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ICT用語同義語辞典COMPANY


【 「電波」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: ミリメートル波 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2014/08/12,URL: https://www.wdic.org/

 電波帯域の区分の一つで、電波法施行規則による名称。ITU Radio Regulations(無線通信規則)の記号は「EHF」。いわゆるマイクロ波の一つ。略称「ミリ波」。

[範囲]
● 周波数: 30GHz〜300GHz
● 波長: 1cm〜1mm
● 周波数帯の番号: 11
● 周波数帯の略称: EHF
● メートルによる区分: ミリメートル波

[特徴]
きわめて強い直進性を示すが、雨や霧による影響を受けやすい。
主に電波天文、業務用通信、衛星通信、各種レーダーに利用されている。
出典: 電波の周波数による分類 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年3月24日 (日) 22:58 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

電波の周波数による分類(でんぱのしゅうはすうによるぶんるい)では周波数帯ごとに慣用の名称や用途などを記している。

[分類]
ITUによる分類
ELF:0.03Hz~300Hz
ULF:300Hz~3kHz
VLF:3~30kHz
LF:30~300kHz
MF:300kHz~3MHz
HF:3~30MHz
VHF:30NHz~300MHz
UHF:300MHz~3GHz
SHF:3~30GHz
EHF:30GHz~300GHz
:300GHz~3THz
出典: Cバンド [外語] C band [読み] スィー・バンド 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2014/08/11,URL: https://www.wdic.org/

 マイクロ波の帯域の一つで、SHF帯の帯域。4GHz〜8GHz(7.5cm〜3.75cm)。「C帯」とも。

[概要]
 衛星通信バンドでは、以下が使われる。
 ● アップリンク 6GHz帯
 ● ダウンリンク 4GHz帯

[特徴]
 元々は米軍用語で、暗号的に付けられた名称である。よってCという名に深い意味はない。
 静止衛星が主に使う周波数帯(Cバンド、Kuバンド、Kaバンド)の一つ。

出典: 電波帯域 [外語] band 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2014/08/12,URL: https://www.wdic.org/

 電波を、周波数ごとに分類したもの。電波の帯域区分。

[概要]
 分類の方法には幾通りかがある。
 周波数ごとに、長波、中波、短波…といった分類が一般的でよく使われる。
 用途に応じて更に再分割されて利用されることもある。

[周波数分類]
一般的な分類
 頭の数字はITUバンド番号。ITUによるRadio Regulations(無線通信規則)の分類では、このうち4から12までを定義している。
 ● (0) 極極極極超長波 (TLF) (<3Hz)
 ● (1) 極極極超長波 (ELF) (3〜30Hz)
 ● (2) 極極超長波 (SLF) (30〜300Hz)
 ● (3) 極超長波 (ULF) (300〜3000Hz)
 ● 4 超長波 (VLF) (3〜30kHz)
 ● 5 長波 (LF) (30〜300kHz)
 ● 6 中波 (MF) (300〜3000kHz)
 ● 7 短波 (HF) (3〜30MHz)
 ● 8 超短波 (VHF) (30〜300MHz)
 ● マイクロ波
  ・ 9 極超短波 (UHF) (300〜3000MHz)
  ・ 10 センチメートル波 (SHF) (3〜30GHz)
  ・ 11 ミリメートル波 (EHF) (30〜300GHz)
  ・ 12 サブミリ波 (THF) ≒ テラヘルツ波 (300〜3000GHz)
マイクロ波
 マイクロ波の分類俗称は、アメリカの米軍から生まれIEEEの基準になった方式と、EU・NATOの方式とがあるようである。一部名称が重複するが、異なるものである。
IEEE
 IEEE方式(米軍方式)は、軍事方面のほか、衛星通信では「衛星通信バンド」として、あるいは電波天文学その他でも、広く使われている。
 ● Lバンド (1〜2GHz) ‐ Long wave
 ● Sバンド (2〜4GHz) ‐ Short wave
 ● Cバンド (4〜8GHz)
 ● Xバンド (8〜12GHz)
 ● Kuバンド (12〜18GHz) ‐ Kurz-under
 ● Kバンド (18〜27GHz) ‐ ドイツ語のKurz
 ● Kaバンド (27〜40GHz) ‐ Kurz-abobe
 ● Vバンド (40〜75GHz)
 ● Wバンド (75〜110GHz) ‐ Vの次の文字
 ● mmバンド (110〜300GHz)
NATO
 ● Aバンド (0〜0.25GHz)
 ● Bバンド (0.25〜0.5GHz)
 ● Cバンド (0.5〜1.0GHz)
 ● Dバンド (1〜2GHz)
 ● Eバンド (2〜3GHz)
 ● Fバンド (3〜4GHz)
 ● Gバンド (4〜6GHz)
 ● Hバンド (6〜8GHz)
 ● Iバンド (8〜10GHz)
 ● Jバンド (10〜20GHz)
 ● Kバンド (20〜40GHz)
 ● Lバンド (40〜60GHz)
 ● Mバンド (60〜100GHz)
導波管
 導波管やネットワーク機器類では、IEEE方式と似たような呼称を用いるが、高周波および低周波で独自の帯域を定義している。IEEE方式と同名でも周波数が微妙に違っている。
 メーカーや機器によって異なるため、最も一般的なものを以下に記載する。
 ● Qバンド (33〜50GHz)
 ● Uバンド (40〜60GHz)
 ● Vバンド (50〜75GHz)
 ● Eバンド (60〜90GHz)
 ● Wバンド (75〜110GHz)
 ● Fバンド (90〜140GHz)
 ● Dバンド (110〜170GHz)
 ● Gバンド (140〜220GHz)
 ● Yバンド (170〜260GHz)
 ● Jバンド (220〜325GHz)
 ● ?バンド (325〜500GHz)
 170〜260GHzをHバンドとするものや、325〜500GHzをYバンドとするものもある。 ・・・


