出典: レイヤ4スイッチ 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年12月12日 (火) 10:03 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ レイヤ4スイッチ(L4スイッチ)は、ネットワーク機器の一種。L3スイッチがIPヘッダまでの解析を行うのに対し、L4スイッチはTCPヘッダなどのプロトコルヘッダ内のポート番号や、セッションシーケンス番号などの情報を解析したり書換えを行うことで、ネットワークトラフィックの分散や、最適化を行うことを目的とした装置である。 [応用装置] ● 負荷分散装置(ロードバランサ):設置形態はL3スイッチと同様に、2つ以上の異なるネットワークセグメントを収容するように設置される。最小構成でもユーザ側のセグメントとサーバグループ側のセグメントの2セグメントとなる。Webサーバを始め、ファイアウォールや、DNS、SSL accelerationなどの負荷を分散する構成が組まれることが多い。すなわち、複数のサーバグループと、それぞれのグループに対応したIPアドレス/プロトコルのテーブルを管理する。また、サーバに対してヘルスチェックと呼ばれる生死監視、セッション監視、サービス監視などを行うことにより、サーバリソースを最大限に円滑利用することを可能にする。 ● 帯域制御装置 (QoS) ● セッション最適化装置(オプティマイザ) ● WANアクセラレータ ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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L3スイッチ | QoS |
L4スイッチ | WANアクセラレーター |
layer 3 switch | オプティマイザ |
layer 4 switch | セッション最適化装置 |
layer 7 switch | ロードバランサ |
multi layer switch | 帯域制御装置 |
multi-layer switch | 負荷分散装置 |
マルチレイヤ・スイッチ | |
マルチレイヤースイッチ | |
マルチレイヤスイッチ | |
レイヤ3スイッチ | |
レイヤ4スイッチ | |
レイヤ7スイッチ | |
更新日:2022年 1月22日 |