ICT用語の意味と同義語
【 「ad hoc」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: アドホック・モード 『国民のための情報セキュリティサイト』総務省 引用年月日 2020年 1月29日,URL: https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/glossary/<br><br> 無線LANのクライアント同士が、アクセスポイントを介さず、直接通信を行う通信方式のこと。ピア・ツー・ピアモードまたはインディペンデントモードなどとも呼ばれています。これに対して、無線LANクライアントがアクセスポイントを経由して通信する方式は、インフラストラクチャ・モードといいます。 |
出典: アドホック・モード 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年2月10日 (日) 00:57 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/<br><br> アドホック・モード (ad hoc mode) は、IEEE 802.11無線LANの動作モードのひとつで、それぞれの端末に設置された無線LANのアダプタが、互いに直接通信をする形態のこと。これに対して、ネットワークを統括する「アクセス・ポイント」を介して通信を行う形態を、インフラストラクチャー・モードという。2つの無線LANアダプタをアドホックモードで通信させるには、アダプタに設定するESS-ID(Extended Service Set Identifier)を一致させておく必要がある。 一般的な利用方法は、無線LANインタフェースをもつPC2台を通信可能な近さに設置し、互いにファイルのやりとりなどを行うものである。 ・・・ |
出典: アドホック・モード 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年2月10日 (日) 00:57 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/<br><br> アドホック・モード (ad hoc mode) は、IEEE 802.11無線LANの動作モードのひとつで、それぞれの端末に設置された無線LANのアダプタが、互いに直接通信をする形態のこと。これに対して、ネットワークを統括する「アクセス・ポイント」を介して通信を行う形態を、インフラストラクチャー・モードという。 ・・・ |
【 「ad hoc」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: モンキーテスト 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2013/01/11,URL: https://www.wdic.org/<br><br> プログラムのテスト方法の一つで、猿に実機を渡して無茶苦茶にイベントを発生させ、装置が問題なく動くかどうかを確認するストレステスト。アドホックテストともいう。<br><br>[概要]<br> 実際には本物の猿を用意するのは難しいため、通常は人間が実施する。<br> ● 無計画、場当たり的なテストであり、特に目的を定めず、猿のように操作をするプログラムテストであることから、このように呼ばれるようになった。<br> ● その試験範囲に応じて、単体テストや結合テストなどに分類できる。<br><br>[特徴]<br>試験<br> ソフトウェア製造過程においては、テスト仕様書を用意して単体テスト、結合テストなどが実施される。<br> ● それとは別に、思いついたことを場当たり的に実施し、意図せぬ問題がないかを確認する工程がモンキーテスト(アドホックテスト)である。<br>目的<br> ユーザーは仕様書どおりに製品を用いるわけではなく、場当たり的に使うことになるため、そのような状況を想定した試験である。<br> ● 仕様書を用意して実施するテストは、原則として全てのイベントを確認する。<br> ● モンキーテストでは、全てのイベントを確認できないことが確率的に証明されるが、しかし実際に使ってみて分かる問題、仕様書では想定していなかった挙動の確認などができる可能性がある。<br> ● 製造工程の最終段階では実際に第三者等に使わせて試験するユーザートライアルなどが実施されることもあるが、モンキーテストはその前段階で、内部的に実施される試験をいうことが多い。<br> ● これによって不具合が見つかることも少なからずあるが、無計画であるため、テスト実施記録が残らなかったり、発生した不具合の再現方法が明確にならないことがあるなどの難点もある。 |
出典: AODV 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2013年3月20日 (水) 02:06 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/<br><br> AODV(Ad hoc On-Demand Distance Vector、アドホックオンデマンド距離ベクトル)は、モバイルアドホックネットワーク (MANET) と他の無線アドホックネットワークのためのルーティングプロトコルの1つ。ノキアの研究所の C. Perkins とカリフォルニア大学サンタバーバラ校の E. Belding-Royer とシンシナティ大学の S. Das が共同開発した。ユニキャストおよびマルチキャストのルーティングが可能である。反応型のルーティングプロトコルであり、要求があったときのみ(オンデマンドで)経路を確立する。これとは対照的にインターネットで一般的なルーティングプロトコルは能動型であり、経路の使用の有無とは無関係にルーティング経路を探す。その名が示す通り、AODVは距離ベクトル型ルーティングプロトコルの一種である。 ・・・ |
出典: インフラストラクチャー・モード 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2015年10月17日 (土) 13:02 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/<br><br> インフラストラクチャー・モード(infrastructure mode)は、IEEE 802.11無線LANの動作モードのひとつで、それぞれの端末に設置された無線LANのアダプタが、ネットワークを統括する「アクセス・ポイント」を介して通信し、互いに直接通信しない形態のこと。また、アクセス・ポイント同士を有線LANで結んでネットワークを拡張可能。このモードでは、CSMA/CA方式に加え、PCF(Point Coordination Function)を使ってアクセス・ポイントがアクセス管理を行う仕組みが取り入れられている。そのため、個々の端末が互いに衝突を調整するアドホック・モードと比較すると効率が良い。なお、ひとつのLANに複数のアクセス・ポイントが接続され、それぞれ異なる範囲をカバーしている場合には、端末機が移動すると通信相手のアクセス・ポイントが自動的に切り替えられる。これをローミングと言う。 |
