| 出典: トランスレーション・ルックアサイド・バッファ 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年8月9日 (水) 14:54 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ トランスレーション・ルックアサイド・バッファ（英: Translation Lookaside Buffer、TLB）とは、メモリ管理ユニット内のある種のキャッシュであり、仮想アドレスから物理アドレスへの変換の高速化を図るものである。こんにちの仮想記憶をサポートするマイクロプロセッサは、仮想空間と物理空間のマッピングにTLBを利用しているのがほとんどである。 TLBは通常、連想メモリ (CAM) で実装されている。CPUがメモリ空間にアクセスする際、検索キーとして仮想アドレスを使い、TLB上にそのアドレスに対応するエントリがあれば、検索結果として対応する物理アドレスが返る。これを「TLBヒット」と呼ぶ。要求したアドレスがTLB内にない場合は「TLBミス」であり、アドレス変換のためにページテーブルを辿っていかなければならない。これを「ページウォーク」と呼ぶ。 ・・・ |
| 同義語・類義語 | 関連語・その他 |
|---|---|
| TLB | Translation |
| tíː él bíː | trænsléiʃən |
| ティー エィルゥ ビー | トゥラェンズレゥイシャン |
| ティー エル ビー | トゥラェンズレゥ́イシャン |
| Translation Lookaside Buffer | トランスレーション |
| translation look-aside buffer | トランスレ́ーション |
| Translation-Lookaside Buffer | [名詞] |
| trænsléiʃən lúkəsáid bʌ́fər | 翻訳 |
| トゥラェンズレゥイシャン ルゥックァサイドゥ バゥッファゥー | ほんやく |
| トゥラェンズレゥイシャン・ルゥックァサイドゥ・バゥッファゥー | honyaku |
| トゥラェンズレゥ́イシャン・ルゥッ́クァサ́イドゥ・バゥッファゥー | 通訳 |
| トランスレーション ルックアサイド バッファー | つうやく |
| トランスレーション・ルックアサイド・バッファー | tsuuyaku |
| トランスレ́ーション・ルッ́クアサ́イド・バッ́ファー | 置き換え |
| アドレス変換バッファー | 変換 |
| アドレス へんかん バッファー | へんかん |
| adoresu henkan baffa- | henkan |
| ・ | |
| Lookaside | |
| Look aside | |
| lúkəsáid | |
| ルゥックァサイドゥ | |
| ルゥッ̀クァサ́イドゥ | |
| ルックアサイド | |
| ルッ́クアサ́イド | |
| [動詞] | |
| 目を離す | |
| [名詞] | |
| わき見 | |
| 更新日:2023年 8月26日 |