本文へスキップ

パステムは、桐の業務システム開発を支援しています

ICT用語同義語辞典COMPANY


【 「オー エス アイ」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: Open Source Initiative 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2025年1月13日 (月) 12:19 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 Open Source Initiative(オープンソース・イニシアティブ、略称: OSI)は、オープンソースを促進することを目的とする組織である。
 1998年2月にブルース・ペレンズとエリック・レイモンドにより設立される。オープンソース・イニシアティブは「オープンソースの定義」や「ライセンスレビュー」を通してオープンソースの発展、促進の活動をしている。
 オープンソース・イニシアティブはフリーソフトウェア財団と並んでオープンソースソフトウェア分野のハッカーコミュニティにおいて基本的な権利擁護団体である。 ・・・
出典: OSI参照モデル 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年8月7日 (月) 10:59 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

OSI参照モデル(OSIさんしょうモデル、英: OSI reference model)は、国際標準化機構(ISO)によって策定された、コンピュータの持つべき通信機能を階層構造に分割したモデルである。OSI基本参照モデル、OSIモデルなどとも呼ばれ、通信機能(通信プロトコル)を7つの階層に分けて定義している。

[概要]
 お互いが参照・被参照関係にあるレイヤによるモデルである。主に下位層は上位層に対して扱いやすく抽象化したネットワーク資源を提供する。OSI参照モデル間の通信(例:第3層から第5層)OSI参照モデルは、1977年から1984年にかけて定義されたOSIのために策定されたが、OSI自体は普及せずにOSI参照モデルがネットワークの基本モデルとして広く参照されるようになった。OSI参照モデルはISO/IEC 7498として規格化され、後にITU-TではX.200、JISではJIS X5003として、同一内容を定義している。 ・・・
出典: ハロウィーン文書 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2024年7月9日 (火) 05:05 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 ハロウィーン文書(ハロウィーンぶんしょ、英: The Halloween Documents)は、マイクロソフトのオープンソースソフトウェア(OSS)、特にLinuxに対する潜在的企業戦略を記した内部文書にエリック・レイモンドが自身の認識や見解を加えて発表した告発文書である。
 一連の文書は最初に公開された時期がハロウィーンに近かったためハロウィーン文書の呼称がつけられた。マイクロソフトの内部文書であるI・II・VII・VIII・Xは本来企業秘密として扱われているものをエリック・レイモンドが情報提供者を伏せてリークしたものである。マイクロソフトの対OSS・Linux戦略がFUD戦略・3E戦略に基づいていることを告発している。 ・・・


【 「オー エス アイ」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: OSI参照モデル 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2015/03/15,URL: https://www.wdic.org/

 ISOとCCITTが共同で制定した、通信プロトコルを構成する際に規範となる7階層の構造モデルのこと。ISO/IEC 7498で標準化されている。

[概要]
 OSIとはOpen System Interconnection(開放型システム間相互接続)の略である。
 OSI階層モデル(OSI layer model)とも呼ばれる。

[特徴]
仕様
 通信を行なうアプリケーションと、物理的な通信メディアとの間に各種存在するプロトコルを抽象的概念によって区別・整理して、最もアプリケーション寄りのプロトコルから、最もハードウェア寄りのプロトコルまでを7つに階層化する。
 実際に具体的なプロトコル仕様を定める際も、各層ごとに独立性を高く構成し、他の層がどういう動作を行なっているかは関知しないで済むようにする。
 このようにプロトコルを構造化することで、各層から見て下位の層の動作をブラックボックス化できるようになり、異機種のコンピューター間や異なる種類のネットワーク間の接続が容易になるほか、物理的な通信メディアの特性を意識することなく通信を行なえるので、通信を行なうソフトの移植性が高くなる。
IPネットワーク
 IPネットワークの場合、5層しかない。
 OSI参照モデルで言えば、1、2、3、4、7層に対応する。
 これは、OSI参照モデルよりIPの方が古いので、このような事になっている。
 但し、SPDYおよびHTTP/2では、HTTP層とIP層の間にもう一層、セッション管理のための層を設けており、これは第5層のセッション層に相当するものと言える。

