出典: Socket 7 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年3月14日 (火) 15:26 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ Socket 7 はx86系CPU用ソケットの物理および電気的仕様の一つである。インテルのPentiumプロセッサやサイリックス、AMD等の互換品が用いる。許容システムクロックは50 - 83 MHz、CPU動作電圧は2.5V - 3.5V。このソケットの仕様に適合するCPUであれば、どんなものでもSocket 7適合のマザーボードに挿入することができる。Socket 7はそれ以前に用いられていたSocket 5の上位互換でもあり、Socket 5用のCPUをSocket 7に挿入することもできる。Socket 7にはSocket 5にないピンが二つあり、複数の電圧でCPUを動作させることができる(ただし、初期のSocket 7仕様のマザーボードは単一の電圧しかサポートしないものもあった)。Socket 5は、単一の動作電圧しかサポートせず、後に生まれたCPUに見られる、動作電圧を下げ、発熱と電力消費を抑えようという要請に合致しなかった。Socket 7がサポートするCPUは例えば 2.5V - 3.5Vで動作する Pentium 75-233 MHz、AMD K5 から サイリックスの 6x86 (and MX) P120 - P233である。 ・・・ |
出典: AMD K5 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年4月7日 (金) 15:43 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ K5は、AMDが開発したマイクロプロセッサ。インテルのx86命令セットを採用したAMDの第5世代の互換プロセッサである。K5の5は第5世代を表す。Kはクリプトンの頭文字だとされているが、製品内容との関係は全くない。当時のインテル製品の開発呼称はPと数字と組み合わせたもので、それに倣ったと考えられる。インテルの同じく第5世代プロセッサであるPentiumプロセッサへの対抗として1993年に発表された製品であるが、実際の発売は遅れて1996年になった。設計はAm29000開発チームが手がけ、そのマイクロアーキテクチャをインテルのそれと比較するとPentiumシリーズのP5マイクロアーキテクチャよりもP6マイクロアーキテクチャ(Pentium Pro)に近く、Am29000の流れを汲むRISCコア(FPUを含む)にx86命令デコーダを組み合わせた構造となっている。 ・・・ |
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AMD K5 | Socket 7 |
AMD K6 | Socket7 |
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AMD K5 | |
K5 | |
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