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【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】
インフラストラクチャー・モード (コトバンク)
インフラストラクチャモード (e-Words)
アドホック・モード (総務省)
インフラストラクチャー・モード (Wikipedia)
モンキーテスト (通信用語の基礎知識)
アドホック・モード (Wikipedia)
AODV (Wikipedia)
ローミング (Wikipedia)
【 ad hoc の同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 |
関連語・その他 |
Ad hoc Mode |
ステーション間直接通信 |
ad-hoc mode |
無線アド ホック・ネットワーク |
æ̀d hɑ́k móud |
・ |
アェドゥ ホゥック モーゥドゥ |
マルチ・ホップ通信 |
アェドゥ ホゥック・モーゥドゥ |
・ |
アェ̀ドゥ ホゥッ́ク・モ́ーゥドゥ |
【 以下関連語 】 |
アド ホック モード |
ad hoc |
アド ホック・モード |
æ̀d hɑ́k |
ア̀ド ホッ́ク・モ́ード |
アェドゥ ホゥック |
・ |
アェ̀ドゥ ホゥッ́ク |
independent mode |
アド ホック |
ìndipéndənt móud |
ア̀ド ホッ́ク |
インディペンデントゥ モーゥドゥ |
[形容詞] |
インディペンデントゥ・モーゥドゥ |
その場しのぎの |
イ̀ンディペ́ンデントゥ・モ́ーゥドゥ |
その場その場の |
インディペンデント モード |
その場限りの |
インディペンデント・モード |
暫定的な |
イ̀ンデペ́ンデント・モ́ード |
臨時目的な |
自立分散型無線ネットワーク |
即興の |
じりつ ぶんさんがた むせん ネットワーク |
場当たりの |
・ |
[副詞] |
Peer to Peer Mode |
その場しのぎに |
píər túː píər móud |
そのためだけに |
ピァー トゥー ピァー モーゥドゥ |
・ |
ピァー・トゥー・ピァー・モーゥドゥ |
independent |
ピ́ァー・トゥー・ピ̀ァー・モ́ーゥドゥ |
ìndipéndənt |
ピア ツー ピア モード |
インディペンデントゥ |
ピア・ツー・ピア・モード |
イ̀ンディペ́ンデントゥ |
ピ́ア・ツー・ピ̀ア・モ́ード |
インデペンデント |
・ |
イ̀ンデペ́ンデント |
ad hoc network |
[形容詞] |
æ̀d hɑ́k nétwə̀ːrk |
独立した |
アェドゥ ホゥック ネットゥワゥァーク |
独立的な |
アェドゥ ホゥック・ネットゥワゥァーク |
他に頼らない |
アェ̀ドゥ ホゥッ́ク・ネッ́トゥワゥァ̀ーク |
独立の |
アド ホック ネットワーク |
・ |
アド ホック・ネットワーク |
|
ア̀ド ホッ́ク・ネッ́トワ̀ーク |
|
・ |
|
ステーション間通信 |
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更新日:2024年 4月14日 |
【 ad hoc の同義語と関連語 】
< 2 >
同義語・類義語 |
関連語・その他 |
Ad hoc test |
ad hoc |
ad-hoc test |
æ̀d hɑ́k |
æ̀d hɑ́k tést |
アェドゥ ホゥック |
アェドゥ ホゥック テストゥ |
アェ̀ドゥ ホゥッ́ク |
アェドゥ ホゥック・テストゥ |
アド ホック |
アェ̀ドゥ ホゥッ́ク・テ́ストゥ |
ア̀ド ホッ́ク |
アド ホック テスト |
[形容詞] |
アド ホック・テスト |
その場しのぎの |
アド ホック・テ́スト |
その場その場の |
・ |
その場限りの |
guerrilla test |
暫定的な |
gərílə tést |
臨時目的の |
グリラゥ テストゥ |
即興の |
グリラゥ・テストゥ |
場当たりの |
グリ́ラゥ・テ́ストゥ |
[副詞] |
ゲリラ テスト |
そのためだけに |
ゲリラ・テスト |
その場しのぎに |
ゲリラテスト |
・ |
・ |
guerrilla |
monkey test |
gərílə |
mʌ́ŋki tɛst |
グリラゥ |
マォンキー テストゥ |
グリ́ラゥ |
マォンキー・テストゥ |
ゲリラ |
マォ́ンキー・テ́ストゥ |
ゲリ́ラ |
モンキー テスト |
[名詞] |
モンキー・テスト |
ゲリラ |
モ́ンキー・テ́スト |
ゲリラ兵 |
モンキーテスト |
[形容詞] |
・ |
ゲリラ兵の |
いい加減なテスト |
・ |
猿が使ったらどうなるか |
ソフトウェア・テスト |
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更新日:2024年 4月14日 |
【 ad hoc の同義語と関連語 】
< 3 >
同義語・類義語 |
関連語・その他 |
AODV |
C. Perkins |
Ad hoc On-Demand Distance Vector |
E. Belding-Royer |
æ̀d hɑ́k ɑn dimǽnd dístəns véktə |
S. Das |
アェドゥホゥック オァン ディマェンドゥ ディスタゥンツ ヴェクタゥー |
距離ベクトル型ルーティング・プロトコル |
アェドゥホゥック・オァン・ディマェンドゥ・ディスタゥンツ・ヴェクタゥー |
・ |
アェ̀ドゥ ホゥッ́ク・オァン・ディマェ́ンドゥ・ディ́スタゥンツ・ヴェ́クタゥー |
ad hoc |
アド ホック オン デマンド デスタンス ベクター |
æ̀d hɑ́k |
アド・ホック・オン・デマンド・デスタンス・ベクター |
アェドゥ ホゥック |
ア̀ド ホッ́ク・オン・オン デマ́ンド・デ́スタンス・ベ́クター |
アェ̀ドゥ ホゥッ́ク |
アド ホック・オンデマンド距離ベクトル |
アド ホック |
・ |
ア̀ド ホッ́ク |
ad hoc on-demand distance vector routing |