[階層]
OSI参照モデルの各層の機能
 第7〜5層が上位層、第4〜3層が中位層、第2〜1層が下位層と呼ばれる。
 ● 第7層 アプリケーション層 (application layer)
  ・ 業務に依存した処理
  ・ アプリケーションからの要求を受け付け、それに応じた伝送を行なう。
 ● 第6層 プレゼンテーション層 (presentation layer)
  ・ 表現方法の取り決め
  ・ データ形式の違いを変換する。文字エンコードや暗号化、圧縮などもこの層に含まれる。
 ● 第5層 セッション層 (session layer)
  ・ 業務の開始、終了の取り決め
  ・ アプリケーション間の手順に従って対話を制御する。
 ● 第4層 トランスポート層 (transport layer)
  ・ アプリケーション同士の電文の
  ・ 送受信伝送を行なうエンドシステム間で直接対話を行なう。
  ・ TCP、UDPなど。
 ● 第3層 ネットワーク層 (network layer)コンピューター同士の電文の送受信
  ・ 複雑に構成されたネットワークの中から経路を選択し、データを中継する。
  ・ 単なる中継システムの場合には, 一般にこの層までの機能を持つ。
  ・ IPなど。
 ● 第2層 データリンク層 (data link layer)
  ・ 隣接ノードに1ビット転送
  ・ 物理的に直接結ばれた同士でデータの伝送制御を行なう。多くの場合誤り訂正機能等の伝送制御機能を持つ。
  ・ EthernetやPPPなど。
 ● 第1層 物理層 (physical layer)
  ・ 伝送路の物理特性物理メディアを直接制御する部分。物理メディアによって制御の方法は異なる。
  ・ シリアル/パラレル変換や、同期/非同期変換、変調などの制御もこの層に含まれる。
出典: オープンソースの定義 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2025年1月14日 (火) 12:22 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 オープンソースの定義(オープンソースのていぎ、英: The Open Source Definition、略称:OSD)とは、オープンソース・イニシアティブ(OSI)により策定され、文書としてまとめられた「オープンソース」の定義である。この定義はDebianフリーソフトウェアガイドラインを基にしている。

[内容]
 「オープンソースの定義」はオープンソースを名乗るソフトウェアが満たすべき条件として以下の要件を挙げている。
 1. 自由な再頒布
 2. ソースコード(「ソースコード公開」も含む自由な利用)
 3. 派生物(Derived Works. 派生物の自由な利用)
 4. 原著作者のソースコードとの区別 (Integrity) - これはTeXなどパッチのみの配布を要求するソフトウェアをOSDに合致させるための妥協の産物である。
 5. 特定人物・集団に対する差別の禁止 - たとえば「特定国家への輸出を禁ずるソフトウェア」はOSDに合致しない。 ・・・
出典: 開放型システム間相互接続 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2023年1月2日 (月) 12:49 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 開放型システム間相互接続(かいほうがたシステムかんそうごせつぞく、英: Open Systems Interconnection, OSI)は、国際標準化機構 (ISO) と ITU-T により1982年に策定が開始されたコンピュータネットワーク標準。

[背景と歴史]
 OSI以前、コンピュータネットワークの通信プロトコルは、ベンダー毎に独自の規格が乱立していた(SNA、AppleTalk、NetWare、DECnet など)。このため、業界共通のネットワーク標準によるマルチベンダーの相互運用性を確立しようとOSIの策定が開始された。当時、大規模ネットワークでは複数のネットワークプロトコルスイートをサポートするのが一般的だったが、多くの機器は共通のプロトコルが無いために相互に通信することができなかった。しかし、OSIの策定が進められている頃、TCP/IPがマルチベンダーネットワークで広く使われるようになっていき、ネットワーク層以下ではイーサネットとトークンリングが同様の役割を果たすようになっていった。
 OSI参照モデル(OSIそのものよりも前の1977年に完成)は、ネットワークの概念の教育にとって重要な前進であった。プロトコルの階層モデルという考え方の普及に寄与し、機器間やソフトウェア間の相互運用性の定義にも寄与した。
 しかし、実際のOSIプロトコルスイートは複雑すぎ、実装が非常に困難だった。また移行方法は、既存のプロトコルを全て使用中止にして、プロトコルの全階層を一度に入れ替えるというものであった。このため、実装がさらに難しくなり、多くのベンダーやユーザーはより有用なネットワーク技術の導入を優先するようになった。さらに委員会的な仕様策定により、OSIプロトコルには様々なオプション設定が可能になっており、設定によっては相互の通信が不可能となる。あまりにもオプションが多いため、多くのベンダーの実装はベンダー間で相互運用することができず、単に標準化の努力そのものが無駄になる結果を生んだ。アメリカ合衆国の政府機関はOSIサポートを機器の調達条件にしたが、それでもこの流れを止めることはできなかった。 ・・・