【 「電波」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: 電離層 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年4月12日 (金) 08:53 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 電離層(でんりそう)とは、地球を取り巻く大気の上層部にある分子や原子が、紫外線やエックス線などにより電離した領域である。この領域は電波を反射する性質を持ち、これによって短波帯の電波を用いた遠距離通信が可能である。

[概要]
 熱圏に存在する窒素や酸素などの原子や分子は、太陽光線などを吸収する。そのエネルギーによって、原子は原子核の回りを回転する電子を放出し、イオンとなる。この現象を光電離という。この電離状態であるイオンと電子が存在する領域が電離層である。大気に入った紫外線などは、熱圏内で次々と原子や分子に吸収されていくため、繰り返し光電離が生じる。こうして熱圏内は電子密度の高い状態となっている。
電離層は熱圏および中間圏内(高度約60kmから500kmの間)に位置し、電子密度の違いによって、下から順にD層 (60km - 90km)、E層 (100 - 120km)、F1層 (150km - 220km)、F2層 (220 - 800km) の4つに分けられる。 ・・・
出典: ミリ波 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年3月26日 (火) 13:28 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

ミリ波(ミリは)とは、波長が1 - 10mm、30 - 300GHzの周波数の電波をいう。英語ではExtremely High Frequency、略してEHFと呼ばれる。

[概要]
送信するデータの大容量化が可能であり、電波の直進性が高いが、降雨では電波の減衰が発生する。現在日本においては、60GHzの周波数を用いて無線通信に用いようとしている。また極めて狭い指向性も可能であるので、車載レーダーや今後空港で導入が進むとされている衣服の下を透視する全身スキャナー等に用いられている。 ・・・
出典: 電磁波 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2010/04/07,URL: https://www.wdic.org/

 電子のような荷電粒子が加速度運動をすることにより発生するもの。「光」ともいう。

[概要]
 あらゆる電波、赤外線、紫外線、可視光線、X線、γ線などのような周波数を持つエネルギーのこと。
 周波数が高いほど高いエネルギーを持ち、障害物に対しては低い周波数(長い波長)ほど有利となる。
 夕日が赤いのは一つの例で、発生源(反射も含む)と受け取る側の相対速度によりドップラー効果を生じるため。また、遠方にある地球(太陽系・銀河系)から相対的に遠ざかる星や銀河のスペクトルは赤色(低い周波数/長い波長)に変移する。


【 「電波」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: 電離層 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年4月12日 (金) 08:53 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

電離層(でんりそう)とは、地球を取り巻く大気の上層部にある分子や原子が、紫外線やエックス線などにより電離した領域である。この領域は電波を反射する性質を持ち、これによって短波帯の電波を用いた遠距離通信が可能である。

