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ICT用語同義語辞典COMPANY


【 「ディー エル エル・ファイル」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: EXEフォーマット 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年2月24日 (土) 14:40 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 EXEフォーマット(エグゼフォーマット)とはMS-DOSおよびその互換・後継環境の実行ファイルフォーマットである。MS-DOSで実行可能なバイナリのフォーマットには他に、COMフォーマットと言うファイルフォーマットが存在する。COMフォーマットは、コード、データ、スタックの全てのセグメントが同一であるモデルで、開始番地も固定の0x100であるメモリイメージそのものであり、シンボル再配置も無い。COMフォーマットは、ファイルヘッダを持たず拡張性がなかった。これに対し、EXEフォーマットは連続した一つのメモリイメージで、コード、データ、スタックの全てが別々の複数のセグメントを用いてアクセスする必要のある場合に対応し、開始アドレスおよびその時のセグメントレジスタの値をファイル先頭から相対指定することが可能でセグメント指定の再配置エントリが存在する。COMフォーマットと区別するために、MS-DOSにおいてはファイル名には.EXEという拡張子が付けられ、ファイルの先頭には0x5A4D(ASCIIコードで'MZ'という文字列)のマジックナンバーが入っている。これは、MS-DOS 2.0の開発責任者の一人、Mark Zbikowskiのイニシャルに由来する。 ・・・
出典: 拡張子 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2006/03/31,URL: https://www.wdic.org/

 ファイル名の末尾に付けて用いられる、ピリオドと数文字でできたファイル名の一部のこと。これによりファイルの種別などを示す。MS-DOSの8+3文字で表わすファイル名では、このうち後半の3文字が該当する。

[代表的な拡張子の一覧]
実行ファイル等
.COM MS-DOS用実行ファイル
.EXE MS-DOS/Microsoft Windowsなどの実行ファイル
.BAT MS-DOSバッチファイル。DOSコマンドを連続処理するもの。

圧縮ファイル
.zip ZIP形式
.LZH LHA形式
.sit StuffIt

文書
.doc プレーンな文書ファイル、又はWordの文書ファイル。
.TXT プレーンな文書ファイル
.html HTML文書ファイル

音楽
.MID ・・・
出典: ダイナミックリンクライブラリ 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2023年12月6日 (水) 08:52 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 ダイナミックリンクライブラリ (Dynamic Link Library: DLL、動的リンクライブラリ) は、ソフトウェアバイナリ形態の一種。動的リンクを使ったライブラリのこと。あるいは、Windowsで使用されるファイル形式を特に意図して、この語が用いられる場合もある。
 複数のプログラムから共通に利用できるように種々の機能をプログラムとは分離させた、シェアードライブラリ(共有ライブラリ)でもあることが多い。

[概要]
 たとえば、「マウスカーソルが現在、画面上のどの座標にあるかを調べる」などという普遍性・一般性を持つ機能は、さまざまな実行プログラム(アプリケーション)から参照される可能性があるが、その部分をモジュール化して、さまざまなプログラムから使えるようにすることでコードの再利用性を高め、多重開発(車輪の再発明)を防ぐことができる。このような場合に、この機能をダイナミックリンクライブラリとして実装し、アプリケーション実行プログラムの開始時に動的リンクしてから利用する方法がある。 ・・・


【 「ディー エル エル・ファイル」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: 拡張子 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年10月13日 (日) 11:01 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 拡張子(かくちょうし、英語: filename extension)とは、ファイルの種類を識別するためにファイルの名前(ファイル名)の末尾につけられる文字列。ファイル名の本体と拡張子は "."(ピリオド、ドット)で区切られ、拡張子はアルファベットと数字の組み合わせで、歴史的には3文字以内が好まれたが、それ以上の場合もある。拡張子は、オペレーティングシステム (OS) においてファイルの判別のために任意につけられるもので、必ずしも必須ではない。拡張子が適切でない場合は、システムまたはアプリケーションソフトウェアの動作に影響を及ぼす場合がある。 .tar.gzのように複数のピリオドで区切っているケースもあるが、最後のピリオド以降を拡張子と判断するシステムが一般的である。

