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ICT用語同義語辞典COMPANY


【 「2001年7月13日に発見されたワーム」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: ワーム (コンピュータ) 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2024年12月3日 (火) 17:40 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 ワーム(英:Worm)とは、独立したプログラムであり、自身を複製して他のシステムに拡散する性質を持ったマルウェアである。宿主となるファイルを必要としない点で、狭義のコンピュータウイルスとは区別される。しかし、ネットワークを介して他のコンピュータに伝染していく点では共通しており、同一視されることもある。 ・・・
出典: Code Red 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年2月8日 (木) 13:15 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 Code Red(コードレッド)は、2001年7月13日にインターネットで発見されたワームである。マイクロソフトの IIS Webサーバが動作するコンピュータを攻撃した。このワームについて最も深く調査したのは、eEye Digital Security のプログラマ達であった。彼らはワームの名称も決めたが、その由来はソフトドリンク「マウンテンデュー」のチェリー味の商品名(CODE RED)と、このワームに攻撃されたWebサイトで見られた "Hacked By Chinese!" という文字列からの連想である(赤狩り参照)。このワームが出現したのは7月13日だが、被害が拡大したのは2001年7月19日のことだった。この日感染したホスト数は359,000に達した。 ・・・

[概説]
利用された脆弱性
 このワームは IIS に付属して配布されたインデックスサーバの脆弱性を利用した。この脆弱性については MS01-033 で説明されている。それによると、ワーム出現の約1ヵ月前にパッチが公開されている。このワームは自身の拡散のために、いわゆるバッファオーバーランと呼ばれる脆弱性を利用した。'N' を繰り返した長い文字列でバッファをオーバーフローさせ、任意のコードを実行してマシンに感染する。
出典: マルウェア 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年8月10日 (木) 20:13 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 マルウェア (malware) とは、不正かつ有害に動作させる意図で作成された悪意のあるソフトウェアや悪質なコードの総称で、コンピュータウイルスやワームなどがある。悪意のコード(malicious code)、悪意のソフトウェア(malicious software)、悪意のある不正ソフトウェア、有害なソフトウェア、不正プログラムとも呼ばれる。 ・・・

【2001年7月13日に発見されたワームの同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
Code Red セキュリティホール
kóud réd 破壊活動
コウドゥ レッドゥ DoSアタック
コ́ウドゥ レッ́ドゥ IIS
コード レッド 脆弱性
コ́ード レッ́ド MS01-033
コードレッド
Code Red II malware
[名詞] mǽlwɛə
2001年7月13日に発見されたワーム マゥルゥウェァー

マゥ́ルゥウェァー

マルウェア

マ́ルウェア

[名詞]

悪意のあるプログラム

悪意のあるソフトウェア

不正プログラム

不正ソフトウェア


worm

wə́rm

ワゥァーム

ワゥ́ァーム

ワーム

ワ́ーム

[名詞]

蠕虫

ぜんちゅう

computer worm

コンピューター ワーム

コンピューター・ワーム

Internet worm

インターネット ワーム

インターネット・ワーム

ネットワークを通じて自己増殖する独立した不正プログラム










更新日:2025年 4月 5日


【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

ワーム (コンピュータ) (Wikipedia)
Code Red (Wikipedia)
マルウェア (Wikipedia)