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【 「直列入力並列出力形シフト・レジスタ」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: シフトレジスタ 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年12月31日 (月) 04:50 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

シフトレジスタ(英: Shift register)とは、複数のフリップフロップをカスケード接続し、データがその回路内を移動(シフト)していくよう構成したデジタル回路のこと。単に「シフトレジスタ」といった場合、(アナログシフトレジスタではなく)ディジタルシフトレジスタを指すことが多い。このページでも、ディジタルシフトレジスタについて解説する。

[種類]
シフトレジスタは、入力と出力それぞれについて、直列(シリアル)か並列(パラレル)かで4種類に分類される。直列入力並列出力形(Serial-In, Parallel-Out、SIPO)と並列入力直列出力形(Parallel-In, Serial-Out、PISO)は、シリアルデータとパラレルデータの変換に使われる。直列入力直列出力形(SISO)と並列入力並列出力形(PIPO)もある。また、双方向シフトレジスタもあり、シフトしていく方向を変化させることができる。SISOシフトレジスタの入力と出力を相互接続すると環状シフトレジスタを構成できる。また、多次元シフトレジスタを構成することもでき、より複雑な計算を実行することが可能である。
並列入力直列出力形
並列入力直列出力形(PISO)のシフトレジスタでは、入力が複数存在する。データを書き込むには、Write/Shift 制御信号を LOW にしなければならない。データをシフトするには、W/S 制御信号を HIGH にし、クロック信号を与える。一段目のフリップフロップへの入力のみを使えば、SISOシフトレジスタとしても機能する。

【直列入力並列出力形シフト・レジスタの同義語と関連語 】
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同義語・類義語 関連語・その他
PISO Serial-In, Parallel-Out
Parallel-In, Serial-Out Shift register
pǽrəlèl iːn síəriəl áut SIPO
パェラゥレゥルゥ イェン シィリアゥルゥ アウトゥ シフトレジスタ
パェラゥレゥルゥ・イェン・シィリアゥルゥ・アウトゥ シリアル・パラレル変換
パラレル イン シリアル アウト 環状シフト・レジスタ
パラレル・イン・シリアル・アウト 双方向シフト・レジスタ
並列入力直列出力形シフト・レジスタ 直列入力並列出力形シフト・レジスタ

































































更新日:2022年 5月12日


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シフトレジスタ (Wikipedia)