[概要]
熱圏に存在する窒素や酸素などの原子や分子は、太陽光線などを吸収する。そのエネルギーによって、原子は原子核の回りを回転する電子を放出し、イオンとなる。この現象を光電離という。この電離状態であるイオンと電子が存在する領域が電離層である。大気に入った紫外線などは、熱圏内で次々と原子や分子に吸収されていくため、繰り返し光電離が生じる。こうして熱圏内は電子密度の高い状態となっている。
電離層は熱圏および中間圏内(高度約60kmから500kmの間)に位置し、電子密度の違いによって、下から順にD層 (60km - 90km)、E層 (100 - 120km)、F1層 (150km - 220km)、F2層 (220 - 800km) の4つに分けられる。 ・・・
出典: センチメートル波 [外語] Super High Frequency 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2014/08/12,URL: https://www.wdic.org/

 電波帯域の区分の一つで、電波法施行規則による名称。ITU Radio Regulations(無線通信規則)の記号は「SHF」。いわゆるマイクロ波の一つ。略称「センチ波」。

[範囲]
 ● 周波数: 3GHz〜30GHz
 ● 波長: 10cm〜1cm
 ● 周波数帯の番号: 10
 ● 周波数帯の略称: SHF
 ● メートルによる区分: センチメートル波

[特徴]
 強い直進性を示す。ミリメートル波(EHF)帯と比較すると雨や霧による影響が少ない。
 主に業務用通信、衛星通信、衛星放送、電話回線、各種レーダーに利用されている。
 主な用途は次の通り。
 ● 5.2〜5.8GHz帯 (5GHz帯)
  ・ 無線LAN
   ◎ IEEE 802.11a
 ● 5.6GHz
  ・ アマチュア無線
 ● 10GHz帯
  ・ アマチュア無線
 ● 11GHz帯
  ・ BS放送
 ● 12GHz帯
  ・ CS放送(スカパー!)
  ・ 難視聴地域用の地上波テレビ放送
前後の帯域
 (長波長) 極超短波(UHF) ‐ センチメートル波(SHF) ‐ ミリメートル波(EHF) (短波長)
出典: 電波の周波数による分類 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年3月24日 (日) 22:58 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 電波の周波数による分類(でんぱのしゅうはすうによるぶんるい)では周波数帯ごとに慣用の名称や用途などを記している。

[分類]
 ITUによる分類
ELF:0.03Hz~300Hz
ULF:300Hz~3kHz
VLF:3~30kHz
LF:30~300kHz
MF:300kHz~3MHz
HF:3~30MHz
VHF:30NHz~300MHz
UHF:300MHz~3GHz
SHF:3~30GHz
EHF:30GHz~300GHz
:300GHz~3THz


【 「電波」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: スポラディックE層 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年7月24日 (水) 16:17 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 スポラディックE層(スポラディックイーそう、Es層、略称はEスポ、または、Es、英語:Sporadic E layer)とは春から夏ごろにかけて、主に昼間に上空約100km付近に局地的に突発的(スポラディック)に発生する特殊な電離層である。
Eスポの電子密度が極度に高い場合は、F層でも反射できないVHF(Very High Frequency)帯の電波をも反射するという特殊な性質がある。

[発生時の状況]
伝搬状況
 VHF(周波数が30MHz以上300MHz未満の電波)以上の電波は、通常は、直接波ないし直接の反射波が届く近距離には強力に伝播する。その電界強度は、送信地点から受信地点間の距離が離れるにつれて弱くなるので、見通し距離外の遠距離へは伝播しない。この特性のため、VHF/UHF電波は、通常、近距離間の通信・放送に使われている。
ところが、スポラディックE層と呼ばれる、極度に電子密度の高くなった特殊な電離層が発生すると、VHF帯の電波をも反射する。
この特性のため、通常は電離層を突き抜けてしまうVHF電波が、スポラディックE層から反射されて地上に戻ってくるという異常伝播現象が起こる。 ・・・
出典: 電磁波 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2020年1月15日 (水) 10:49 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 電磁波(でんじは 英: electromagnetic wave)は、電場と磁場の変化を伝搬する波(波動)である。光や電波は、電磁波の一種である。電磁波は波と粒子の性質を併せ持ち、散乱や屈折、反射、また回折や干渉など、波長によって様々な波としての性質を示す一方で、微視的には粒子として個数を数えることができる。電磁波の量子は光子である。電磁放射(英: electromagnetic radiation)とも呼ばれる。