【 「オー エス アイ」又はそれに関連する用語の意味 】
【Interconnection】ìntərkənékʃən
 イェンタゥーコァネクシュン,イェ̀ンタゥーコァネ́クシュン,インターコネクション,イ̀ンターコネ́クション, [名詞] 相互接続,配線,内部配線,接続,

【オー エス アイの同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
OSD The Halloween Documents
óu és díː ハロウィーン文書
オウ エス ディー Eric S. Raymond
オ́ウ エ́ス ディ́ー Open Source
オー エス ディー オープン・ソース
オ́ー エ́ス ディ́ー
Definition
Open Source Definition dèfəníʃən
The Open Source Definition ダゥファニシュョン
ði óupən sɔ́rs dèfəníʃən ダゥ̀ファニ́シュョン
ズゥィ オウプン ソーァス ダゥファニシュョン デフィニション
ズゥィ・オウプン・ソーァス・ダゥファニシュョン デ̀フィニ́ション
ズゥィ・オ́ウプン・ソ́ーァス・ダゥ̀ファニ́シュョン [名詞]
ジ オープン ソース デフィニション 定義
ジ・オープン・ソース・デフィニション ていぎ
ジ・オ́ープン・ソ́ース・デ̀フィニ́ション 鮮明さ
オープン・ソースの定義 精細度
オープンソースの定義 解像度
忠実度


OSS

óu és és

オウ エス エス
【 以下関連語 】 オ́ウ エ́ス エ́ス
OSI オー エス エス
óu és ái オ́ー エ́ス エ́ス
オウ エス アイ
オ́ウ エ́ス ア́イ Open Source Software
オー エス アイ óupən sɔ́rs sɔ́ftwèr
オ́ー エ́ス ア́イ オウプン ソーァス ソフトゥウェァー
オウプン・ソーァス・ソフトゥウェァー
Open Source Initiative オ́ウプン・ソ́ーァス・ソ́フトゥウェ̀ァー
óupən sɔ́rs iníʃətiv オープン ソース ソフトウェア
オウプン ソーァス イェニェシャティヴ オープン・ソース・ソフトウェア
オウプン・ソーァス・イェニェシャティヴ オ́ープン・ソ́ース・ソ́フトウェ̀ア
オ́ウプン・ソ́ーァス・イェニェ́シャティヴ
オープン ソース イニシャチブ
オープン・ソース・イニシャチブ
オ́ープン・ソ́ース・イニ́シャチブ
https://opensource.org/

更新日:2025年 3月 9日


【オー エス アイの同義語と関連語 】
< 2 >
同義語・類義語 関連語・その他
OSI OSI reference model
óu és ái óu és ái réfərəns mɑ́dl
オウ エス アイ オウ エス アイ レゥフレゥンツ マァドゥルゥ
オ́ウ エ́ス ア́イ オウ エス アイ・レゥフレゥンツ・マァドゥルゥ
オー エス アイ オ́ウ エ́ス ア́イ・レゥ́フレゥンツ・マァ́ドゥルゥ
オ́ー エ́ス ア́イ オー エス アイ リファレンス モデル
オー エス アイ・リファレンス・モデル
Open Systems Interconnection オ́ー エ́ス ア́イ・リ́ファレンス・モ́デル
óupən sístəmz ìntərkənékʃən OSI参照モデル
オウプン シィステムズ イェンタゥァーコァネクシュョン オー エス アイ さんしょう モデル
オウプン・シィステムズ・イェンタゥァーコァネクシュョン OSI基本参照モデル
オ́ウプン・シィ́ステムズ・イェ̀ンタゥァーコァネ́クシュョン
オープン システムズ インターコネクション OSI layer model
オープン・システムズ・インターコネクション óu és ái léiər mɑ́dl
オ́ープン・シ́ステムズ・イ̀ンターコネ́クション オウ エス アイ レゥイヤゥァー マァドゥルゥ
開放型システム間相互接続 オウ エス アイ・レゥイヤゥァー・マァドゥルゥ
かいほうがた システムかん そうご せつぞく オ́ウ エ́ス ア́イ・レゥ́イヤゥァー・マァ́ドゥルゥ

