出典: QRコード [外語] QR code,Quick Response code 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2008/06/17,URL: https://www.wdic.org/ 電子計算機に読み込ませる事を前提に作られた、情報を持たせた模様。マトリックス型の2次元コードである。 [概要] 形状等 2次元2値情報符号であり、数cm角の領域に■部分と空欄部分を作っている。それを組み合わせ情報を構成することで、延いては数字や記号などを表現している。 QRコードで特徴的な、三つある□の中の■のパターンは「切り出しシンボル」と呼ばれ、QRコードの位置検出のためのパターンである。現在あるのは、次の三種類。 ● QRコード モデル1 ● QRコード モデル2 ● マイクロQRコード モデル1は最初に作られたものだが、使用は推奨されないものとなっている。現在流通しているQRコードはほぼ全てがモデル2である。 利点 現在主に使われている1次元のバーコード(JANコード)は、数字だけを十数桁しか記録できない。 対しQRコードは英数漢字が扱え、数字だけなら最大7,089桁、英数字なら最大4,296桁、8ビットバイナリで最大2,953オクテット、漢字の場合で最大1,817字まで記録できる。 他の2次元コードと比較し、圧倒的な大容量、省スペース、高速読取が可能で、用途を問わずさまざまな利用が可能である。 また誤り訂正機能も持ち、コードの一部が汚れたりしていても、ある程度までは自動的に修復して読み取ることができる。 規格化 QRコードは株式会社デンソーの一部門(後の株式会社デンソーウェーブ)により開発された。 ・・・ [特徴] 概略仕様 QRコードの概略仕様は、次の通りである。 ● コードの大きさ ‐ 21セル×21セル〜177セル×177セル (4セル/辺毎に増加可能) ● 情報種類と情報量(混在可) ・ 数字 ‐ 最大7,089文字 ・ 英数字 ‐ 最大4,296文字 ・ 8ビットバイナリ ‐ 最大2,953文字 ・ 漢字 ‐ 最大1,817文字 ● 誤り訂正能力(復元可能な量) ・ レベルL ‐ コードワードの約7% ・ レベルM ‐ コードワードの約15% ・ レベルQ ‐ コードワードの約25% ・ レベルH ‐ コードワードの約30%コード ● 連結機能 ‐ 最大16分割 (細長い領域などへの印刷対応) QRコードの大きさは「バージョン」と呼ばれる。 バージョン1(21セル×21セル)から始まり、縦横それぞれ4セルずつ増え、最大でバージョン40(177セル×177セル)までが定義されている。 なお、セルとは■または空白の置かれる一マスのことをいう。 扱える文字詳細 ・・・ |
出典: QRコード 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2021年12月25日 (土) 05:13 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ QRコード(キューアールコード)は、1994年(平成6年)に自動車部品メーカーであるデンソー(愛知県)の開発部門(現在は分社化してデンソーウェーブ)が発明したマトリックス型二次元コードである。 「QR」は Quick Response の頭字語であり、高速読み取りを目的の一つとしている名称である。「QRコード」はデンソーウェーブの登録商標(第4075066号)である。 [概要] トヨタ生産方式「カンバン」(ジャストインタイム生産システム)において、自動車部品工場や配送センター等での利用を念頭に開発された。しかし、誤り検出訂正の能力が高く、また、オープンソースとされたことから、トヨタ自動車のサプライチェーンの範囲から飛び出して独り歩きを始め、現在では日本に限らず世界に広く普及している。例えば、発明時には民間においてインターネットおよびスマートフォンが普及していなかったが、それらを用いる「QR決済」が現在、国によっては主要な電子決済の地位を占めるようになっており、発明から四半世紀経ってフィンテックを支える技術の1つとなっている。 ・・・ |
出典: 楽天グループ 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2021年8月19日 (木) 03:19 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 楽天グループ株式会社(らくてんグループ、英: Rakuten Group, Inc.)は、インターネット関連サービスを中心に展開する日本の企業。インターネットショッピングモール「楽天市場」、総合旅行サイト「楽天トラベル」、フリマアプリ「ラクマ」などのECサイトを運営する。 通信、金融、不動産、スポーツなど様々な業種の企業を傘下に有しており、これらで構成される企業集団「楽天グループ」の中核会社かつ事実上の持株会社である。 [概要] 日本興業銀行(現みずほ銀行)出身の三木谷浩史が1997年に起業したECモール運営会社・株式会社エム・ディー・エムを起源とする。ECモールの名称に用い、1999年には商号にも用いた「楽天」は、安土桃山時代の楽市・楽座のような、人々で賑わう市場をネット上に作りたいという想いと、明るく前向きに「楽天」的に行きたい(楽天主義)という想いが込められているという。 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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QRコード | 2次元コード |
ISO/IEC 18004:2000 | マトリックス型2次元コード |
JIS X 0510:1999 | ・ |
QR Code | LINE Pay |
QR code Version 1 | Origami Pay |
QR code Version 2 | PayPay |
QR code Version 3 | キャッシュレス決済 |
QR code Version 4 | ペイペイ |
QR code Version 10 | 楽天ペイ |
QR code Version 40 | ・ |
QRコード バージョン1 | デンソー |
QRコード バージョン40 | デンソーウェーブ |
Quick Response Code | ・ |
kwík rispɑ́ns kóud | response |
クウィック リスポンッ コウドゥ | rispɑ́ns |
クウィック・リスポンッ・コウドゥ | リスポンス |
クウィック リスポンス コウドゥ | リスポンッ |
クウィック・リスポンス・コウドゥ | レスポンス |
クイック レスポンス コード | [名詞] |
クイック・レスポンス・コード | 返答 |
キュー アゥー・コウドゥ | 応答 |
キュー アール・コード | 返事 |
キューアールコード | 反応 |
・ | |
マイクロQRコード | |
iQRコード | |
更新日:2022年 2月14日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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Rakuten, Inc. | 楽天Edy |
楽天 | 楽天ペイ |
らくてん | 楽天ポイントカード |
楽天株式会社 | ヴィッセル神戸 |
らくてんかぶしきがいしゃ | 楽天Kobo |
https://corp.rakuten.co.jp/ | 楽天オークション |
楽天グループ | 楽天クレジット |
楽天グループ株式会社 | 楽天トラベル |
Rakuten Group, Inc. | 楽天ブックス |
・ | 楽天銀行株式会社 |
楽天みん就 | 楽天市場 |
楽天レシピ | 楽天証券 |
楽天Infoseek | 楽天証券株式会社 |
楽天モバイル | 楽天信託 |
Super Point Screen | 楽天生命保険 |
RakutenPasha | 株式会社エム・ディー・エム |
楽天データマーケティング | 三木谷 浩史 |
楽天アドロール | 東北楽天ゴールデンイーグルス |
楽天スクリーン | Rakuten 24 |
楽天VIKI | 楽天西友ネットスーパー |
楽天インサイト | 楽天ビック |
Rakuten Music | 楽天GORA |
楽天キャピタル | 楽天デリバリー |
楽天ファーム | ラクマ |
Rakuten Super English | 楽天銀行 |
楽天AirMap | 楽天生命 |
楽天カード | |
更新日:2024年 3月19日 |