出典: SVG 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2010/01/06,URL: https://www.wdic.org/ XMLアプリケーションとして開発された、2Dのベクター画像を記録するための画像ファイルフォーマット。 [概要] VMLとPGMLの二つを統合して作られたものである。それぞれの元規格の策定企業や賛同企業は次の通り。 ● VML ・ Autodesk ・ Hewlett-Packard ・ Macromedia ・ Microsoft ・ Visio ● PGML ・ Adobe Systems ・ IBM ・ Netscape Communications ・ Sun Microsystems [特徴] 2001(平成13)年9月4日にSVG 1.0がW3Cにより推薦され、2003(平成15)年1月14日にSVG 1.1がW3Cにより推薦された。 AuthorsにMicrosoftも名を連ねてはいるが、世界トップシェアの同社WebブラウザーであるInternet Explorerでは長く標準対応していなかった。 2010(平成22)年1月5日付けのIEBlogに、Microsoft Joins W3C SVG Working Group外部リンクと書かれた。Internet Explorer 9以降などで、将来的な対応が計画されているのではないかと業界では予測されているようである。 |
出典: Scalable Link Interface 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年8月15日 (火) 06:20 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ Scalable Link Interface (SLI、スケーラブル・リンク・インターフェース) とは、NVIDIAのマルチGPU動作システムである。2枚あるいはそれ以上のSLI対応グラフィックスカード(ビデオカード、ビデオボード、グラフィックスボード、グラフィックスチップ)を並列動作させ、出力は1つに集約させることで、コンピュータグラフィックスの描画処理を高速に行なうことができる。派生した規格としてHybrid SLIがある。 [技術] 元々は3dfxがScan-Line Interleaveとして開発し、Voodoo2で導入した技術である。2基のVoodoo2チップをシステムに搭載し、画面の走査線を奇数と偶数で分けることでそれぞれのVoodoo2チップが並列して描画する。当時の3D描画機能としては極めて高い水準にあり、他社製品を大きくリードした。Voodoo2の時代に開発されたSLI技術は、3dfxを買収したNVIDIAがPCI Express用に改良し、GeForceシリーズの機能の1つであるSLI (Scalable Link Interface) として実装した。これは画面を奇数・偶数走査線に分けて描画する3dfxのSLIに対し、画面を上下2分割 (あるいは搭載チップ数で分割)、フレーム毎に担当GPUを分ける方式で、3dfx SLIが潜在的に持っていたメモリコヒーレンシ問題の解消を狙ったものである。 ・・・ |
出典: SPARC [外語] scalable processor architecture 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2014/11/04,URL: https://www.wdic.org/ Sun Microsystemsが開発した、ワークステーション用のRISCプロセッサー。 [概要] Sun Microsystemsは自社コンピューター製品に当初、モトローラの68000シリーズを採用していたが、後に自社でプロセッサーの開発に着手した。これがSPARCである。 その設計において、カリフォルニア大学Berkeley校で開発されたRISC IアーキテクチャーおよびRISC IIアーキテクチャーと、IBMが設計したRISCであるIBM 801の影響を強く受けている。 [特徴] コンセプト 当初のものと後のものとではコンセプトも様変わりしているが、元々のSPARCは、1クロックでほぼ1命令を実行することを目標として設計されていた。このため、次のような特徴を持っている。 ● 整数の乗算命令や除算命令がない (ソフトウェア処理にて実装する) ● 分岐遅延スロット ● 浮動小数点ユニット(FPU) ● ビッグエンディアン (後にリトルエンディアンにも対応するバイエンディアン化) ● 32ビットMPU、後に64ビットMPU オープン仕様 SPARCの仕様は完全に公開されており、作るだけであれば誰でも可能。オープンソースのSPARC実装としてLEONの存在が知られる。 製品として販売する場合は、SPARCインターナショナルからライセンス供与を受ける必要がある。 |
出典: Scalable Vector Graphics 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年3月7日 (水) 15:32 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ Scalable Vector Graphics(スケーラブル・ベクター・グラフィックス、SVG)は、XMLベースの、2次元ベクターイメージ用の画像形式の1つである。アニメーションやユーザインタラクションもサポートしている。SVGの仕様はW3Cによって開発され、オープン標準として勧告されている。 [特徴] ベクタ形式であるため、拡縮自在である。その他に、XMLベースの為、ウェブブラウザで(画像として、という意味ではなく、HTMLのソースビュー等と同様に、という意味で)閲覧でき、テキストエディタ等で編集できる。また、HTMLとの親和性により、ハイパーリンクを埋め込んだり、JavaScript 等と連携させることもできる。 [SVG 編集ソフト] SVG を標準データとして扱い、読み書きが可能なもの ● SVG Cats ● Inkscape [SVG の読み書きが可能なもの] ● Adobe Illustrator ● Microsoft Office Visio ● Microsoft Officeのうち、Word、Excel、PowerPoint、Outlook ● CorelDRAW ● Justsystems Xfy ● Dia ● Mathematica ● LibreOffice Draw ● Googleドキュメント ・・・ |
