Integrity,Availability | アヴェ̀イラゥビ́リィティー |
カンフィデンチアェリィディー、インテグリディー、アヴェイラゥビリィディー | アベイラビリティー |
カ̀ンフィデンチアェ́リィディー、インテ́グリディー、アヴェ̀イラゥビ́リィティー | アベ̀イラビ́リティー |
コンフィデンチアリティー、インテグリティー、アベイラビリティー | [名詞] |
コ̀ンフィデンチア́リティー、インテ́グリティー、アベ̀イラビ́リティー | 可用性 |
CIA | かようせい |
情報のCIA | 利用できること |
情報セキュリティの3要素 | 入手可能性 |
情報セキュリティの三大要件 | 利用可能性 |
情報漏えい防止 | 使用可能性 |
じょうほう ろうえい ぼうし | ・ |
・ | |
更新日:2024年 4月20日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
RASIS | HA |
レイシス | High Availability |
ラシス | high availability |
Reliability Availability Serviceability Integrity Security | ハイ・アベイラビリティ |
Reliability, Availability, Serviceability, Integrity, Security | 高可用性 |
rilàiəbíləti əvèiləbíləti sə́rvəsbíləti intégrəti səkjúrəti | ・ |
リラゥイビリィディ アヴェイラゥビリィティー サゥァーヴィスビリィディー インテグリディー シィキュァリディー | Availability |
リラゥイビリィディ・アヴェイラゥビリィティー・サゥァーヴィスビリィディー・インテグリディー・シィキュァリディー | əvèiləbíləti |
リラゥ̀イァビ́リィディ・アヴェ̀イラゥビ́リィティー・サゥ̀ァーヴィスビ́リィディー・インテ́グリディー・セキュ́リティー | アヴェイラゥビリィティー |
リライアビリティー アベイラビリティー サービスビリティ インテグリティー セキュリティー | アヴェ̀イラゥビ́リィティー |
リライアビリティー・アベイラビリティー・サービスビリティ・インテグリティー・セキュリティー | アベイラビリティー |
リラ̀イアビ́リティー・アベ̀イラビ́リティー・サ̀ービスビ́リティー・インテ́グリティー・セキュ́リティー | アベ̀イラビ́リティー |
信頼性、可用性、保守性、完全性、機密性 | [名詞] |
しんらいせい、かようせい、ほしゅせい、あんぜんせい、きみつせい | 利用できること |
・ | 可用性 |
RAS | 入手可能性 |
ラス | 利用可能性 |
Reliability Availability Serviceability | 使用可能性 |
Reliability,Availability and Serviceability | ・ |
rilàiəbíləti əvèiləbíləti sə́rvəsbíləti | Integrity |
リラゥイビリィディ アヴェイラゥビリィティー サゥァーヴィスビリィディ | intégrəti |
リラゥイビリィディ・アヴェイラゥビリィティー・サゥァーヴィスビリィディ | インテグリディー |
リラゥ̀イァビ́リィディ・アヴェ̀イラゥビ́リィティー・サゥ̀ァーヴィスビ́リィディー | インテ́グリディー |
リライアビリティー アベイラビリティー サービスビリティー | インテグリティー |
リライアビリティー・アベイラビリティー・サービスビリティー | [名詞] |
リラ̀イアビ́リティー・アベ̀イラビ́リティー・サ̀ービスビ́リティー | 一体性 |
信頼性、可用性、保守性 | 完全性 |
・ | かんぜんせい |
完全な状態 | |
【 以下関連語 】 | 無傷 |
Reliability | ・ |
rilàiəbíləti | MTTR |
リラゥイァビリィディ | Mean Time To Repair |
リラゥ̀イァビ́リィディ | míːn táim túː ripér |
リライアビリティー | ミーン ターイム トゥー ルゥペアゥー |
リラ̀イアビ́リティー | ミーン・ターイム・トゥー・ルゥペアゥー |
[名詞] | ミーン・タイム・ツー・リペア |
信頼度 | 平均修復間隔 |
信頼性 | ・ |
・ | 稼働率 |
更新日:2024年 3月19日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
TKIP | Temporal |
Temporal Key Integrity Protocol | témpərəl |
témpərəl kiː intégrəti próutəkɔ̀l | テンプロゥルゥ |
テンプロゥルゥ キィー インテグリティー プロドゥコァールゥ | テ́ンプロゥルゥ |
テンプロゥルゥ・キィー・インテグリティー・プロドゥコァールゥ | テンポラル |
テ́ンプロゥルゥ・キィー・インテ́グリディー・プロ́ドゥコァ̀ールゥ | テ́ンポラル |
テンポラル キー インテグリティー プロトコル | [形容詞] |
テンポラル・キー・インテグリティー・プロトコル | 一時の |
テ́ンポラル・キー・インテ́グリティー・プロ́トコ̀ル | 一時的な |
Wi-Fi Protected Access Temporal Key Integrity Protocol | 時間的な |
WPA-TKIP | [名詞] |
ティーキップ | 一時的なもの |
・ | ・ |
Integrity | |
intégrəti | |
インテグリディー | |
インテ́グリディー | |
インテグリティー | |
[名詞] | |
【 以下関連語 】 | 一体性 |
AES | 完全性 |
IEEE 802.11i | 完全な状態 |
IEEE 802.11i-2004 | 無傷 |
IEEE 802.1X | ・ |
RC4 | access |
Wi-Fi | ǽkses |
Wi-Fi Protected Access | アェクセス |
Wi-Fi Protected Access 2 | アェ́クセス |
WPA | アクセス |
WPA2 | ア́クセス |
WPA2-AES | [名詞] |
アイ トリプル イー 802.11 アイ | 交通手段 |
セキュリティプロトコル | 接近 |
セキュリティ通信 | 接近手段 |
ダブリューピーエー | [他動詞] |
ワイファイ | 立ち入る |
ワイファイ・プロテクティド・アクセス | 入る |
ワイファイ・プロテクティド・アクセス・トゥー | 接続する |
暗号化通信プロトコル | 読み書きする |
・ | 利用可能にする |
更新日:2024年 5月20日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
完全性 | インテグリティ・チェック |
かんぜんせい | ・ |
integrity | 一体性 |
intégrəti | 誠実 |
インテグリディー | 正直 |
インテグリティー | |
インテグリティ | |
Data integrity | |
déitə intégrəti | |
デイダァー インテグリディー | |
デイダァー・インテグリディー | |
デイダァーインテグリディー | |
データ インテグリティ | |
データ・インテグリティ | |
データインテグリティ | |
データの完全性 | |
データ完全性 | |
一貫性 | |
完全 | |
首尾一貫性 | |
整合性 | |
統合性 | |
保全性 | |
無矛盾性 | |
むむじゅんせい | |
完全な状態 | |
更新日:2022年 5月16日 |