出典: コミット 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2012/10/16,URL: https://www.wdic.org/ 確約すること。トランザクション処理の終了。 [概要] データベース(特にRDB)のトランザクション処理を確定させること。 バージョン管理システムで、更新をリポジトリに反映すること。 |
出典: コミット 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年10月7日 (土) 16:12 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ コミット (commit) とは、データベースにおいてトランザクションによる内容更新を恒久的なものとして確定することを指す。一般にトランザクションの終了時にその更新を確定するという意味で「コミットする」などと使用する。関係データベース管理システム (RDBMS) のSQLのCOMMIT文はトランザクションの完了時に使用され、そのトランザクションによる更新が他からも見えるようにする。逆に、更新を取り消す処理をロールバックと呼び、こうした制御をコミットメント制御と呼ぶ。SQLではROLLBACK文がその処理を行う。 ・・・ [バージョン管理システムにおけるコミット] CVSやSubversionなどのバージョン管理システムで用いられるコミットは、自分が作業したファイルの更新をリポジトリに反映させることをいう。Visual SourceSafeではチェックインと呼ぶ。リポジトリにコミットすることで、リポジトリにすでに入っている情報と更新したファイルとの差分をとり、リポジトリに更新差分だけがアップロードされる。通常、CVSやSubversionでは他のユーザがコミットしたことによって、万が一自分が更新した箇所と同じ箇所で衝突が起きて、他のユーザが苦労して更新した情報が上書き消去されてしまうことを避けるため、コミットする前にアップデート(Visual SourceSafeではリフレッシュと呼ぶ)を実行して、自分の作業領域を最新状態に保つことが推奨されている。 |
コミット トランザクション処理が正常終了し、その結果を確定すること。 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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commit | コミット済み |
kəmít | コミット済みメモリ |
カゥミットゥ | ・ |
カゥミッ́トゥ | commitment |
コミット | kəmítmənt |
コミッ́ト | カァミットゥメントゥ |
[自動詞] | カァミッ́トゥメントゥ |
約束する | コミットメント |
誓約する | コミッ́トメント |
引き渡す | [名詞] |
責任を伴う約束をする | 約束 |
義務を負う | 責任 |
[他動詞] | 係わり合い |
~に責任を持つ | 深い関与 |
~に委託する | |
~に委任する | |
~に委ねる | |
~にゆだねる | |
更新日:2024年10月21日 |