出典: フォント 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2024年2月7日 (水) 14:25 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ フォント(英: font) は、本来「同じサイズで、書体デザインの同じ活字のひとそろい」を意味するが、現在では画面に表示したり、書籍など紙面に印刷したりするためにコンピュータ上で利用できるようにした書体データを指す。金属活字や写真植字など先行する印刷技術の歴史を踏まえる場合、データとしてのフォントは特にデジタルフォント(digital font)と区別して呼ぶ。これに対して活字や写植文字盤によるものをアナログフォント(analogue font)というレトロニムで呼ぶこともある。 書体という言葉は、現在ではフォント(の使用ライセンス数)を数える単位としても用いられるが、ここでは分けて考えることとする。 ・・・ [データ形式による分類] アウトラインフォント(袋文字) 文字の輪郭線の形状を、関数曲線の情報として持つフォント形式。実際に画面や紙に出力する際には、解像度に合わせてビットマップ状に塗り潰すラスタライズが必要になる。日本ではワープロやDTPを中心にアウトラインフォントの利用が普及し、WYSIWYGが普及したために、コンピュータ画面でもスケーラブルラインフォントの利用が広がった(当初のDTPは、プリントアウトにはアウトラインフォントを使い、画面表示にはビットマップフォントを使用するワークフローが基本だった)。 ・・・ |
出典: CrossFireX 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2016年12月17日 (土) 16:03 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ CrossFire(クロスファイア)およびCrossFireX(クロスファイア エックス)は、ATI Technologies(現AMD)が開発したマルチGPU技術である。CrossFire/CrossFireX対応グラフィックスカード(ビデオカード、ビデオボード、グラフィックスボード、グラフィックスチップ)を、同一のマザーボード上に複数枚挿入し、それらを電気的に接続する。複数個のGPUによる並列処理により、処理能力の大幅な向上が期待できる。AMD製チップセットを搭載したマザーボードに限らず、インテル製チップセットを搭載したマザーボードでも構築できる点が大きな特徴といえる。現在は最大4個のGPUを並列動作可能なCrossFireXとなっている(GPU2個搭載のデュアルGPUカードは2枚まで、また通常のシングルGPUカードは4枚まで接続可能)。 ・・・ |
出典: SPARC 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2020年12月30日 (水) 02:21 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ SPARC(スパーク、Scalable Processor Architecture)は、サン・マイクロシステムズが開発・製造したRISCベースのマイクロプロセッサであり、その命令セットアーキテクチャの名称である。 現在はSPARCインターナショナルの登録商標であり、複数のメーカーがこのアーキテクチャに基づいたプロセッサを製造している。 オープンソース版がある。 [歴史の概要] SPARCはサン・マイクロシステムズにより、1985年に最初に開発された。 SPARCはRISCベースで、特に浮動小数点演算とバイナリレベルの互換性に注意が払われている。サン・マイクロシステムズは当初、自社のワークステーションに、モトローラの68000シリーズのMPUを利用していたが、後にカリフォルニア大学バークレー校のRISC Iをモデルに自社開発に着手。Sun4のSPARC搭載モデルを発表した。 SPARCは、完全ビッグエンディアンのRISCマイクロプロセッサ命令セットアーキテクチャで、SPARCインターナショナル (SPARC International, Inc.) の登録商標である。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
.svg | Inkscape |
.svgz | SVG Cats |
image/svg+xml | Vector Markup Language |
Scalable Vector Graphics | VML |
skéiləbl véktə grǽfiks | W3C |
スケイラゥボゥルゥ ヴェクタゥー グラェフィックス | World Wide Web Consortium |
スケイラゥボゥルゥ・ヴェクタゥー・グラェフィックス | ベクター・グラフィック |
スカゥーラゥボルゥ ヴェクタゥー グラフィックス | ベクター画像 |
スカゥーラゥボルゥ・ヴェクタゥー・グラフィックス | ベクタ画像 |
スケーラブル ベクター グラフィックス | ベクトルマークアップ言語 |
スケーラブル・ベクター・グラフィックス | 画像フォーマット |
スケイラブル ベクター グラフィックス | 画像記述言語 |
スケイラブル・ベクター・グラフィックス | ・ |
SVG | Scalable |
és ví: dʒ́iː | skéiləbl |
エス ヴィー ジー | スケイラゥボゥルゥ |
エス ブイ ジー | スカゥーラゥボルゥ |
SVG 1.0 | スケイラブル |
SVG 1.1 | スケーラブル |
SVG 1.1 Second Edition | [形容詞] |
SVG Basic | 拡大縮小できる |
SVG Tiny | 拡張可能な |
SVG Tiny 1.2 | 拡張性のある |
