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ICT用語の意味と同義語

【 「apparent power」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: 皮相電力 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2007/01/30,URL: https://www.wdic.org

 交流における見かけ上の消費電力のこと。

[概要]
 直流であれば、電力は単純に電圧と電流を掛ければ求められる。しかし交流の電力は単純に電圧と電流を掛けたものではなく、電流のベクトルを考慮する必要があるが、この電圧と電流を単純に掛け合わせた見掛け上の電力を皮相電力という。単位にはボルトアンペア(VA)が用いられ、主に交流発電機や変圧器などの電源容量を表わすのに用いられている。

[理論]
 交流の場合、電力を消費する装置にコイル成分(インダクタンス)やコンデンサー成分(静電容量)があると、電圧波形と電流波形との間にずれが生じる。特に、電子機器などの場合には電流波形が電圧波形と大きく異なるものが多いため、(電圧の実効値)×(電流の実効値)の値が真の消費電力(有効電力)にならない場合がある。このような(電圧の実効値)×(電流の実効値)の値を皮相電力といい、(皮相電力)≧(有効電力)の関係がある。実際の有効電力が皮相電力よりも小さくても、電線などは皮相電力での値に見合ったものを使わなければならないため、交流機器ではVAでの表示もされている。・・・
出典: 電力 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年3月30日 (土) 05:58 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 電力(でんりょく、英: electric power)とは、単位時間に電流がする仕事(量)のことである。なお、「電力系統における電力」とは、単位時間に電気器具によって消費される電気エネルギーを言う。国際単位系(SI)においてはワット[W] が単位として用いられる。 [皮相電力(apparent power)] 正弦波交流回路において、電圧の実効値 V と電流の実効値 I の積を皮相電力(apparent power)と呼ぶ。S=VI ・・・



【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

皮相電力 (コトバンク)
皮相電力 (Wave Energy)
電力 (Wikipedia)
有効電力・無効電力・皮相電力 (電気の資格とお勉強)



【 apparent power の同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
皮相電力 apparent
apparent power əpǽrənt
əpǽrənt páuər アゥペアレントゥ
アゥペアレントゥ パゥワゥー アパレント
アゥペアレントゥ・パゥワゥー [形容詞]
アパレント パワー はっきり見える
アパレント・パワー 明らかな
VA 明白な
ví: éi 見掛けの
ブイ エー
ヴィー エイ
Volt Ampere
ボルト・アンペア























































更新日:2023年 7月 2日




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