[理論]
 電磁波を説明する理論は、歴史的経緯や議論の側面によって光学、電磁気学、量子力学において統合的かつ整合的に扱われる。電磁波は、その一種である光、特に可視光線について古くから研究されてきた。光の性質を研究する学問は、光学と呼ばれている。 ・・・
出典: 短波 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年3月26日 (火) 12:47 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

短波(たんぱ、HF(High Frequency)またはSW(Shortwave, Short Wave))とは、3 - 30MHzの周波数の電波をいう。波長は10 - 100m、デカメートル波とも呼ばれる。

[概要]
電離層の反射により上空波が地球表面の遠方まで到達するため、適切な設備と周波数を使えば世界中との通信が可能である。逆に、電離層の存在により地表面から宇宙空間への通信には全く向かず(逆も然り)、もっぱら地球上の地表面同士での通信に利用される。
電離層F層での反射の影響により受信信号の周期的な強弱の変化(フェージング)が起こりやすく、電離層の日変化、季節変化、太陽黒点の活動の影響を大きく受けるために伝搬の安定度は劣る。帯域内のそれぞれの周波数において様々な伝搬特性があり、通信内容に応じた周波数・電波型式・電波の発射角度などを変更することで安定した通信を確保する。 ・・・


【 「電波」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: センチメートル波 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2021年3月13日 (土) 06:36 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 センチメートル波(センチメートルは)は、波長が1cmから10cm、3GHzから30GHzの周波数の電波をいう。英語ではSuper High Frequency、略してSHFと呼ばれる。

[概要]
 極超短波(UHF)などとともにマイクロ波の一部である。
 電波の中では比較的波長が短い方であり、直進性が強いのでエネルギーを集中させやすくアンテナ類も小さくできるが、ほとんど回折しないので電波遮蔽物の後方に回り込むことは少なく、電波の到達範囲が限定される。ミリ波に比べると雨や霧による影響が少ない。送信機/受信機とアンテナの間の伝送路として電線はあまり向かず、特に大電力の伝送では導波管が用いられることが多い。また、発振や変調などの回路にも比較的高度な技術が要求される。 ・・・
出典: テラヘルツ 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2022年5月11日 (水) 22:41 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 テラヘルツ(THz)は国際単位系における周波数の単位で、10^12ヘルツ(Hz)(=1000000000000 Hz)、1000ギガヘルツ(GHz)、0.001ペタヘルツ(PHz)に相当する。1 THzの1周期は1ピコ秒で、電磁波の場合の波長はおよそ300マイクロメートルである。

[概要]
 テラヘルツ帯の電磁波はテラヘルツ波と呼ばれ、光波の直進性と電波の透過性を兼ね備えた波長領域である。日本の電波法では、電波は3 THz以下の電磁波と定められており、それ以上は遠赤外線となる。テラヘルツの領域の電波はマイクロ波と呼ばれる電波の一種である。 ・・・
出典: 極超短波 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年9月13日 (金) 07:52 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 極超短波(ごくちょうたんぱ、UHF(Ultra High Frequency))とは、300MHz - 3GHzの周波数の電波をいう。波長は10cm - 1m、デシメートル波とも呼ばれる

[概要]
 伝播の特徴としては電離層で反射せず地表波の減衰が激しいため、直進する空間波による短距離通信に利用される。また、波長が短くアンテナが小形化できるので移動通信に適する。
● 業務用移動通信
● 地上波テレビジョン放送
● 軍用航空無線
● 無線航法
● 携帯電話(800MHz帯、1.5GHz帯、1.7GHz帯、2GHz帯)
● PHS(1.8GHz帯、1.9GHz帯)
● 無線LAN(2.4GHz帯)
● XGP、モバイルWiMAX(2.5GHz帯)
● アマチュア無線
● RFIDデジタル簡易無線(400MHz帯)
などで利用される。


【 「電波」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: 極超長波 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年3月26日 (火) 12:22 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