SVGファイル | |
SVGフォーマット | |
XHTML + MathML + SVG | |
更新日:2023年 1月 5日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
outline font | ヒンティング機能 |
áutlàin fɑ́nt | 三次ベジェ曲線 |
アウトゥラゥイン ファォントゥ | 輪郭線 |
アウトゥラゥイン・ファォントゥ | ・ |
ア́ウトゥラゥ̀イン・ファォ́ントゥ | outline character |
アウトライン フォント | áutlàin kǽrəktər |
アウトライン・フォント | アウトゥライン キャェラゥクタゥァー |
ア́ウトラ̀イン・フォ́ント | アウトゥライン・キャェラゥクタゥァー |
アウトラインフォント | ア́ウトゥラゥ̀イン・キャェ́ラゥクタゥァー |
袋文字 | アウトライン キャラクター |
ふくろ もじ | アウトライン・キャラクター |
・ | ア́ウトラ̀イン・キャ́ラクター |
scalable font | アウトライン文字 |
skéiləbl fɑ́nt | ・ |
スケイラゥボゥルゥ ファォントゥ | Scalable |
スケイラゥボゥルゥ・ファォントゥ | skéiləbl |
スケ́イラゥボゥルゥ・ファォ́ントゥ | スケイラゥボゥルゥ |
スケーラブル フォント | スケ́イラゥボゥルゥ |
スケーラブル・フォント | スケーラブル |
スケ́ーラブル・フォ́ント | スケ́ーラブル |
スケーラブルフォント | [形容詞] |
拡大縮小可能フォント | 拡大縮小できる |
かくだい しゅくしょう かのう フォント | 拡張可能な |
・ | かくちょう かのうな |
stroke font | 拡張性のある |
stróuk fɑ́nt | かくちょうせいの ある |
ストゥロウク ファォントゥ | ・ |
ストゥロウク・ファォントゥ | stroke |
ストゥロ́ウク・ファォ́ントゥ | stróuk |
ストローク フォント | ストゥロウク |
ストローク・フォント | ストゥロ́ウク |
ストロ́ーク・フォ́ント | ストローク |
ストロークフォント | ストロ́ーク |
・ | [名詞] |
【 以下関連語 】 | 1往復 |
True Type Fonts | ひと筆の動作 |
TTF | [他動詞] |
Type1 font | 線を描く |
Type1フォント | |
タイプワン フォント | |
更新日:2024年 5月20日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
SLI | マルチGPU |
NVIDIA SLI | ・ |
NVIDIA Scalable Link Interface | NVIDIA |
énvídiə skéiləbl líŋk ìntərféis | NVIDIAコントロール・パネル |
エゥヌヴィディアゥ スケイラゥボゥルゥ リィンク インタゥフェイス | ・ |
エゥヌヴィディアゥ・スケイラゥボゥルゥ・リィンク・インタゥフェイス | 3dfx |
エヌビディア スケーラブル リンク インターフェース | Scan-Line Interleave |
エヌビディア・スケーラブル・リンク・インターフェース | Voodoo2 |
Scalable Link Interface | ・ |
skéiləbl líŋk ìntərféis | CFX |
スケイラゥボゥルゥ リィンク インタゥフェイス | CrossFireX |
スケイラゥボゥルゥ・リィンク・インタゥフェイス | CrossFire |
スケーラブル リンク インターフェース | クロスファイア |
スケーラブル・リンク・インターフェース | クロスファイア エックス |
NVIDIA SLIテクノロジー | AMD CrossFireX |
3-way SLI | ・ |
Quad SLI | AFR |
SFR | |
SLI Anti-aliasingモード | |
・ | |
scalable | |
skéiləbl | |
スケイラゥボゥルゥ | |
スケイラブル | |
スケーラブル | |
[形容詞] | |
拡大縮小できる | |
拡張可能な | |
拡張性のある | |
更新日:2023年 1月 6日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
SPARC | Scalable |
spɑ́ːrk | skéiləbl |
スパゥァーク | スケイラゥボゥルゥ |
スパゥ́ァーク | スケ́イラゥボゥルゥ |
スパーク | スケーラブル |
スパ́ーク | スケ́ーラブル |
Scalable Processor ARChitecture | [形容詞] |
Scalable Processor Architecture | 拡大縮小できる |
scalable processor architecture | 拡張可能な |
skéiləbl prɑ́sèsər ɑ́rkətèktʃər | 拡張性のある |
スケイラゥボゥルゥ プロセサゥァー アゥーケテクチャァー | かくちょうせいのある |
スケイラゥボゥルゥ・プロセサゥァー・アゥーケテクチャァー | ・ |
スケ́イラゥボゥルゥ・プロ́セ̀サゥァー・アゥ́ーケテ̀クチャァー | Architecture |
スケーラブル プロセッサー アーキテクチャー | ɑ́rkətèktʃər |
スケーラブル・プロセッサー・アーキテクチャー | アゥーケテクチャァー |
スケ́ーラブル・プロ́セッ̀サー・ア́ーキテ̀クチャー | アゥ́ーケテ̀クチャァー |
アーキテクチャー | |
ア́ーキテ̀クチャー | |
[名詞] | |
建物 | |
建築物 | |
建築術 | |
建築様式 | |
構造 | |
こうぞう | |
基本設計概念 | |
きほん せっけい がいねん | |
基本設計 | |
きほん 設計 | |
内部構造 | |
ないぶ こうぞう | |
体系 | |
たいけい | |
・ | |
RISC型CPUアーキテクチャ | |
更新日:2024年 3月28日 |