[形容詞] |
æ̀d hɑ́k ɑn dimǽnd dístəns véktə ráutiŋ |
その場しのぎの |
アェドゥホゥック オァン ディマェンドゥ ディスタゥンツ ヴェクタゥー ラゥウディング |
その場その場の |
アェドゥホゥック・オァン・ディマェンドゥ・ディスタゥンツ・ヴェクタゥー・ラゥウディング |
その場限りの |
アェ̀ドゥ ホゥッ́ク・オァン・ディマェ́ンドゥ・ディ́スタゥンツ・ヴェ́クタゥー・ラゥ́ウディング |
暫定的な |
アド ホック オン デマンド デスタンス ベクター ルーティング |
ざんていてきな |
アド・ホック・オン・デマンド・デスタンス・ベクター・ルーティング |
臨時目的の |
ア̀ド ホッ́ク・オン・オン デマ́ンド・デ́スタンス・ベ́クター・ル́ーティング |
即興の |
・ |
場当たりの |
Ad-hoc On-demand Distance Vector Routing Protocol |
[副詞] |
æ̀d hɑ́k ɑn dimǽnd dístəns véktə ráutiŋ próutəkɔ̀l |
そのためだけに |
アェドゥホゥック オァン ディマェンドゥ ディスタゥンツ ヴェクタゥー ラゥウディング プロドゥコァールゥ |
その場しのぎに |
アェドゥホゥック・オァン・ディマェンドゥ・ディスタゥンツ・ヴェクタゥー・ラゥウディング・プロドゥコァールゥ |
・ |
アェ̀ドゥ ホゥッ́ク・オァン・ディマェ́ンドゥ・ディ́スタゥンツ・ヴェ́クタゥー・ラゥ́ウディング・プロ́ドゥコァ̀ールゥ |
On-Demand |
アド ホック オン デマンド デスタンス ベクター ルーティング プロトコル |
ɑn dimǽnd |
アド・ホック・オン・デマンド・デスタンス・ベクター・ルーティング・プロトコル |
オァン ディマェンドゥ |
ア̀ド ホッ́ク・オン・オン デマ́ンド・デ́スタンス・ベ́クター・ル́ーティング・プロ́トコ̀ル |
オァン ディマェ́ンドゥ |
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オン デマンド |
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オン デマ́ンド |
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[副詞] |
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要求があれば |
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[形容詞] |
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要求に応じた |
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更新日:2023年11月28日 |
【 ad hoc の同義語と関連語 】
< 4 >
同義語・類義語 |
関連語・その他 |
Infrastructure mode |
ad hoc mode |
ínfrəstrʌ̀ktʃər móud |
アド ホック・モード |
インフラストゥラクチャァー モーゥドゥ |
ローミング |
インフラストゥラクチャァー・モーゥドゥ |
・ |
イ́ンフラストゥラ̀クチャァー・モ́ーゥドゥ |
ad hoc |
インフラストラクチャー モード |
æ̀d hɑ́k |
インフラストラクチャー・モード |
アェドゥ ホゥック |
イ́ンフラストラ̀クチャー・モ́ード |
アェ̀ドゥ ホゥッ́ク |
アクセス・ポイント経由通信 |
アド ホック |
アクセス ポイント けいゆ つうしん |
ア̀ド ホッ́ク |
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[形容詞] |
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その場しのぎの |
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その場その場の |
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その場限りの |
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暫定的な |
|
臨時目的な |
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即興の |
|
場当たりの |
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[副詞] |
|
その場しのぎに |
|
そのためだけに |
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・ |
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infrastructure |
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ínfrəstrʌ̀ktʃər |
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インフラストゥラクチャァー |
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イ́ンフラストゥラ̀クチャァー |
|
インフラストラクチャー |
|
イ́ンフラストラ̀クチャー |
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[名詞] |
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インフラ |
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基礎構造 |
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基盤 |
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基礎設備 |
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基本的施設 |
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更新日:2024年 4月22日 |