極超長波(ごくちょうちょうは)とは、周波数が超長波(VLF)よりも低い、3kHz以下の電波である。波長は100km以上となる。地球の持つシューマン共鳴の周波数帯域でもある。

[定義]
極超長波の定義については、若干の揺れが生じている。国際電気通信連合(ITU)においては、VLFよりも低周波にULF(ultra low frequency, 300Hz–3kHz)及びELF(extremely low frequency, 3Hz–300Hz)の区分を設けている。その上で、文部科学省のサイトではULF及びELFを極超長波、経済産業省のパンフレットにおいてはULFを極超長波、ELFを超低周波としている。前田幹夫ほか(2013)では、SLF(super low frequency, 30Hz–300Hz)の区分を加え、ULF・SLF・ELFを極超長波としている。英語圏でも定義には混乱があり、文献によってはELFを日本語の極超長波と同じ意味で用いている場合も多い。 ・・・
出典: 超短波 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年3月26日 (火) 12:56 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 超短波(ちょうたんぱ、VHF(Very High Frequency))とは、30 - 300MHzの周波数の電波をいう。波長は1 - 10m、メートル波とも呼ばれる。

[概要]
「超」が付くのは、20世紀初頭までは短波が最も波長が短い電波であるとされていたためである。その後も更に短い波長の高周波が確認され「極超短波」、「超高周波」などと命名されている。伝播の特徴としては電離層では普通反射せず地表波は減衰が大きく利用しにくいため、空間波による見通し範囲の通信が基本となる。また、スポラディックE層やラジオダクトによる異常伝播による妨害を受けることもある。

[用途]
 業務用移動通信・計器着陸装置(ILS)・超短波全方向式無線標識(VOR)・航空無線・国際VHF・同報無線・FM放送・マルチメディア放送・アマチュア無線で利用される。
日本では、90 - 108MHz(チャンネルは1ch - 3ch)および170 - 222MHz(チャンネルは4ch - 12ch)がアナログテレビジョン放送に利用されていたが、2012年3月31日に全廃された。 ・・・
出典: 超長波 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年3月26日 (火) 12:26 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

超長波(ちょうちょうは、VLF(Very Low Frequency))とは、3 - 30kHzの周波数の電波をいう。波長は10 - 100km、ミリアメートル波とも呼ばれる。

[概要]
使用帯域幅は広く占有出来ず、オメガ航法、標準電波など低速信号の送信や、深度およそ10 - 40メートル(周波数と水の塩分にも依存)の水中を透過出来るため水面付近の潜水艦との通信に用いられる。送信設備は非常に大規模で有事には攻撃対象になりやすく、アメリカ海軍はTACAMO(Take Charge And Move Out)計画で航空機による通信中継を企図してE-6 マーキュリーを開発した。
受信にはスーパーヘテロダイン方式などの受信機の他、適切なアンテナや同調回路を使用すればアナログ-デジタル変換回路により復調することもできる。 ・・・


【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

電離層 (Wikipedia)
電波の周波数による分類 (Wikipedia)
ミリメートル波 (通信用語の基礎知識)
電波帯域 (通信用語の基礎知識)
スポラディックE層 (Wikipedia)
ミリ波 (Wikipedia)
センチメートル波 (通信用語の基礎知識)
電磁波 (Wikipedia)
極超長波 (Wikipedia)
超短波 (Wikipedia)
短波 (Wikipedia)
超長波 (Wikipedia)
センチメートル波 (Wikipedia)
極超短波 (Wikipedia)
テラヘルツ (Wikipedia)
電磁波 (Wikipedia)
Lバンド (通信用語の基礎知識)

【 電波 の同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
EHF 電波
íː éitʃ éf 電波天文
イー エイチ エゥフ 衛星通信
イ́ー エ́イチ エゥ́フ レーダー
イー エイチ エフ
イ́ー エ́イチ エ́フ Extremely
ikstríːmli
Extremely High Frequency イェクストゥリームリゥィー
ikstríːmli hái fríːkwənsi イェクストゥリ́ームリゥィー
イェクストゥリームリゥィー ハイ フリクヮンシィー エクストリームリー
イェクストゥリームリゥィー・ハイ・フリクヮンシィー エクストリ́ームリー
イェクストゥリ́ームリゥィー・ハ́イ・フリ́クヮンシィー [副詞]
エクストリームリー ハイ フレケンシー 極度に
エクストリームリー・ハイ・フレケンシー 極めて
エクストリ́ームリー・ハ́イ・フレ́ケンシー きわめて
30GHz~0.3THz 極端に
30GHz~300GHz 非常に
1~10mm
ミリメートル波 Frequency
ミリ波 fríːkwənsi
マイクロ波 フリクヮンシィー

