出典: ロープロファイルPCI 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2015年9月5日 (土) 11:57 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/
ロープロファイルPCI(LowProfile PCI)とは、Peripheral Component Interconnect(以下PCI)を省スペースPCなどに搭載できるよう小型にした物理的規格。PCI規格でのカードエッジ部の形状や信号面をそのままに、カードの幅を64mmまで、長さは120mm(MD1)又は168mm(MD2)に制限したものをそう呼ぶ。これにより、従来のPCIカードを装着するスペースが無かった小型のPCも、外部カードで拡張できるようになった。通常のPCIと、このロープロファイルPCI用ブラケットが両方入って販売されているカードもあり、交換することでどちらのサイズのPCIとしてでも利用できる。ブラケットは通常サイズカードでは120mm、ロープロファイルでは80mmである。ケースの幅を見ることにより、その筐体がどのレベルでの拡張性があるかを推し量ることが出来る。 ・・・ |