出典: 情報セキュリティ 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年5月23日 (木) 09:58 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 情報セキュリティ(じょうほうセキュリティ、英: information security)とは、情報の機密性、完全性、可用性を維持すること。 [定義] 通常の定義 情報セキュリティは、JIS Q 27002(すなわちISO/IEC 27002)によって、情報の機密性、完全性、可用性を維持することと定義されている。それら三つの性質の意味は次のとおりである。 ● 機密性 (confidentiality): 情報へのアクセスを認められた者だけが、その情報にアクセスできる状態を確保すること ● 完全性 (integrity): 情報が破壊、改ざん又は消去されていない状態を確保すること ● 可用性 (availability): 情報へのアクセスを認められた者が、必要時に中断することなく、情報及び関連資産にアクセスできる状態を確保することこれら三つを、英語の頭文字を取って、情報のCIAということもある。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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情報セキュリティ | Availability |
C.I.A. | əvèiləbíləti |
Confidentiality,Integrity,and Availability | アヴェイラゥビリィティー |
kɑ̀nfədenʃiǽləti intégrəti ənd əvèiləbíləti | アヴェ̀イラゥビ́リィティー |
カンフィデンチアェリゥディ・インテグリディー・アェンドゥ・アヴェイラゥビリィティー | アベイラビリティー |
コンフィデンシアリティー・インテグリティー・アンド・アベイラビリティ | アベ̀イラビ́リティー |
Guidelines for the Security of Information Systems | [名詞] |
gáidlàinz fɔ́r ðə səkjúrəti əv ìnfərméiʃən sístəmz | 利用できること |
ガイドゥラゥインズ・フォアゥ・ザゥ・シィキュァリティー・オァヴ・インフォァメイシュン・シィステムス | 利用可能性 |
ガイドラインズ・フォー・ザ・セキュリティー・オブ・インフォメーション・システムズ | 可用性 |
information security | 入手可能性 |
シー アイ エー | 利用可能性 |
情報システムのセキュリティに関するガイドライン | 使用可能性 |
情報セキュリティの3要素 | ・ |
情報のC.I.A. | Authenticity |
情報の機密性、完全性、可用性 | ɔ̀ːθentísəti |
・ | オァッセゥンティシィディー |
【 以下関連語 】 | オァッ̀セゥンティ́シィディー |
Confidentiality | オーセンテシィティー |
confidentiality | オー̀センテ́シィティー |
kɑ̀nfədenʃiǽləti | [名詞] |
カンフィデンチアェリィディー | 信頼性 |
コンフィデンチアリティ | 信ぴょう性 |
[名詞] | ・ |
秘密 | Non-repudiation |
秘密性 | 否認防止 |
機密性 | ・ |
守秘義務 | Reliability |
・ | 信頼性 |
Integrity | ・ |
intégrəti | |
インテグリディー | |
インテグリティー | |
[名詞] | |
安全性 | |
真正性 | |
完全性 | |
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更新日:2023年 1月 6日 |