フリ́クヮンシィー

フレケンシー

フレ́ケンシー

[名詞]

周波数

振動数

頻度

頻発

頻繁に起きること

回数


















更新日:2024年11月22日


【 電波 の同義語と関連語 】
< 2 >
同義語・類義語 関連語・その他
electromagnetic radiation 電磁波
ilèktroumægnétik rèidiéiʃən 電波
エィレゥクトゥロマグネデック レディエイシュョン VDTフィルター
エィレゥクトゥロマグネデック・レディエイシュョン VDT障害
エィレゥ̀クトゥロマグネ́デック・レ̀ディエ́イシュョン 可視光線
エレクトロマグネチック ラジエーション 眼障害
エレクトロマグネチック・ラジエーション 健康障害
エレ̀クトロマグネ́チック・ラ̀ジエ́ーション
電磁放射 electromagnetic
でんじ ほうしゃ ilèktroumægnétik
エィレゥクトゥロマグネデック
electromagnetic wave エィレゥ̀クトゥロマグネ́デック
ilèktroumægnétik wéiv エレクトロマグネチック
エィレゥクトゥロマグネデック ウェーイヴ エレ̀クトロマグネ́チック
エィレゥクトゥロマグネデック・ウェーイヴ [形容詞]
エィレゥ̀クトゥロマグネ́デック・ウェ́ーイヴ 電磁石の
エレクトロマグネチック ウェーブ 電磁気の
エレクトロマグネチック・ウェーブ でんじきの
エレ̀クトロマグネ́チック・ウェ́ーブ

X線
エックス線
γ線
ガンマ線
紫外線
赤外線
電磁放射線
電離放射線
非電離放射線
放射線
ほうしゃせん



















更新日:2024年10月26日


【 電波 の同義語と関連語 】
< 3 >
同義語・類義語 関連語・その他
HF 電磁波
éitʃ éf 電離層
エイチ エゥフ デリンジャー現象
エ́イチ エゥ́フ 黒点
エイチ エフ Eスポ
エ́イチ エ́フ スポラディックE層
High Frequency Frequency
hái fríːkwənsi fríːkwənsi
ハイ フリクヮンシィー フリクヮンシィー
ハイ・フリクヮンシィー フリ́クヮンシィー
ハ́イ・フリ́クヮンシィー フレケンシー
ハイ フレケンシー フレ́ケンシー
ハイ・フレケンシー [名詞]
ハ́イ・フレ́ケンシー 周波数
3~30MHz 振動数
10~100m 頻度
デカメートル波 頻発
短波 頻繁に起きること
回数
SW
és d́ʌbljuː SWL
エス ダブリュウ és d́ʌbljuː él
エ́ス ダ́ブリュウ エス ダブリュウ エィルゥ
エス ダブリュー エス ダブリュー エル
エ́ス ダ́ブリュー
Short Wave Listener
Shortwave ʃɔ́:rt wéiv lísnər
Short Wave ショーァトゥ ウェーイヴ リィスナァー
ʃɔ́:rt wéiv ショーァトゥ・ウェーイヴ・リィスナァー
ショーァトゥ ウェーイヴ ショ́ーァトゥ・ウェ́ーイヴ・リィ́スナァー
ショーァトゥ・ウェーイヴ ショート ウェーブ リスナー
ショ́ーァトゥ・ウェ́ーイヴ ショート・ウェーブ・リスナー
ショート ウェーブ ショ́ート・ウェ́ーブ・リ́スナー
ショート・ウェーブ [名詞]
ショ́ート・ウェ́ーブ 短波聴取者
アマチュア無線傍受者

