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ICT用語同義語辞典COMPANY


【 「共通デスクトップ環境」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: Common Desktop Environment 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2020年5月24日 (日) 20:56 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 Common Desktop Environment(「共通デスクトップ環境」の意、CDEと略記)は、UNIXおよびOpenVMS用のデスクトップ環境である。商用UNIXワークステーションにおけるデスクトップ環境として、かつて標準の地位にあった。GUIツールキットMotifをさらに拡張したものである。2012年にオープンソース化された。

[歴史]
 CDE は1993年6月、ヒューレット・パッカード (HP)、IBM、USL、サン・マイクロシステムズが Common Open Software Environment (COSE) イニシアチブの協業の一環として共同開発することを発表した。ベースとなったのは、HPの VUE (Visual User Environment) である。VUE自体は Motif Window Manager (mwm) から派生している。IBMは Common User Access モデルとワークプレース・シェルを提供した。ノベルは UNIX System V からデスクトップマネージャの部品とスケーラブルシステム技術を提供した。Sunは OpenWindows環境から ToolTalkというアプリケーション連携フレームワークと DeskSetという生産性ツールを提供した(メールクライアントやカレンダークライアントなど)。 ・・・

[CDE を使っているオペレーティングシステム]
 ● AIX (IBM)
 ● Digital UNIX / Tru64 UNIX (DEC、現HP)
 ● HP-UX (HP) - version 10.10 以降
 ● OpenVMS (DEC、現HP)
 ● Solaris (サン・マイクロシステムズ) - アドオンとして2.3から導入。2.6から10までは標準。
 ● UnixWare (Univel)
 ● IRIX (SGIは一時期、独自デスクトップ環境IIDの代替としてCDEを提供したことがある)

【共通デスクトップ環境の同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
CDE Common
síː díː íː kɑ́mən
シィー ディー イー カォマェン
シィ́ー ディ́ー イ́ー カォ́マェン
シー ディー イー コモン
シ́ー ディ́ー イ́ー コ́モン
[形容詞]
Common Desktop Environment 共通の
kɑ́mən désktɑ̀p enváiərənmənt 社会一般の
カォマェン デスクタゥップ イェンヴァイァメントゥ 一般的な
カォマェン・デスクタゥップ・イェンヴァイァメントゥ
カォ́マェン・デ́スクタゥッ̀プ・イェンヴァ́イァメントゥ desktop
コモン デスクトップ エンバイアメント désktɑ̀p
コモン・デスクトップ・エンバイアメント デスクタゥップ
コ́モン・デ́スクトッ̀プ・エンバ́イアメント デ́スクタゥッ̀プ
共通デスクトップ環境 デスクトップ
きょうつう デスクトップ かんきょう デ́スクトッ̀プ

[形容詞]

机上の

卓上の

卓上型の

[名詞]

机の上

PC起動後の初期画面


Environment

enváiərənmənt

イェンヴァイァメントゥ

イェンヴァ́イァメントゥ

エンバイアメント

エンバ́イアメント

[名詞]

環境

周囲

周囲の状況

自然環境

システム構成

環境設定

動作環境

どうさ かんきょう

更新日:2024年11月22日


【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

Common Desktop Environment (Wikipedia)