オー エス アイ レイヤー モデル

オー エス アイ・レイヤー・モデル

オ́ー エ́ス ア́イ・レ́イヤー・モ́デル

オーエスアイ・レイヤー・モデル

OSI階層モデル

オー エス アイ かいそう モデル

OSI基本階層モデル

OSIモデル

ISO/IEC 7498




























更新日:2025年 3月 9日


【オー エス アイの同義語と関連語 】
< 3 >
同義語・類義語 関連語・その他
OSI reference model OSI
óu és ái réfərəns mɑ́dl オー エス アイ
オウ エス アイ レゥフレゥンツ マァドゥルゥ Open Systems Interconnection
オウ エス アイ・レゥフレゥンツ・マァドゥルゥ óupən sístəmz ìntərkənékʃən
オ́ウ エ́ス ア́イ・レゥ́フレゥンツ・マァ́ドゥルゥ オウプン・シィステムズ・イェンタゥァーコァネクシュョン
オー エス アイ リファレンス モデル オ́ウプン・シィ́ステムズ・イェ̀ンタゥァーコァネ́クシュョン
オー エス アイ・リファレンス・モデル オープン・システムズ・インターコネクション
オ́ー エ́ス ア́イ・リ́ファレンス・モ́デル オ́ープン・シ́ステムズ・イ̀ンターコネ́クション
OSI参照モデル 開放型システム間相互接続
オー エス アイ さんしょう モデル かいほうがた システムかん そうご せつぞく
Open System Interconnection reference model
óupən sístəm ìntərkənékʃən réfrəns mɑ́dl 第7層
オウプン シィステム インタゥーコァネクシュョン レゥフレゥンツ マァドゥルゥ アプリケーション層
オウプン・シィステム・インタゥーコァネクシュョン・レゥフレゥンツ・マァドゥルゥ application layer
オ́ウプン・シィ́ステム・イ̀ンタゥーコァネ́クシュョン・レゥ́フレゥンツ・マァ́ドゥルゥ
オープン システム インターコネクション リファレンス モデル 第6層
オープン・システム・インターコネクション・リファレンス・モデル プレゼンテーション層
オ́ープン・シ́ステム・イ̀ンターコネ́クション・リ́ファレンス・モ́デル presentation layer
OSI基本参照モデル
第5層
OSI layer model セッション層
óu és ái léiər mɑ́dl session layer
オウ エス アイ レゥイヤゥァー マァドゥルゥ
オウ エス アイ・レゥイヤゥァー・マァドゥルゥ 第4層
オ́ウ エ́ス ア́イ・レゥ́イヤゥァー・マァ́ドゥルゥ トランスポート層
オー エス アイ レイヤー モデル transport layer
オー エス アイ・レイヤー・モデル
オ́ー エ́ス ア́イ・レ́イヤー・モ́デル 第3層
オーエスアイ・レイヤー・モデル ネットワーク層
OSI階層モデル network layer
オー エス アイ かいそう モデル
OSI基本階層モデル 第2層
OSIモデル データーリンク層
ISO/IEC 7498 data link layer

第1層

物理層

ぶつりそう

physical layer



更新日:2024年 8月25日


【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

開放型システム間相互接続 (Wikipedia)
Open Source Initiative (Wikipedia)
OSI参照モデル (通信用語の基礎知識)
ハロウィーン文書 (Wikipedia)
OSI参照モデル (Wikipedia)
オープンソースの定義 (Wikipedia)