アマチュアむせん ぼうじゅしゃ
【 以下関連語 】 アマチュア無線受信者
電波 SWLカード収集家

更新日:2024年11月19日


【 電波 の同義語と関連語 】
< 4 >
同義語・類義語 関連語・その他
SHF シー・バンド
és éitʃ éf C帯
エス エイチ エゥフ 4~8GHz
エ́ス エ́イチ エゥ́フ
エス エイチ エフ Xバンド
エ́ス エ́イチ エ́フ 8〜12GHz
Super High Frequency Kuバンド
súːpər hái fríːkwənsi 12〜18GHz
スゥーパゥァー ハイ フリクヮンシィー
スゥーパゥァー・ハイ・フリクヮンシィー Kバンド
スゥ́ーパゥァー・ハ́イ・フリ́クヮンシィー 18〜27GHz
スーパー ハイ フレケンシー
スーパー・ハイ・フレケンシー Kaバンド
ス́ーパー・ハ́イ・フレ́ケンシー 27〜40GHz
センチメートル波
センチ波
3~30GHz
1cm~10cm
10~1cm 【 以下関連語 】
10mm~100mm Vバンド
マイクロ波 40〜75GHz
2400MHz帯 Wバンド
13cm バンド 75〜110GHz
L band mmバンド
Lバンド 110〜300GHz
エル・バンド
1〜2GHz 電波
BS放送
Sバンド CS放送
2〜4GHz 衛星放送
無線LAN
C band Wireless USB
C-band ETC
Cバンド レーダー
シィー・バンド アマチュア無線

難視聴地域用地上波テレビジョン放送



更新日:2024年11月20日


【 電波 の同義語と関連語 】
< 5 >
同義語・類義語 関連語・その他
Signal
sígnəl
シィグナォルゥ
シィ́グナォルゥ
シグナル
シ́グナル
[名詞]
電波
でんぱ
合図
信号
しんごう
[他動詞]
~に信号を送る
[自動詞]
合図する
信号を送る















































更新日:2024年 3月28日


【 電波 の同義語と関連語 】
< 6 >
同義語・類義語 関連語・その他
THz 電波
terahertz
térəhə̀ːrts Frequency
テァラゥヘァルゥツ fríːkwənsi
テァ́ラゥヘァ̀ルゥツ フリクヮンシィー
テラヘルツ フリ́クヮンシィー
テ́ラヘ̀ルツ フレケンシー
10^12 Hz フレ́ケンシー
1000000000000Hz [名詞]
1000GHz 周波数
1000 ギガヘルツ しゅうはすう
0.001PHz 振動数
0.001 ペタヘルツ 頻度
頻発
300μm 頻繁に起きること
300 マイクロメートル 回数


terahertz waves

terahertz radiation

THF

サブミリ波

テラヘルツ波

tremendously high frequency

triméndəsli hái fríːkwənsi

トゥロメンダゥスリィー ハイ フリクヮンシィー

トゥロメンダゥスリィー・ハイ・フリクヮンシィー

トリメンダスリー ハイ フレケンシー

トリメンダスリー・ハイ・フレケンシー


Hz

hertz

hə́ːrts

ヘァルゥツ

ヘァ́ルゥツ

ヘルツ

ヘ́ルツ

Heinrich Rudolph Hertz

ハインリヒ・ルドルフ・ヘルツ

ハインリヒ・ヘルツ



更新日:2024年11月 5日


【 電波 の同義語と関連語 】
< 7 >
同義語・類義語 関連語・その他
UHF 1000MHz
júː éitʃ éf GHz
ユー エイチ エゥフ ギガヘルツ
ユ́ー エ́イチ エゥ́フ gigahertz
ユー エイチ エフ PHS
ユ́ー エ́イチ エ́フ RFID
XGP
Ultra High Frequency アマチュア無線
ʌ́ltrə hái fríːkwənsi モバイルWiMAX
オルゥトゥラ ハイ フリクヮンシィー 業務用移動通信
オルゥトゥラ・ハイ・フリクヮンシィー 軍用航空無線
オ́ルゥトゥラ・ハ́イ・フリ́クヮンシィー 携帯電話
ウルトラ ハイ フレケンシー 地上デジタル・テレビジョン放送
ウルトラ・ハイ・フレケンシー 電波
ウ́ルトラ・ハ́イ・フレ́ケンシー 無線LAN
極超短波 無線航法
ごく ちょうたんぱ
10cm~1m Frequency
300MHz~3GHz fríːkwənsi
デシメートル波 フリクヮンシィー
マイクロ波 フリ́クヮンシィー