[拡張子の由来]
 拡張子は、もともとはDECのオペレーティングシステム (OS) 、たとえば、TOPS-10、OS/8やRT-11に利用されていた。その後、CP/Mでも採用された。CP/Mのファイル名は8+3バイトの構成になっており、後ろの3バイトが拡張子と呼ばれた。さらにCP/Mと互換性を取るため、MS-DOSやOS/2、Windowsなどに受け継がれた。現在のWindowsでは3バイトの制限はない。 ・・・

【ディー エル エル・ファイルの同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
.dll
DLL
dll
díː él él
ディー エィルゥ エィルゥ
ディ́ー エィ́ルゥ エィ́ルゥ
ディー エル エル
ディ́ー エ́ル エ́ル
ディーエルエル
DLL File
ディー エル エル・ファイル

Dynamic Link Libraries
Dynamic Link Library
Dynamic Linking Library
Dynamic-link Library
dainǽmik líŋk láibrèri
ダイナェーミェック リゥィンク ラゥイブレリゥィ
ダイナェーミェック・リゥィンク・ラゥイブレリゥィ
ダイナェ́ーミェック・リゥィ́ンク・ラゥ́イブレ̀リゥィ
ダイナミック リンク ライブラリ
ダイナミック・リンク・ライブラリ
ダイナ́ミック・リ́ンク・ラ́イブラ̀リ
ダイナミックリンクライブラリ
動的リンク・ライブラリ
動的リンクライブラリ

shared library
ʃerd láibrèri
シェァードゥ ラゥイブレリゥィ
シェァードゥ・ラゥイブレリゥィ
シェァードゥ・ラゥ́イブレ̀リゥィ
シェアード ライブラリ
シェアード・ライブラリ
シェアード・ラ́イブラ̀リ
シェアードライブラリ
共有ライブラリ

application/vnd.microsoft.portable-executable
com.microsoft.windows-dynamic-link-library

更新日:2025年 4月13日


【ディー エル エル・ファイルの同義語と関連語 】
< 2 >
同義語・類義語 関連語・その他
.EXE 実行可能形式
.exe 実行可能コード
ディー エル エル・ファイル 実行可能プログラム
exe 実行形式
イー エックス イー
エグゼ load module
exe file ロード・モジュール
イー エックス イー・ファイル
.EXEファイル 【 以下関連語 】
EXEファイル .COMファイル
エグゼ ファイル COMフォーマット
エグゼ・ファイル COM形式
エグゼファイル file extension
EXE形式 拡張子
executable file かくちょうし
éksəkjùːtəbəl fáil
エクサゥキューダゥボゥルゥ ファイルゥ Execute
エクサゥキューダゥボゥルゥ・ファイルゥ éksəkjùːt
エ́クサゥキュ̀ーダゥボゥルゥ・ファ́イルゥ エクセキュートゥ
エクセキュータブル ファイル エクセキュート
エクセキュータブル・ファイル [他動詞]
エ́クセキュ̀ータブル・ファ́イル 実行する
executable module 実施する
executable format
EXEフォーマット executable
エグゼ・フォーマット éksikjùːtəbəl
File Extension .exe エクサゥキューダゥボゥルゥ
executable code エ́クサゥキュ̀ーダゥボゥルゥ
executable program エクセキュータブル
実行ファイル・フォーマット エ́クセキュ̀ータブル
実行モジュール [形容詞]
実行可能ファイル 実行可能な
実行可能モジュール
実行ファイル .dll
実行可能型ファイル DLL

DLLファイル









更新日:2025年 4月13日


【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

File Extentions (Rocky Mountain Software Inc.)
拡張子辞典 (CCfA.info)
拡張子 (Wikipedia)
ダイナミックリンクライブラリ (Wikipedia)
An Introduction to Data File Formats and Their File Extensions (QuinStreet Inc.)
EXEフォーマット (Wikipedia)