出典: 第3世代移動通信システム 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年11月23日 (金) 23:47 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 第3世代移動通信システム(だいさんせだいいどうつうしんシステム)とは、国際電気通信連合 (ITU) が定める「IMT-2000」 (International Mobile Telecommunication 2000) 規格に準拠した通信システムのこと。ITUは5種類の地上系通信方式と6種類の衛星系通信方式を1999年に勧告した。日本の例では、NTTドコモやソフトバンク、ワイモバイルが採用しているW-CDMA方式(欧州ではUMTS方式と呼ばれる)やKDDI・沖縄セルラー電話連合の「au」が採用しているCDMA2000 1x(CDMA2000 1xRTT、当初はCDMA2000)方式がある。ITUでは、2007年11月現在、世界100か国以上の700を超えるネットワークで8億以上の加入者が存在するとしている。一般的に英語の「3rd Generation」から、「3G(スリージー)」と呼ばれる。 [概要] 標準化の経緯:ITUにおける第3世代移動通信システム標準化の検討は1985年に開始された。当初は「FPLMTS」(Future Public Land Mobile Telecommunication Systems) と呼ばれたが、後に高速なデータ通信、テレビ電話などのマルチメディアサービスの利用が可能となるよう、「新バンド(2000MHz帯)」の運用で「2000kbpsのデータ転送速度(静止時)」を「2000年に商用化」するという願いを込めて「IMT-2000」と改称された。 ・・・ |
出典: モバイルWiMAX 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年6月23日 (土) 08:02 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ モバイルWiMAX(モバイル ワイマックス、Mobile Worldwide Interoperability for Microwave Access)とは、移動体通信を想定した無線ネットワーク・システムの規格の1つである。最初の規格は、第3.9世代移動通信システムの一つで、2005年12月に、電気通信に関する国際的な標準化団体であるIEEEで、IEEE 802.16e-2005として規格が定められた。後継規格はWiMAX2とも呼ばれ、第4世代移動通信システムの一つで、2011年3月31日にIEEE 802.16mとして規格が定められた。この規格は、固定式、又はほとんど移動しない用途での無線ネットワーク・システムの規格であるWiMAXが元となって策定されたため、主要な部分が同一である。 [特徴] 高速通信:モバイルWiMAXの伝送速度は75Mbpsとされ、例えば同様の用途として2009年初頭現在、日本で最大伝送速度を持つHSDPAでサービスされている7.2Mbps又は14.4Mbpsやその規格上限の28.0Mbpsと比較すると、モバイルWiMAXは規格上はかなり上回っている。2009年夏から提供されている日本での商用サービス(UQコミュニケーションズ)では下りを40Mbpsとしている。 ・・・ |
出典: CSFB 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2014/06/25,URL: https://www.wdic.org/ LTEネットワークでのデータ通信を、3Gなどの回線交換方式に切り替える技術。「回線交換フォールバック」。 [概要] LTEはデータ通信専用のネットワークである。音声通話に利用することも可能だが、従来の音声通話のような回線交換方式ではなく、その場合もデータと同じくVoLTEとして行なわれる。 そこで、VoLTEが使えない状況で通話をする場合、自動的に3Gでの通信に切り替えられるようにした。これがCSFBである。 [特徴] フォールバック 例えば、NTTドコモのLTEサービスXiを例に挙げる。 Xi(FDD-LTE)は2010(平成22)年12月24日からサービスが開始されたが、XiでのVoLTE公式対応は3年半後の2014(平成26)年6月24日からである。これは、LTEサービス開始当初はまだエリアが狭く、音声サービスを提供するには不十分だったためである。 そこでXiは、音声通話をする場合は自動的に3Gネットワーク(回線交換網)に切り替え、追ってVoLTEのサービスへと移行する想定でサービスが開始された。端末は、LTEで待ち受けし、音声通話の発着信の時に3Gに切り替える方法を採用した。この時、LTEから従来の回線交換に「落とす」ことから「Fallback」と命名された。 また、ソフトバンクグループのAXGP(TD-LTE)も、同様に3Gに切り替える機構を持ち、これも同様にCSFBと呼ばれているようである。 SRVCC XiはVoLTEに対応したが、LTE圏内でVoLTEで通話を始めても、移動などでLTE圏外に出た場合、通話を維持するためにはVoLTEから3Gに切り替える必要があるこのために用意されたシームレスな切り替え機能をSRVCCという。 |
出典: High-Speed Downlink Packet Access 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年1月24日 (木) 02:18 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ High-Speed Downlink Packet Access(HSDPA)は第3世代移動通信システム (3G) 通信プロトコルの一種でHSPAファミリーの1つであり、Universal Mobile Telecommunications System (UMTS) に基づくネットワークのデータ転送速度と容量を改善する。3.5G、3G+、turbo 3G などとも。HSDPAのサポートする下り転送速度は 1.8/3.6/7.2/14.4Mbit/s である。HSPA+ではさらに高速なデータ転送を実現しており、DC-HSDPAでは下り最大42Mbit/s、UMTS Release 9 では下り最大84Mbit/sとなっている ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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3G | 3G携帯 |
θríː dʒ́iː | 3G携帯電話 |
スゥリー ジィー | 3G携帯電話サービス |
スゥリ́ー ジィ́ー | 3G移動体通信システム |
スリー ジー | |
スリ́ー ジ́ー | |
・ | |
3rd Generation | |
Third Generation | |
θə́rd dʒènəréiʃən | |
サゥードゥ ジェヌゥレイシュョン | |
サゥードゥ・ジェヌゥレイシュョン | |
サゥードゥ ジェネレイション | |
サゥードゥ・ジェネレイション | |
サード ジェネレーション | |
サード・ジェネレーション | |
サード ジェネレイション | |
サード・ジェネレイション | |
第3世代 | |
更新日:2024年11月22日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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3G携帯 | 2022年3月末サービス終了 |
3G | 2GHz |
3G携帯電話 | 2Mbps |
au 3G | 384kbps |
CDMA | 3Gネットワーク |
CDMA 1X | 3G回線 |
CDMA2000 1x | 3rd Generation |
CDMA2000 1xRTT | CDMA方式 |
cdma2000 | FOMA |
cdma2000 1X WIN | Freedom Of Mobile multimedia Access |
IMT-2000 | TDMA方式 |
IMT-DS | UMTS方式 |
IMT-MC | デジタル携帯電話サービス |
International Mobile Telecommunication 2000 | フォーマ |
SoftBank 3G | |
TDMA | |
UMTS | |
W-CDMA | |
Wideband Code Division Multiple Access | |
インターナショナル・モーボル・テレコミュニケーション・トゥーサウザンドゥ | |
スリージー | |
ダブリューシーディーエムエー | |
第3世代デジタル携帯電話サービス | |
第3世代移動通信システム | |
第3世代携帯電話 | |
更新日:2021年 5月30日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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802.16e | [他動詞] |
802.16 | 立ち入る |
802.16m | 入る |
IEEE 802.16 | 接続する |
IEEE 802.16e | 読み書きする |
IEEE 802.16e-2005 | 利用可能にする |
IEEE 802.16m | ・ |
Mobile WiMAX | 2.5GHz |
Mobile Wireless Access | 3G |
MWA | 40Mbps |
UQ WiMAX | 6GHz |
WiMAX 2 | 75Mbps |
WiMAX 2.1 | HSPA |
WiMAX 2+ | LTE |
WiMAX 2プラス | mobile broadband |
WiMAX Release 2.1 | UQコミュニケーションズ |
WWAN | WiMAX |
アイ トリプル イー はち まる にー てん いち ろく イー | Wireless Wide Area Network |
ダブリューワン | wireless broadband |
モバイルWiMAX | Worldwide Interoperability for Microwave ACCess |
モバイルワイマックス | XGP |
ユー キュー・ワイマックス | モバイル ブロードバンド |
ワイマックス 2.1 | モバイル・ネットワーク |
ワイマックス・ツープラス | モバイル・ブロードバンド |
ワイヤレスWAN | モバイルネットワーク |
・ | モバイルブロードバンド |
モバイルブロードバンド機能 | |
モバイルブロードバンド接続 | |
【 以下関連語 】 | ワイヤレス・ブロードバンド |
access | ワイヤレスでインターネット接続 |
ǽkses | ワイヤレスブロードバンド |
アェクセス | 広域データ通信ネットワーク |
アェ́クセス | 高速無線通信サービス |
アクセス | |
ア́クセス | |
[名詞] | |
交通手段 | |
交通の便 | |
接近 | |
接近手段 | |
更新日:2023年 6月30日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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CSFB | 3G |
síː és éf bíː | スリージー |
シィー エス エフ ビー | 42Mbps |
シィ́ー エ́ス エゥ́フ ビ́ー | HD Voice |
シー エス エフ ビー | Hight Definition Voice |
シ́ー エ́ス エ́フ ビ́ー | LTE |
・ | LTE方式 |
Circuit Switched FallBack | ・ |
sə́rkət swítʃt fɔlbǽk | FallBack |
サゥーキットゥ スウィッチトゥ フォールゥバェック | fall-back |
サゥーキットゥ・スウィッチトゥ・フォールゥバェック | fɔlbǽk |
サゥ́ーキェットゥ・スウィッ́チトゥ・フォールゥバェッ́ク | フォールゥバェック |
サーキット スイッチト フォールバック | フォールゥバェッ́ク |
サーキット・スイッチト・フォールバック | フォールバック |
サ́ーキット・スイッ́チト・フォールバッ́ク | フォールバッ́ク |
CSFB方式 | [名詞] |
CSフォールバック | 後退 |
CSフォールバック方式 | 退却 |
回線交換フォールバック | 縮退運転 |
かいせん こうかん フォールバック | 撤退 |
回線交換フォールバック方式 | 予備品 |
代替品 | |
[形容詞] | |
予備の | |
更新日:2025年 3月10日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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HSPDA | 3.5G |
High Speed Downlink Packet Access | さんてんご ジー |
hái spíːd dáunliŋk pǽkət ǽkses | 3.5世代 |
ハイ スピードゥ ダゥンリゥィンク パェケィットゥ アェクセス | 3.6Mbps |
ハイ・スピードゥ・ダゥンリゥィンク・パェケィットゥ・アェクセス | 携帯通信 |
ハ́イ・スピ́ードゥ・ダ́ゥンリゥィンク・パェ́ケィットゥ・アェ́クセス | イー・アクセス |
ハイ スピード ダウンリンク パケット アクセス | EMOBILE |
ハイ・スピード・ダウンリンク・パケット・アクセス | イー・モバイル |
ハ́イ・スピ́ード・ダ́ウンリンク・パ́ケット・ア́クセス | イーモバイル |
・ | イー・モバイル社 |
3G | イー・モバイル株式会社 |
第3世代移動通信システム | EM |
・ | EMOBILE G4 |
EMモバイルブロードバンド | |
イーエムモバイル・ブロードバンド | |
Pocket WiFi | |
・ | |
Packet | |
pǽkət | |
パェケィットゥ | |
パェ́ケィットゥ | |
パケット | |
パ́ケット | |
[名詞] | |
小包 | |
小荷物 | |
ネットワークで送るデータを分割した単位 | |
・ | |
更新日:2025年 4月 4日 |