フレケンシー

フレ́ケンシー

[名詞]

周波数

しゅうはすう

振動数

しんどうすう

頻度

頻発

頻繁に起きること

回数
















更新日:2024年11月21日


【 電波 の同義語と関連語 】
< 8 >
同義語・類義語 関連語・その他
ULF 電波
júː él éf
ユー エィルゥ エゥフ ultra
ユ́ー エィ́ルゥ エゥ́フ ʌ́ltrə
ユー エル エフ オルゥトゥラ
ユ́ー エ́ル エ́フ オ́ルゥトゥラ
ウルトラ
Ultra Low Frequency ウ́ルトラ
ʌ́ltrə lóu fríːkwənsi [形容詞]
オルゥトゥラ ロゥウ フリクヮンシィー 極端な
オルゥトゥラ・ロゥウ・フリクヮンシィー きょくたんな
オ́ルゥトゥラ・ロゥ́ウ・フリ́クヮンシィー [接頭辞]
ウルトラ ロー フレケンシー
ウルトラ・ロー・フレケンシー ちょう
ウ́ルトラ・ロ́ー・フレ́ケンシー
300Hz~3kHz Frequency
0.1~1Mm fríːkwənsi
100km~1,000km フリクヮンシィー
極超長波 フリ́クヮンシィー
ごく ちょう ちょうは フレケンシー

フレ́ケンシー

[名詞]

周波数

しゅうはすう

振動数

頻度

頻発

頻繁に起きること

回数






















更新日:2024年11月22日


【 電波 の同義語と関連語 】
< 9 >
同義語・類義語 関連語・その他
VHF 電波
ví: éitʃ éf でんぱ
ヴィー エイチ エフ 電磁波
ヴィ́ー エ́イチ エゥ́フ でんじは
ブイ エイチ エフ 電離層
ブ́イ エ́イチ エ́フ でんりそう
スポラディックE層
Very High Frequency 計器着陸装置
véri hái fríːkwənsi 超短波全方向式無線標識
ヴェリィー ハイ フリクヮンシィー 同報無線
ヴェリィー・ハイ・フリクヮンシィー FM放送
ヴェ́リィー・ハ́イ・フリ́クヮンシィー アマチュア無線
ベリー ハイ フレケンシー アナログ・テレビジョン放送
ベリー・ハイ・フレケンシー
ベ́リー・ハ́イ・フレ́ケンシー Frequency
超短波 fríːkwənsi
ちょうたんぱ フリクヮンシィー
30~300MHz フリ́クヮンシィー
1~10m フレケンシー
メートル波 フレ́ケンシー

[名詞]

周波数

しゅうはすう

振動数

頻度

頻発

回数

頻繁に起きること
























更新日:2024年11月21日


【 電波 の同義語と関連語 】
< 10 >
同義語・類義語 関連語・その他
VLF 電波
ví: él éf 海底探査
ヴィー エィルゥ エフ かいてい たんさ
ヴィ́ー エィ́ルゥ エゥ́フ 標準電波
ブイ エル エフ オメガ
ブ́イ エ́ル エ́フ 電波航法
対潜水艦通信
Very Low Frequency たいせんすいかん つうしん
véri lóu fríːkwənsi
ヴェリィー ロゥウ フリクヮンシィー Frequency
ヴェリィー・ロゥウ・フリクヮンシィー fríːkwənsi
ヴェ́リィー・ロゥ́ウ・フリ́クヮンシィー フリクヮンシィー
ベリー ロー フレケンシー フリ́クヮンシィー
ベリー・ロー・フレケンシー フレケンシー
ベ́リー・ロ́ー・フレ́ケンシー フレ́ケンシー
超長波 [名詞]
ちょう ちょうは 周波数
ミリアメートル波 しゅうはすう
3~30kHz 振動数
10km~0.1Mm 頻度
10km~100km 頻発

頻繁に起きること

回数


































更新日:2024年10月10日


【 電波 の同義語と関連語 】
< 11 >
同義語・類義語 関連語・その他
Wireless
wireless
コードレス
ラジオの
ワイヤレス

赤外線
電波
無線
無線の
無線式
無線通信
無線方式























































更新日: