ICT用語の意味と同義語
【 「ADSL Annex C」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: ITU-T G.992 Annex C 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2015/01/31,URL: https://www.wdic.org<br><br> ITU-T G.992(G.992.1/G.992.2)の付則C。日本向けのADSLオプション仕様。<br><br>[概要]<br> 日本のISDN(TCM-ISDN)との干渉(漏話)を最小限にするために、ADSLの伝送レートをISDNクロックと同期を取って調整するDBM方式を採用した。NTT東西のフレッツ・ADSL、アッカ・ネットワークス、イー・アクセス、T-com、ならびに電力系通信事業者など、日本の事業者が日本向けに提供するADSLで使われた。 ・・・ |
出典: Annex C 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2010年5月11日 (火) 09:56 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/<br><br> Annex C(アネックス シー)は、ADSLで用いられる伝送方式のひとつの略称である。正式名称は、G.992.1 Annex C 及び G.992.2 Annex C。<br><br>[概要]<br> 国際電気通信連合の電気通信標準化部門であるITU-Tでは、通信分野の様々な標準の作成を行っている。G.992.1(別称:G.dmt)及び G.992.2(別称:G.lite)もそのような標準のひとつで、ADSLの伝送方式について定めたものである。G.992.1 及び G.992.2には、北米、欧州、日本でのADSLの利用状況に応じた3つの拡張規格が定められており、それぞれ、Annex A、Annex B、Annex Cと称される。ADSLが使用する通信帯域はISDNで使用するノイズの影響を受け、通信速度や伝達距離の低下が起こることがある。Annex Cは、日本のNTT東日本・西日本が採用しているTCM-ISDNとの干渉を抑えるための追加仕様で、ISDNからのノイズを避けるため、ISDNの伝送周期に同期してリンク速度を切り替える。 ・・・ |
【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】
ITU-T G.992 Annex C (通信用語の基礎知識)
イー・アクセスのADSL技術 Annex Cとは (SoftBank)
Annex C (Wikipedia)
【 ADSL Annex C の同義語と関連語 】
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同義語・類義語 |
関連語・その他 |
G.992 annex C |
ADSL |
ジー きゅう きゅう に・アネックス・シー |
G.992 |
G.992 Annex C |
Annex A |
ADSL Annex C |
Annex B |
Annex C |
Annex I |
ǽneks síː |
アネックス・アイ |
アェネックス シィー |
DBM |
アェ́ネックス・シィー |
Dual BitMap |
アェ́ネックス・シィ́ー |
Far-end cross talk BitMap |
アネックス シー |
FBM |
アネックス・シー |
FEXT BitMap |
ア́ネックス・シ́ー |
G.992.1 |
アネックスC |
G.992.1 Annex C |
Annex C規格 |
G.992.2 |
Annex-C ADSL |
G.992.2 Annex C |
G.992 付帯規格 C |
日本仕様 |
ITU-T G.992 Annex C |
日本専用規格 |
ITU-T G.992 annex C |
日本独自仕様 |
アイ ティー ユー ティー ジー きゅう きゅう に・アネックス・シー |
・ |
ITU-T G.992 付則C |
Annex |
フレッツ・ADSL |
ǽneks(名) |
日本向けADSL |
ənéks(動) |
日本向けADSLオプション仕様 |
アェネックス |
日本向けADSL規格 |
アェ́ネックス(名) |
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アゥネッ́クス(動) |
|
アネックス |
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ア́ネックス(名) |
|
アネッ́クス(動) |
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[名詞] |
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付帯 |
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付加仕様 |
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付帯規格 |
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[他動詞] |
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~を付加する |
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~を付け加える |
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更新日:2024年 1月 1日 |