出典: 電卓 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2008/06/01,URL: https://www.wdic.org/ 小型の電子計算機で、計算を主たる目的とし、かつ机の上に置いておけるもの。正式には「電子式卓上計算機」という。 [特徴] 従来の「そろばん」の置き換えとなる、計算の補助をするための装置である。 四則演算や消費税計算ができるものが多いが、理系分野用として科学技術計算ができる関数電卓や逆ポーランド式電卓なども存在する。 ちなみに「卓」は支那語で机を意味するので、支那人が電卓という言葉を聞くと、電気で動く机のことだと勘違いするらしい。 |
出典: 情報処理技術遺産 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年6月14日 (金) 04:27 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 情報処理技術遺産(じょうほうしょりぎじゅついさん)は、日本のコンピュータ技術発達史上の重要な研究開発成果や、顕著な影響を与えたコンピュータ技術・製品などを次世代に継承していくことを目的とする認定制度である。分散コンピュータ博物館とともに情報処理学会が運営している。2009年2月23日に認定制度が開始され、第1回には23点が認定された。 [概要] 情報処理学会の学会誌『情報処理』に、「遺産」から毎号1点を選んで和田英一が紹介する記事が連載されている。 ・・・ |
出典: 電卓 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2020年4月22日 (水) 20:35 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 電卓(でんたく)は、計算機の一種で電子(式)卓上計算機(でんし(しき)たくじょうけいさんき)の略である。JISの用語では、1979年(昭和54年)のJIS B 0117で電卓の呼称が標準化した。名前の通り、電子回路によって計算を行い、卓上で使用できる(ないし、より小さい)サイズである。名前のとおり机の上で使うのに適した大きさの小型計算機である。カード型のものが現れたり、また「電卓」という名前のソフトウェアがパソコンや携帯電話に搭載されるなどしたりして、現在では必ずしも卓上ではなくなっている。 [歴史] 電卓の歴史における重要なトピック 電卓の歴史の中で重要な点に、以下がある。 ● 電卓の発展がトランジスタからIC、ICからLSIへと至る半導体の発展の歴史と歩調を合わせる形で進行した。 ● 特に、従来のメインフレームやミニコンピュータの主流がTTLやECLであったのに対し、後にパーソナルコンピュータで多用されるようになるMOS ICの需要を先導した。 ● 同時に1960年代後半から1970年代前半にかけて、電卓戦争と呼ばれる激しい価格破壊と技術革新による競争。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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情報処理技術遺産 | Heritage |
Information Processing Technology Heritage | hérətidʒ |
ìnfərméiʃən próusesiŋ teknɑ́lədʒi hérətidʒ | ヘリァテッジ |
インフォァメイシュン プロセシィング テクナラゥジィー ヘリァテッジ | ヘリテージ |
インフォァメイシュン・プロセシィング・テクナラゥジィー・ヘリァテッジ | 遺産 |
インフォーメイション プロセシィング テクノロジー ヘリテージ | |
インフォーメイション・プロセシィング・テクノロジー・ヘリテージ | |
・ | |
14-B | |
COMPET | |
CS-10A | |
KT-1 | |
NEAC-2206 | |
オールトランジスタ/ダイオード式小型計算機 | |
リレー式計算機 | |
継電器式計算機 | |
言語処理用計算機 | |
磁気ドラム | |
電子式卓上計算機 | |
翻訳実験用計算機KT-1 論理パッケージ | |
更新日:2023年 5月 7日 |
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電卓 | |
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更新日:2022年 1月14日 |