出典: アセンブリ言語 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 空白,URL: https://www.wdic.org/ マイクロプロセッサーが直接理解する言語である機械語に一対一で対応づけされ、人間が読み書きしやすいようにしたプログラミング言語のこと。機械語は2進数のビット列で構成されているが、その中には命令の種類とその命令で影響のおよぶ範囲、引数などが格納される。それらをわかりやすい英単語などに置き換えたものをアセンブリ言語という。アセンブリ言語で記述されたプログラムは、アセンブラーと呼ばれるソフトウェアを利用して機械語に翻訳する。最大の特徴はマイクロプロセッサーの機能を直接利用できる点で、処理時間やプログラムサイズを極限まで効率化することが出来、更にプロセッサーの機能や性能などの能力をフルに生かし切ることができる。しかしその代償としてプログラム作業は過酷困難であり、現在では一部のプロとマニアにしか利用されなくなっている。 ・・・ |
出典: アセンブリ言語 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年10月27日 (金) 13:50 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ アセンブリ言語(アセンブリげんご、英: assembly language)とは、コンピュータ、マイクロコントローラ、その他のプログラム可能な機器を動作させるための機械語を人間にわかりやすい形で記述する、代表的な低水準言語である。なお、英語の assembly とは「組立」などといった意味である。 [概要] プロセッサが直接実行できる言語は、機械語である。しかし、機械語は、バイナリ(数値)の羅列なので人間には理解しにくい。そこで、機械語を直接記述するのではなく、ニーモニックと呼ぶ命令語でプログラムを記述することで、人間により分かりやすくしたものがアセンブリ言語である。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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アセンブリ言語 | assembler |
Assembly language | əsémblər |
assembly language | アゥッセンブラゥー |
əsémbli lǽŋgwidʒ | アセンブラ |
アゥッセンブリィー・ラゥェングウィッジ | アセンブラー |
アセンブリー・ランゲージ | [名詞] |
low-level programming language | アセンブリー言語のソースを機械語に変換するプログラム |
低レベル言語 | ・ |
低級言語 | assembly |
低水準言語 | əsémbli |
・ | アゥッセンブリィー |
アセンブリー | |
[名詞] | |
アセンブリ言語から機械語への変換 | |
・ | |
mnemonic | |
nimɑ́nik | |
ニモニェック | |
ニーモニック | |
[形容詞] | |
記憶を助ける | |
[名詞] | |
mnemonic code | |
ニーモニック・コード | |
覚えやすくした命令語 | |
記憶を助けるもの | |
・ | |
machine language | |
マシン語 | |
【 以下関連語 】 | 機械語 |
assemble | マクロアセンブラ |
əsémbl | |
アゥッセンボルゥ | |
アセンブル | |
[他動詞] | |
組み立てる | |
取り付ける | |
集める | |
ソース・プログラムからオブジェクト・コードを生成する | |
・ | |
更新日:2022年 8月31日 |